雪原を歩く・・・超☆快晴の天狗岳～前編～

3連休の初日は全国的に

 

真ん中の日はまぁまぁな天気だったので、

志賀高原熊の湯スキー場に今シーズンの初滑りを楽しみ

最終日はピーカン予報だったので、お山へ行ってきました♪ 

 

【１１月２５日（日）八ヶ岳・天狗岳　2645ｍ】　　

＜コースタイム＞ 　 テキトウなコースタイムです

7:20 唐沢鉱泉駐車場発－9:10　黒百合ヒュッテ9:15－10:30　東天狗岳　10:35－10:55　西天狗岳　11:10－　13:30　唐沢鉱泉駐車場　着

 

年賀状の写真（富士山）を撮りに山梨へ・・・

とも思いながらも、

ちょっとお疲れモードのrommyは家から1時間ほどで行けるお手軽八ヶ岳へ行くことにした。

南ヤツはちょっと一人では不安だったので、

向かうはこの時期何回か登っている北ヤツの天狗岳。

 

車は先々週に一台だけスタッドレスに換えてあったので、念のためそっちの車で。

けれど、唐沢鉱泉までの道に雪は全くナシ。

安心＆快適のドライブだった。

 途中、八ヶ岳エコーラインを走っていると、

タイミングよく北アルプスがピンクに染まっていく絶景を目にした。

 

なんだか今日は期待できそう

 

唐沢鉱泉と道を挟んで向かいにある無料駐車場には10台ほどの車が。

いずれも窓ガラスが凍っていたので、お泊り組かな。

うらやましい・・・。

 

西天狗へ向かうルートは通り越して、黒百合平～東天狗～西天狗の周遊コースを取ることにした。

逆まわりより、こっちからの方が断然ラクだ。

 

ここはrommyの好きな場所。

いつか訪れてみたい中国の九寨溝に似てると思わない？

私の中ではプチ九寨溝なのだ

 

ここから登山道に入る。

歩き始めはまるでアイスリンクの上を歩いているかのようにツルツル。

だけど、アイゼンをつけなくてもなんとかダイジョウブ。

やがてルートはアイスから雪へと変わる。

否が応でもテンションがあがる

鳥の声さえ全く聞こえず、完全なる静寂の中

きゅっきゅっと自分の足音だけが森の中に響く。

 

これだよ、コレ。

最高に気持ちがいい

 

確か、最後に天狗岳に登ったのは2年前の11月。

今年は雪が多いなぁ。

 こんなにも雪があるなんて思ってなくて、

まさに嬉しい誤算だ。

 

ゆるやかに登っていくので、息も上がらず、

ルンルンの散歩道

このままずうっと歩いていたい。

 

突然、目の前が開けて黒百合ヒュッテが姿を見せた。

そして急に賑やかに。

昨夜はテンバも賑やかだったのだろう。

そういえば、さっきすれ違ったおばさまたちが

「昨日は満天の星。今日のご来光は最高だったわよ～。」

なんて話していたっけ。

 

う～ん、寒いのはイヤだけど、

星空もご来光も山中泊の醍醐味だよなぁ。

 

そろそろrommy'sテントも使ってあげなくちゃカビが生えちゃいそうだ。

 

家から持ってきたホットティーを一口飲んで、すぐに出発。

アイゼンは・・・まだいっか。

中山峠からの景色

手前のプチッと出ている山は何かなぁ。

こっち方面の山には疎いんです

 

尾根に出ると、北アルプスの大パノラマ

 

槍ちゃんもしっかり見えている。

しっかし風が強い。

耳も鼻の頭も凍傷になりそうなほど。

 なんとか風を避けれる場所を探して、オーバーミトンに毛糸の帽子を着用。

そしてここでアイゼンも。

 

アイゼンをつけると歩きにくいし、

体力も倍消耗するのでできれば使いたくなかったけれど、

安全のため！としぶしぶ着ける。

 

東天狗が見えてきた

 

赤岳と阿弥陀岳

夏もいいけれど、やっぱり冬もいい。

 

昔、山岳会に1年だけ所属していたことがあって、

厳冬期の赤岳に連れて行ってもらったことがあったっけ。

 

それ以来、冬には足を踏み入れていない。

もう無茶はできないな、、、とつくづく思ったりして。

こんな晴れた日も珍しいので、記念に一枚撮ってもらった。

寒い、寒い、と言ってるわりには薄着の気もするけど

さて、ここから西天狗へと向かう。

あっちの山頂ではどんな景色が見られるかな

 

期待に胸を膨らませて、イザ

 

 

長くなってしまったので、とりあえず今日はココまで

 

 

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後編もお楽しみに