コスプレのタイ人とアニソン特集 2011-01-02

2011年01月02日 | TV
昨夜のケータイ大喜利は面白かったです。一番印象に残ったのは、お題:小六国語TV欄の見出しで、たしかレジェンドのライチンゲールさんの作品、「『、』でキメろ、『。』で締めろ」。これはうまい!日本語の授業でも使えるわ。
NHKの人気キャラクター・ななみちゃんの声が番組内外で好評だったようです。twitterでもコメントしている人がかなりいました。
次回1月15日は100回記念で、古谷徹が出演するようです。星飛雄馬の声の人と紹介があるので、そのネタなんでしょうね。アムロではなく、はたまたタキシード仮面様でもなく。

1月2日、
NHKプレミアムで日本時間9時からやっていたのが、NHK福岡放送局制作のAsian Passion。タイで活躍する2人の日本人を追う。
ひとりは、タイ人向けコスプレの雑誌を作る女性編集長、もう一人はコスプレ専門でもないけど、そっち方面が得意なイベント会社の社長(元自衛官)。外国で仕事をする苦労はどの国でも同じだなと共感しつつ、タイでそんなにコスプレが流行しているとは知らなくて驚いた。タイ人は美人ですね。いつか行ってみたいです。

その流れなのか、10時からはMusic Japan アニソンSP.3(日本での本放送は去年の8月)。X野郎共が2拍・4拍で「オイッ!オイッ!」と叫んでいるのをヒサビサに聞き、血が騒いだ。高橋洋子が歌う「残酷な天使のテーゼ」「魂のルフラン」がNHKで聞けるとは、時代も変わりましたね。

まあ、カルチャーとサブカルチャーの違いって、宗教と新興宗教くらいの違いなんでしょう、きっと。

2010年大晦日第61回紅白歌合戦雑記

2011年01月01日 | TV
今年は帰省していないので、中国からNHKプレミアムで見てます。初めて全編通しで見ました。
全体の感想としては、非常に良かったと思います。綾小路きみまろの「ゲゲゲ」ネタがスベってた以外は。本物の「ゲゲゲの女房」がいらっしゃる前ではちょっとネタにするのは恐縮するよなあ。

昔は紅白なんて、と思ってましたが、最近徐々に紅白がいいなあと思えているのは、年を取って保守的になったせいか、もしくは外国から日本を見るときに、よりベタな「日本的」なものを求めてしまうからか、なによりもNHKに対する印象が変わったからかな。10年前なら「受信料不払い」も致し方ないと思ってたが、今は勇んで払いたいくらい。NHK信者。

気になったアーティストを出演順に。
NYC (2) よく遊びよく学べ100%NYC
3人の男子が3色の服を着て歌う姿に、YMO『君に胸キュン』のPVを彷彿とさせるある種の「キモさ」があったが、2曲目で『100%勇気』を歌ったことでちょっと好感を持った。ジュニアたちのバク転やスケボーの演出もベタではあるが、嫌いではない。

企画「キャラクター紅白歌合戦」
2:怪物くん(大野智)「ユカイツーカイ怪物くん」、
3:水樹奈々&前田敦子・大島優子・板野友美(AKB48)「Alright! ハートキャッチプリキュア」、4:熊倉一雄「ゲゲゲの鬼太郎」
怪物くんはいま再放送とかやってるのかな?私の世代なら80年代版を見たことがあるけど、いまのちびっ子はどうなんだろう。あ、大野君主演でTVドラマやってたんですね。納得。アニメ版エンディングテーマの「♪フンガーフンガーフランケン」(おれたちゃ怪物三人組よ)も好き。プリキュアはまだ見てないんですが、ハートキャッチプリキュアが始まったとたん、8ヶ月の息子が両手両足をパタパタさせて興奮していたのにはワロタ。ゲゲゲの鬼太郎の主題歌はやっぱりいい。

川中美幸 (23) 二輪草
安心して聞ける歌声。昔配達のとき夕方のラジオ聞いていたよしみで。


水樹奈々 (2) PHANTOM MINDS
話題の奈々さんですが、今回はじめて歌を聞きました。彼女の歌が始まったとたん、8ヶ月の息子が画面を凝視したのにはワロタ。リリカルなのはとかプリキュアとかでてるんですね。

aiko (9) 向かいあわせ
もう9回も出てるんですね。
久しぶりに歌ってるの見ましたが、ますます「好み」になってきている気が。

Perfume (3) ねぇ
もし日本に住んでたら、武道館とかドームとか絶対に行ってるはず。
アイドル系+テクノ+ポップという、僕の好きな3つのツボをバッチリ押さえている。
特にベース音がいいよね。
あと、「なにわのパフューム」にはきっちり突っ込んであげたほうがよかった。

加山雄三 (17) 若大将50年! スペシャルメドレー
若大将、若い!あれで73歳なんて、どうなっているだ。。。

小林幸子 (32) 母ちゃんのひとり言
今回はでっかい鶴に乗っているという、またまた派手な舞台装置。
衣装対決ばかり注目がいっているようですが、今日聞いた感じでは歌もうまいし、曲もいい。対戦相手が「さそり座」だけでは物足りないと思われるのは至極当然。

植村花菜 (初) トイレの神様
まず、ちょっと前に「SONGS」でみたときより、べっぴんさんになっていて感動。演奏もよかった。弾き語りはやっぱりぐっとくるよね。長い曲だという感じは全然しなくて聴き手がどんどん曲の世界に引きこまれていく感じ。昨日夜やってた紅白予告編でも、おばあちゃんのお墓を30分かけて掃除する様子が放送されてて、これは「気立ての良いお嫁さん」になるのは時間の問題だなと確信。
身近な人の死については、ほとんどの人が経験していると思われる。ある人はすごく仲が良かった人と別れた悲しみを、ある人は生前あまり仲良くできなかった事への後悔を、重ねあわせるのだろう。

いきものがかり (3) ありがとう
いきものがかりの前に、赤組司会で「ゲゲゲの女房」で女房役を演じた松下奈緒さんが「ありがとう」をピアノ独奏。ここですでに結構かっこよくて、この楽譜欲しいとか、これ弾くためにピアノ買ってもいいよねと思ったりした。その後、その曲をいきものがかりがバンドで演奏。曲のコード進行とメロディが王道ポップなのと、ボーカルの声に芯があって、しかも見た目も凛としている。歌詞もよい。ありがとうって言葉を伝えようとするんだけど、その相手が身近すぎるから逆にうまく伝えられない。逆説的ではあるが、そういう言葉を照れとかで伝えられない関係、その状態ってもうほとんど「家族」だよね。
いきものがかりのファンになりました。

あとは、ゲストで出てた、Wコロン:なぞかけを披露
もよかった。「爆笑カーボーイ」時代から結構好き。


参考:
wikipedia 第61回NHK紅白歌合戦