今日から7月です。
早くも今年もあと半年ですね。
私的、2010年上半期の3大ニュース。
1.息子の誕生。
4月22日未明に、こっちで無事産まれました。
私は最初は女の子を期待してましたけど、男の子でもやっぱりかわいいです。
中国では基本的に男か女かは、産まれたときにわかるしくみです。
一人っ子政策の関係で男の子を生まなければならないというプレッシャーがある場合が多いので、最後まで言わないことにしているようです。
出産にも立ち会いました。もしチャンスがあるなら全男子に立ち会うことをお勧めします。
生命誕生の神秘です。ただ神秘の裏もあります。。
それも含めて見とどけることです。
無事に2ヶ月を向え、最初は赤ちゃんにうまく触ることもできなかったのも、世話も慣れてきました。
2.義父の死去
4月2日の朝、E型肝炎劇症型という、日本ではマイナーな病気で亡くなりました。
私の父と同じ年、58歳。
病院では長い間、妻の妹と義母がつきっきりの介護をしてくれてました。
亡くなる約一週間、妻がいつもどおり病院に電話しお義父さんと話そうとしたところ、ほとんどもう会話もできない状態だったことに気づき、号泣。
妹と義母は、おなかの赤ちゃんへの影響を心配して、本当の病状をぎりぎりまで伝えていなかったのです。
翌日、そろそろ臨月の妻を残してひとりで見舞いに行くつもりでしたが、駅まで見送りに来た妻がどうしても一緒に行きたいということで、そのまま二人で列車に乗り込みました。
病院では、お義父さんの変わり果てた姿に驚きました。
一言、私の名前を呼んでくれました。
また、お義父さんは自分がまだ大丈夫だという姿を見せて、私たちを安心させようとしたのでしょう、暑いのでアイスが欲しいと妹にせがみ、2本連続で食べました。健康な人でも普通やらないことだと思います。
その後、病状はますます悪化。
末期の症状を呈しているなか、治療を「諦める」という決断を下すのは本当につらかったです。
病院から家への移送をして、数日後自宅での逝去、その後の3日続く中国農村式葬式と、いろいろ大変でしたが貴重な体験でした。
親戚一同とも関係を深めることができました。
このことは一生忘れられません。
遺品を整理してたら、電子工作系の雑誌が山ほど出てきました。
お義父さんは、農村では貴重な技術者で、近所の家電の修理も承っていたということです。
私も昔「電子工作」をかじったことがあるので、お義父さんとほとんど話しをしてなかったことや、一緒に電子工作して遊ばなかったこと、またパソコンを買ってあげてなかったことを大変悔みました。
「親孝行 したいときには 親はなし」は本当ですよ、みなさん。
3.会社の引越し
5月1日からソフトウェアパークの新オフィスに移りました。
もともと家から徒歩で30分、タクシーで5分の距離にあったオフィスが、より広い場所へ引越し、今は徒歩とバスで1時間かかるようになりました。
確かに通勤時間は延びましたが、その道中でpodcastをたくさん聞けるようになり、podcastの消費量が格段にあがりました。
それはそれでいいことだと思っています。
最近のお勧めはこちら。
感想等は別途書いていこうと思います。
[podcast]
1.文化系トークラジオlife
2.高野山の時間
3.ESL podcast
締めくくると、
今年上半期は、間近で生命が亡くなる場面と新しい生命が誕生する場面を体験しました。
背景として、関連するいろいろな問題が見えてきます。
中国の都市部と農村部での発生頻度の高い病気の違い、、医療体制、人生の最後はどのように全うすべきか(自宅か、病院か)、末期医療、親孝行、介護、息子の国籍(今は中国人)、今後はどこに住むのかなどなど。
だから人生はますます面白い!
早くも今年もあと半年ですね。
私的、2010年上半期の3大ニュース。
1.息子の誕生。
4月22日未明に、こっちで無事産まれました。
私は最初は女の子を期待してましたけど、男の子でもやっぱりかわいいです。
中国では基本的に男か女かは、産まれたときにわかるしくみです。
一人っ子政策の関係で男の子を生まなければならないというプレッシャーがある場合が多いので、最後まで言わないことにしているようです。
出産にも立ち会いました。もしチャンスがあるなら全男子に立ち会うことをお勧めします。
生命誕生の神秘です。ただ神秘の裏もあります。。
それも含めて見とどけることです。
無事に2ヶ月を向え、最初は赤ちゃんにうまく触ることもできなかったのも、世話も慣れてきました。
2.義父の死去
4月2日の朝、E型肝炎劇症型という、日本ではマイナーな病気で亡くなりました。
私の父と同じ年、58歳。
病院では長い間、妻の妹と義母がつきっきりの介護をしてくれてました。
亡くなる約一週間、妻がいつもどおり病院に電話しお義父さんと話そうとしたところ、ほとんどもう会話もできない状態だったことに気づき、号泣。
妹と義母は、おなかの赤ちゃんへの影響を心配して、本当の病状をぎりぎりまで伝えていなかったのです。
翌日、そろそろ臨月の妻を残してひとりで見舞いに行くつもりでしたが、駅まで見送りに来た妻がどうしても一緒に行きたいということで、そのまま二人で列車に乗り込みました。
病院では、お義父さんの変わり果てた姿に驚きました。
一言、私の名前を呼んでくれました。
また、お義父さんは自分がまだ大丈夫だという姿を見せて、私たちを安心させようとしたのでしょう、暑いのでアイスが欲しいと妹にせがみ、2本連続で食べました。健康な人でも普通やらないことだと思います。
その後、病状はますます悪化。
末期の症状を呈しているなか、治療を「諦める」という決断を下すのは本当につらかったです。
病院から家への移送をして、数日後自宅での逝去、その後の3日続く中国農村式葬式と、いろいろ大変でしたが貴重な体験でした。
親戚一同とも関係を深めることができました。
このことは一生忘れられません。
遺品を整理してたら、電子工作系の雑誌が山ほど出てきました。
お義父さんは、農村では貴重な技術者で、近所の家電の修理も承っていたということです。
私も昔「電子工作」をかじったことがあるので、お義父さんとほとんど話しをしてなかったことや、一緒に電子工作して遊ばなかったこと、またパソコンを買ってあげてなかったことを大変悔みました。
「親孝行 したいときには 親はなし」は本当ですよ、みなさん。
3.会社の引越し
5月1日からソフトウェアパークの新オフィスに移りました。
もともと家から徒歩で30分、タクシーで5分の距離にあったオフィスが、より広い場所へ引越し、今は徒歩とバスで1時間かかるようになりました。
確かに通勤時間は延びましたが、その道中でpodcastをたくさん聞けるようになり、podcastの消費量が格段にあがりました。
それはそれでいいことだと思っています。
最近のお勧めはこちら。
感想等は別途書いていこうと思います。
[podcast]
1.文化系トークラジオlife
2.高野山の時間
3.ESL podcast
締めくくると、
今年上半期は、間近で生命が亡くなる場面と新しい生命が誕生する場面を体験しました。
背景として、関連するいろいろな問題が見えてきます。
中国の都市部と農村部での発生頻度の高い病気の違い、、医療体制、人生の最後はどのように全うすべきか(自宅か、病院か)、末期医療、親孝行、介護、息子の国籍(今は中国人)、今後はどこに住むのかなどなど。
だから人生はますます面白い!