かわいいグランマ

楽しく1日1日を送るには、グランマになると、かわいいおばばになるしかないとしみじみと思う90歳です 

クラスメート

2009年12月16日 | 食べること
大陸で生まれ育った同級生が山の手線近くの者ばかり   

いつの間にか4人、ランチとお喋りで多いに楽しンでいた 

折角集まるのに 俳句をして見ない と 何でも勉強している文学系の一人が提案
  
今更、頭を使うのは御免だわ

勿論、私もイヤダ派 

然し行動派の彼女 4人にノートと歳時記を買ってきて

「並選から参ります」と仕込んでくれた 

4句家で俳句を作っていくのが、面倒だったが 

どうにか少し俳句の眼になったような気がする


雨晴れて 鰯雲よぎる はやさかな  

クリスマス タワーに雲おく 六本木

4人中、3番で満足 

特選の友は 

初時雨 京で味わう 蛇の目傘   

さすが!  やはり1番だった 

皆巧くなったと色々賞品を出してくれる

今は集まってランチして、俳句してお腹が痛くなる迄笑って楽しんでいる

食べるだけでなく 俳句をして良かったと

良き友を持った事に感謝している

スイッチ・オン

2009年12月09日 | 心に残った事

 遺伝子工学者の村上和雄先生の講演をきく機会があった。わかりやすく

 ジョウクも交え 全く眠気もどこえやら であっというまの 1時間だった

 すぐに先生の本を買ってその日に完読した 私としては珍しいことだ

 生きる の説明がすごく解り易かった 「古くなった細胞は死にそれに

 かわって 新しい細胞が生み出され 化学的にみれば 其の細胞の再生の

 プロセスが 生きる ということで それが可能なのはDnaに書き込まれた

 遺伝情報に基ずいて細胞が自分のコピーをつくりつずけているからです」

 遺伝子というと何か運命的に決定されたものと思っていましたが 環境や

 心ずかい 精神の用い方によって オン オフを制御できるのです

 与えられた仕事に一所懸命になれる素直さを持つそれが遺伝子オンで生きる

 事なのだ 明るく前向きで笑いの毎日にしたい しよう!!

紅葉の武相荘

2009年12月07日 | 旅行

 夫の次に会って見たい人は 白州次郎さんだわ と話したら 日帰りバスツアー

 を取ってくれた お二人の本は 色々読んでいたので 鶴川村に着いた時は

 とても懐かしく生きてる人に会いに行くように胸が躍った 茅葺き衣類陶器

 すべて古いものを大切にしながら 自分の好みを入れ 3年がかりで作り上

 げてゆく 夫婦でそれぞれの自立した仕事を持ち 干渉せず信頼している

 これからの人はこうあって欲しいと思っている事を30年前のこの方たちは

 やっていた 紅葉の白州邸を歩きながら 葬式不要 戒名不要の次郎さんの

 遺言をつぶやいていた