ホテルでたらふくバイキングの朝食を摂り、ホテルの方に地図をもらって、車でも行けるという熊野古道へ。
「あんまり雰囲気はないですよ。」
と言われたけど、車椅子でも行ける!となったら中辺路しかないのだ。
ほのぼの~♪とした雰囲気が漂う。
民家の家先にこんなオブジェがたくさん。
「台風が来て、木が倒れても勝手に切れないし大変なんですよ。」
と、世界遺産になったことは嬉しさ半分、わずらわしさ半分のようだ。
細い道の行き止まりに寂れた感じのバス停と世界遺産の碑があった。
2~3台ほど停められそうな駐車場に車を停め、あたりを散策していると・・・
地元ナンバーの車が立ち入り禁止と書かれた道路の先からやってきた。
「おはようございます。」
とあいさつを交わすと、世間話が始まるというオーソドックスなパターンで、
昨日はココでにぎやかなお祭りが行われたことを知った。
そんな面影を感じさせないほど、静かだ。
道を挟んで反対側にも鳥居があり、山道が続いていた。
私たちの旅の目的地である熊野大宮までは7キロの道のり。今回は車で行ってしまうけどね。
この「発心門(ほっしんもん)」という名前の由来は、『悟りの心を開く入り口』とされる大鳥居があったとされることから付いているそうだ。
昔、熊野大宮に参詣する人々は必ずここにあった大鳥居をくぐっていたのだ。
発心門を少し下ったところに、休憩所があった。
さきほど出合った地元のおじさんが摂った写真が飾ってるとのことなので、クマ五郎さんのトイレのついでに寄ってみた。(バリアフリーのトイレがあるのです)
冬の熊野古道もまた美しい。
紅葉はまだ始まったばかり。
昨日とうってかわって青空が広がる熊野の空に二人ともニコニコ。
発心門王子のあとは・・・ココから1.7km先にある水呑王子へ。徒歩だと30分かかるそうだ。
私たちはもちろん車で向かいます。 続きはまた今度。
あした天気にな~れ 久しぶりにお山の空気を吸えるかな
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今年は熊野大社に行ってみたかったのですが・・・。
熊野の旅は、本当に癒されました。
そこに住んでいらっしゃる方々もとっても自然で、
その方たちがいてこその熊野古道という感じがしました。
熊野大社のあと、伊勢神宮にも・・・と思っていたのですが、そちらは行けませんでした。