今日から3連休ですね♪
ワタクシrommyは明日に控えた大会と仕事の締め切りに追われて、こんなに良いお天気なのに、
家で缶詰状態です。今日1日で仕事を終わらせれば、連休最終日、日帰りでどこかの山へ出かけられるだろう・・・と目論んでいますが、すでに飽きちゃってブログのアップ。
山への道のりは長いです・・・。
さて、とりあえず先週のお山レポをアップ。
【9月9日(日)八ヶ岳 阿弥陀岳2805m 赤岳2899m 横岳2829m 硫黄岳2742m】
<実際のコースタイム>
5:05 美濃戸口駐車場発 - 6:17御小屋山 -6:46不動清水 -7:52阿弥陀岳8:00 - 9:04赤岳9:20 - 11:07硫黄岳 -12:00赤岳鉱泉- 美濃戸山荘-13:13美濃戸口駐車場
<地図でのコースタイム>
美濃戸口P-1h50m-御小屋山-1h40m-不動清水-1h50m-阿弥陀岳-1h30m-赤岳-1h10m-横岳-1h-硫黄岳-1h35m-赤岳鉱泉-1h30m-美濃戸山荘-50m美濃戸口P
地図はコチラ
※前回ぐるリップしたときは、美濃戸山荘に車を停めて、赤岳~硫黄の周回コースでしたが、今回はトレイルランスタイルだったので、少し足を伸ばして、阿弥陀岳もまわってみました。赤岳鉱泉から美濃戸山荘を経て下の駐車場、美濃戸口までは走りきることができました♪
迫り来るトレイルランの大会に向け、ここはガッツリ走っておきたいところ。
雨予報だった天気も好転したので、
気軽に行けてなが~く歩ける八ヶ岳に行ってみることにした。
でこぼこの林道を越えて、美濃戸口山荘に車を置かせてもらうのが常だけど、
今回は下の美濃戸に車を置いて、
御小屋尾根から直に阿弥陀岳を目指すコースを歩いてみることに。
初めて歩くコースは、いつもドキドキする
家から1時間弱で美濃戸に到着。
早く着き過ぎてしまって、
あぁもうちょと寝れたのにぃ~と後悔。
車の中でうだうだと明るくなるのを待って、5時ごろ出発。
舗装された道を阿弥陀岳の標識に従って登っていく。
まわりは小奇麗な別荘が立ち並んでいる。
こんなところに別荘があったなら・・・
八ツの行き放題
八ツ天国だよ~~
仕事前にさくさくっと登って帰ってこれちゃうんじゃないの?
うらやましすぎる~
やがて車道は林道へと変わり、すぐに登山道になった。
歩きやすい樹林帯の中を登っていく。
ちょうど谷に挟まれていて、冷たくて心地よい風が吹いていく。
なので、樹林帯といっても全く暑くなく、むしろちょっと肌寒いくらい。
真夏でもこんな風が吹くのだろうか。
30分ほど歩いて振り返ると・・・
おお~雲海がキレイ
今日は午前中が勝負!
なるべく早い時間に稜線を歩きたい。
舟山十字路からのルートと合流
不動清水はここから少し下ったところにあるらしいが、ここはスルー。
ここで本日、初の登山者が。
後ろからものすごい勢いで鈴の音が近づいてくるかと思ったら、
ガタイの良い外国人のおじさまだった。
抜かれてもしょうがない・・・
振り向くと北アルプスもくっきり。
槍ちゃん、わかりますか~?
気持ちのイイ眺め
あたりはハイマツに代わり、徐々に岩場が出てくる。
結構な登り坂だ。
目の前に大きな岩が現れると、その奥から先ほどの外国人のおじさまが下ってこられた。
「登るの、ハヤイデスネ~」
「もう下っちゃうんですか?そちらこそ、早いですね~」
なんて会話を交わし、岩場を越えると・・・・
着きました
山頂には大阪から来られたという元気なおじさまグループがいらして
(富士山とのツーショット写真thanksです)
rommyの格好を見て、
「一人ですか?」
と、さも珍しいものを見るかのように声をかけられた。
今回の八ツでは、何回もこんな風にびっくりされて、そのことにこっちの方がびっくり。
今では女性の一人歩きなんて珍しくもないと思うのだけれど・・・
山があれば、一人だって全然へいちゃらですよね~
かえって山を純粋に楽しめる気がする。
うわ~
八ツでこんなにキレイな富士山を見たのは、ほんと久しぶり。
こちらは南アルプス。
仙丈、甲斐駒、北岳だ。
他の登山者と会話を楽しみながら、休憩した後は赤岳を目指す。
なにせ、今日は工程が長い。
中岳を過ぎ、赤岳に登る途中で振り返る阿弥陀岳
これだけはっきりと山頂へと続く登山道が見えると
気持ちがいいな~って思う。
こう、メラメラと燃えてくるものがありませんか?
(↑rommyだけ?)
赤岳までは鎖場がいくつかあるのだけれど、
鎖場大好きなrommyには楽しい楽しいルートで
両手足を使って軽快に登っていくと、あっという間に到着。
だいぶ雲が沸いてきちゃったけど、富士山は健在。
どこかのお兄さんがちょうどいい場所に立っていたので、スミマセン
勝手に写真に入れてみた。
風景も人が入ると、動きが出ていい感じ
山頂直下には、トウヤクリンドウ
赤岳からの下りはガレ場が続く。
ズルッといかないように慎重に下り、横岳を経て、硫黄岳へ向かう。
ココには初夏にrommyの好きな花、ツクモグサが生えるのだけれど、
今年は会いに来なかったね。
花の盛りは過ぎてしまっていたけれど、
それでも稜線にはたくさんのお花が咲いていた。
硫黄岳の広々とした山頂が見えてきた。
硫黄山荘を過ぎると、両脇の岩礫にコマクサの可愛らしい葉っぱが。
よ~く見ると、まだピンクの花を咲かせているものも。
ここのコマクサも見事だけれど、
一番スゴイ~って感じたコマクサの群生は、
やっぱり蓮華岳かな。
針の木のお隣にある山。
来年、また登ってみようか。
硫黄岳に着くと、辺りはガスガス。
ここから見る阿弥陀、中岳、赤岳の三つ子ちゃんがすごく好きなのに。
残念!!
ここまで来たらあとは下るだけ。
赤岩の頭からノンストップで駐車場まで。
たくさんの登山客で賑わう赤岳鉱泉のテラスの前を通り、
林道も駆け下り、美濃戸山荘も走りぬけた。
(だって、人が多いところはキライ)
大同心、今日のクライマーが登っているのかな。
樹林帯だけれど、緑が目にとても優しくって、嬉しい。
美濃戸山荘からの林道で、
何組か歩いている登山者を追い抜いたとき、
走って下るrommyを見て何故か走り出す若者グループ。
えっ?
なぜ、あなたたちも突然走り出すの?!
しかも、登山靴にザックなのに早いし。
途中で他のお兄さんたちは走るのをあきらめたみたいだけど、
どこまでも先行していくお兄さん一人。
とても着いていけなくなって、見えなくなってしまったと思ったら
最後のちょっとした登りで歩いているお兄さん、発見
これはチャンスとばかり、猛烈追い上げを試みるも
rommyの鈴の音で気づいたらしく、
パッと後ろを振り返り、rommyの姿を見つけるや否や・・・・
走り出した
もう追いつけません・・・
のんびり歩いて下っていた登山者はさぞかし驚いたことでしょう。
トレランならともなく、登山者がバタバタと走っていくのだから。
何故か一緒に走ることになったお兄さんたちに
「早かったですね~」「おつかれさまでした」
とあいさつを交わし、本日のトレラン終了~
今回の八ヶ岳では、トレイルランの方と一人も会わなかった。
どうしてかな・・・。
それは一番気持ちの良い稜線を走れないからかな。
だって岩場が多いもんね。
走れてもちょっとだけ。
だから、前回鳳凰で味わったような感覚
風と一体になったような、そんな気持ちよさを感じることができなかった。
これから自分に合った気持ちの良いトレイルランのルートを探していこうと思います。
とはいえ、樹林帯は足に優しくて走りやすかったし、
走り&歩き応えのあるグルリップでした。
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そうなんです・・・
最近、山でも見かけることが多くなったトレラン。始めちゃいました
ほんとは一泊して、のんびり山を楽しみたいんですよ~山小屋でビールなんて、最高じゃないですか!!
爽快に駆け抜けていければいいけれど、転んでばかりです。
そろそろ紅葉のシーズンですが、
寒くなってきたら白い山が早くも恋しくなってきてしまいました
資格取得に向けて、大詰めの頃でしょうか。
暑い暑いといっていた夏も、急に涼しくなれば
あの暑さが恋しくなってきます
今日は1日中雨・・・で肌寒いくらい。
これからは燃えるような紅葉が楽しめますよ。
息抜きに是非、山へお出かけくださいね。
去年の秋、阿弥陀を除くほぼ同じコース1泊山行しました。お昼過ぎには展望荘のサンルームで飲んだくれてたけど(笑)
そんな横rommyさんは颯爽と駆け抜けてゆくのですね~時を経て想像すると面白ーい
ここから深まる秋楽しみましょう
わぁあ~またまた素敵な景色ですね~
雲海もすっごくきれいだし、
なんといっても富士山があんないきれいに見えるなんて!
直接見たら感動ですね!!
ほんといいお天気で、秋のこのシーズンは山登りには最適な季節ですね~
素敵な景色をありがとうございます!
ほんとに、絶景でした山中で一泊できたら、ご来光も夕日も格別なんでしょうけれど、
日帰りしか行けないので、
いかにたくさん歩けて、景色が楽しめるかコース選びにいつも疲れてしまいます
岳さんのブログ、山のニュース満載で(信州にいながらにして全く知らないことが多々・・・)楽しみにしています
だいぶ涼しくなってきて(日中はまだまだ暑いですが・・・)いよいよスポーツの秋、マラソンのシーズンがやって来ましたね。
永井さんは、大町に出られるのですよね。
その合間をぬって、是非、紅葉の山をご一緒してくださいね
こんなに晴れ渡った八ヶ岳は久しぶりでした♪
阿弥陀と赤岳、やっぱりかっこよくって、
惚れ直しました
トレランの格好をしてるのに、あまりにも遅いからおちょくられたのかも!?
って思いました。
まだまだ「なんちゃってトレラン」です
絶景でしたね~
うずうずしていますが、なかなか時間が見つかりません。
後立山連峰は連日雲の中、虫倉山でも遭難騒ぎです。
気をつけてね~
頑張ってください。
マラソンもシーズンインですね。
コマクサですが。
蓮華岳も素晴らしいですが燕岳から大天井岳に向かう表銀座も第一級の群生地ですよね。
これはまさに、天空だー。
景色は素晴らしいのひとことです。
それ以外の文字が見当たらない。
天空から駆け降りるrommyさんを見るとみんなつられて走ってしまうでしょうか。
トレイルランの大会頑張ってくださーい。(^^)/