初笑い、ダーウィン、反扒連盟 2011-01-03

2011年01月03日 | TV
初笑い東西寄席

友近と仁鶴師匠のカラミが聞いてて辛い。友近が急にギャラいくらですかとか聞き出したり、仁鶴師匠に失礼だと感じた。

面白かった
wコロン
ネズッチの相方を初めてみて、彼もなかなかいい仕事しているなと思った。

シンデレラエキスプレス
幼稚園児のころに可愛く謝ることができたという話にからめて。
ツッコミ(渡辺)「園長先生ごめんなさい、おやつつまみ食いしちゃって」
ボケ(松井)「園長先生ごめんなさい、幼稚園の先生つまみ食いしちゃって」

銀シャリ
ネタは、ことわざでボケるという、全年齢対象の正月らしいベタなところがよかった。マイナスを聞いてプラスを知る。

横山たかし・ひろし
今日はひろしのツッコミが結構冴えててよかった。

爆笑問題
太田は相変わらずとんでもなく適当に司会していた。
毎年だが、去年の時事ネタで漫才。
熊が居間にいたときに奥からネグリジェを着た奥さんが「あなた今日は遅いっていってたじゃない」と言って出てくるところ。
やっぱり爆笑問題が一番面白いなあ。


NHKニュース7
ふるさとからの帰省ラッシュや大雪の影響などを伝えるニュースの中でちょっと違和感があったのが、
魚養殖 “メッキ技術”役立つ
こういうニュースって、ネタがないときに時々挟み込まれるものだと思うのだが、神戸製鋼所からの発表に関する記事は2005年。この時期になぜ紹介したのかが不明。誰かに頼まれた?


ダーウィンが来た
お正月スペシャル 見たい!知りたい!生きものに大接近~決定的瞬間はこうして撮った~

ひげじいがだいたい見どころを書いてくれているので、そこに書いてない話を。
サシバの観察の話。サシバを小学校ぐるみで観察し、その生態等を学習教材として使う試み。理科室にカメラで捉えた映像が見れるテレビがあって、みんな時間があるときにそれを見ていろいろ学んでいく。
他の学校でも同じようなことができるかといえば、周りにそんな環境があるかどうかやそのようなタイアップが組めるかなどいろいろ困難はあるが、ひとつの良い例かなと思った。

大連電視台 2chでやっていた、* 大连电视台报道大连猎鹰反扒(リンク先ビデオは今日放送分とは異なる。)
いわゆるドキュメンタリー。大連の中心部(青泥洼橋や、天津街等)で蔓延るひったくり犯に対抗するために組織された、自警団である大连猎鹰民间反扒联盟の活動と苦悩を描く。
ひったくり犯を捕まえて警察につきだしたところ、ひったくりの仲間20人くらいにリンチにあったり、隊長の火炮が強盗殺人の被害者になったり。別の件でひったくりを取り押さえるさいに、後遺症が残るような怪我を負わせて、隊員が有罪判決を受けたり
いくつか思うところがあるのは、まず、このような番組を勇気をもって放映した大連電視台はすごいということ。大連の繁華街にはひったくりが多いのはよく知られており、被害にあった人も少なくない。このような事態を打開する方法の一つとしての私設警察の存在を、テレビが紹介しなければならないということ自体、暗に警察力に対する批判をしていることになる。かなり製作者の想いが入っていることが伺える。社会をなんとか良くするためにテレビが出来ることは何かを考えたひとつの結果であろう。
逆に言えば、ドキュメンタリーのやり方としてはちょっと一方的過ぎなところもあると思った。番組を見る限りでは、テレビ局側のキャスターと、自警団の隊員数名への取材VTRとで主に構成され、例えばひったくりをする側とか警察、行政側のコメントは一切ない。日本では、いわゆる「悪者」側の本音についても、モザイクをかけてプライバシーに配慮した形で取材されているケースが多いように感じる(本物かどうかは確信できないが)。
それにしても、正月から大変興味深いものを見れてよかった。