かわいいグランマ

楽しく1日1日を送るには、グランマになると、かわいいおばばになるしかないとしみじみと思う90歳です 

鏡 開き

2015年01月12日 | 食べること

近頃の 食べ物には  色々親切な事が書いてある

仏様に  お供えしてあった かわいい  お鏡を見たら   

「1月11日 鏡 開き」と 札が張ってあった

あっ いけない!! そろそろとは思っていたが 今日 だった!と

朝 お水を替えながらお鏡を下ろす

今朝はお雑煮にしようと  張ってあるビニールをはがし  

水からお餅を入れ 沸騰したら20分そのままにして置くと   もう!搗き立てのお餅になる    

これも皆書いてある

朝はどうも 動きたくなくて  お汁は インスタントのお澄ましにお湯を注ぐだけ。。。。。

具は お正月の残りの  鳴門と三つ葉     でも美味しかった

昔は  かちかちになった大きな  床の間に 飾った お鏡を  

お雑煮にしたり お汁粉の中にいれたり  水餅にして  安倍川や  品川にして  

家中の お鏡を 何とか食べ尽くすのに苦労したものだ

今のお餅は  どうしてこんなに 何時までも柔らかくて  美味しいのだろう 

まして 年寄りになると   仏壇の  お鏡は小さい

すぐに 無くなってしまう       其の上 喉に詰まらせないでね   と心配されてしまう

でも お餅はおいしい 亡き夫も大好きでお正月はずーっと お餅でいいといって居たほどだ

日本の 文化ではないだろうか 

暮れの 御餅つきも楽しかった   あの蒸かしたての  餅ご飯の美味しかった事!!

母のばかに 張り切った  顔を思い出す   

皆で丸餅を作るときの賑やかだった事

餅つきや  昭和は  遠くになりにけり

今の若い子は   余り  御餅や アンコは  好きでないらしい   あーーーあである


最新の画像もっと見る

コメントを投稿