今日も変わらない空+いるかな・・・
持つかな・・・
微妙
深まる湿気、
湿気が身体に纏わりついて私から自由を奪っていく。
この耐え難い蒸し暑さがまだ・・続くのかと思うと、深い溜息が私の心の中に充満して、
私の思考、行動、情熱に制約をかける。
今までなら一花の紫陽花の新鮮さに心奪われ、余り苦にならなかったけれど、
花も終盤を迎える今、
この寝苦しい蒸し暑さに悩まされる日々が続くかと思うと憂鬱にな . . . 本文を読む
+=
無理かな・・・かも?
再び訪れた梅雨の中休み、
分厚い雲を解した間から覗く太陽はもう夏をプン・・させる、
こうなると梅雨特有の蒸し暑さが傾いた空から降り注いでくる中休みの夏至、
ホットひと息つけるのは瑞々しい一杯の梔子の香り、
いい匂いに朝の蒸し暑さを忘れる。
梔子
いい匂い
恋も性も知り尽くした女の匂い
甘く気だるい
心酔わせる匂い
擽る
引き寄せる
魔性の一花の匂い
花は白
純 . . . 本文を読む
+―
後片付けされたテーブルの上には・・・
朝の五時、もう辺りは明るい。
自然はすでに目覚めているのに、歩く人を殆んど見かけない朝の街、
その朝にみた久しぶりの空、
眩い太陽、肌に纏わりつく陽射し、解れる雲の間から広がっていく水色の空、
この陽射し、青空、久しぶりに出会う朝の幻影、
その空と太陽が朝食を済ましたように一時間後には消されて、
いつもの梅雨空に戻っている。
朝
いい感じで目覚めた . . . 本文を読む
+―
新しい一週間のページをめくれば雨の一文字、
今週もこの灰色の空と付き合っていくのかな・・・そう思うと憂鬱になる。
次のページをめくっても・・雨・・の一文字、
ホットひと息出来て救われるのは地上に広がる緑と紫陽花の空、
いつもこの逆転の空色に救われている週の始まり、今日その一枚をめくる。
いまはミストが舞っている・・・
激しい降りにならなければいいのだが。
一週間の始まり
何となく身体が重 . . . 本文を読む
+―
ベンチに座って一休みかな・・・
中休みを繰り返しながら激しく降る雨、この雨が大切なのも、必要なのも十分知っている。
各地で起こる災害も人サイドに問題があるのかも知れない。
たしかに我々は生活しながら生きていかなくてはならない、そこで大切なのは自然と向き合い、自然のバランスを崩さないことである。
いつも便利さと、生活を優先して、
自然環境を破壊し、無視して、人を優先することに問題が山積し . . . 本文を読む