かわいいグランマ

楽しく1日1日を送るには、グランマになると、かわいいおばばになるしかないとしみじみと思う90歳です 

米寿の初俳句

2015年01月31日 | 感激

   今年になって始めての 俳句の会で  1番になった(1番といつても3人だけの会)

   とても嬉しかった

   名前を書かず 五句作って行き  特選を一句 並み選を四句  選ぶという事になっている

   それが 八点も選ばれたのだ     ということは  二句特選ということで  最高!!

   私は  俳句はどうも  すらすらと出てこない  とても苦労してひねりまくる

   歩きながらなんて とても 浮かばないのである

   だから いつも  3人中 いつも びりなので  今度はすごく嬉しかった

       さみしさも  ほどほど和む  ゆず湯かな    三点

       あたたかき 友と馳走の 大寒の日        三点

       葉ぼたんを 飾りし母の  お正月        一点

       さきそめし  梅をみつめて  大寒の日     一点   

   俳句より 楽しみなのがお友達の近くにある  日本料理のお店で 

   熱燗で昼間から(3人で一合)

   お刺身でいただく  ランチ 何んと幸せな88歳3人でしよう

   月に1回 何より 楽しみにしている  俳句の会である

お手玉

2015年01月28日 | 感激

自分の 子供のときは 全く  何心配することなく  母親になったが  

孫の時は  どうしてこんなに 心配なのだろう

やはり 年を取って  心が弱くなっているのだろう

すっかり  ブログもご無沙汰になってしまった   近頃 足が弱くなって  まっすぐ歩けない

こんなことでは  曾孫の お守りも出来ないではないか  と 少し不安になる

年賀状にも  今年は米寿ですね  と同期生はみんな 元気でうれしい   

初めて曾孫が生まれる  と 話すと  

あら!  私は4人よ!  私は5人よ  と皆 幸せ!!

私も  今年はその 仲間だ       なんと待ちどうしい事か   

曾孫の顔を見ないうちに  呆けては 一大事   認知症にならないよう気をつけなくては

今 身辺の整理を毎日やっているが     先日 可愛い  きれいな お手玉が出てきた

誰に頂いたのだろう  赤と黒の  お手玉   

懐かしくて  昔の自分のつもりで  ひよい! と手に取り

天上にむかって 高くほおってみた   なんと ぜんぜん出来ないのだ      

其れも  たった2つで、、、、

決まったところにいかず  両手でしてみたが   うまくリズムがとれず   歌どころではないのだ

昔は3つで  歌をうたってしていたのに (私は下手でうまい人はすごく尊敬したものだ)

よし!    これではいけない   毎日少しずつやって  取り戻そうと思うのだが、、、、、

あまりやると   目が回る  ふらふらする    やっぱり  88歳は 年なのだなーーと

しみじみ  考えてしまう

でも テーブルの上には   赤と黒の  お手玉が   綺麗にそろっておいてあります


鏡 開き

2015年01月12日 | 食べること

近頃の 食べ物には  色々親切な事が書いてある

仏様に  お供えしてあった かわいい  お鏡を見たら   

「1月11日 鏡 開き」と 札が張ってあった

あっ いけない!! そろそろとは思っていたが 今日 だった!と

朝 お水を替えながらお鏡を下ろす

今朝はお雑煮にしようと  張ってあるビニールをはがし  

水からお餅を入れ 沸騰したら20分そのままにして置くと   もう!搗き立てのお餅になる    

これも皆書いてある

朝はどうも 動きたくなくて  お汁は インスタントのお澄ましにお湯を注ぐだけ。。。。。

具は お正月の残りの  鳴門と三つ葉     でも美味しかった

昔は  かちかちになった大きな  床の間に 飾った お鏡を  

お雑煮にしたり お汁粉の中にいれたり  水餅にして  安倍川や  品川にして  

家中の お鏡を 何とか食べ尽くすのに苦労したものだ

今のお餅は  どうしてこんなに 何時までも柔らかくて  美味しいのだろう 

まして 年寄りになると   仏壇の  お鏡は小さい

すぐに 無くなってしまう       其の上 喉に詰まらせないでね   と心配されてしまう

でも お餅はおいしい 亡き夫も大好きでお正月はずーっと お餅でいいといって居たほどだ

日本の 文化ではないだろうか 

暮れの 御餅つきも楽しかった   あの蒸かしたての  餅ご飯の美味しかった事!!

母のばかに 張り切った  顔を思い出す   

皆で丸餅を作るときの賑やかだった事

餅つきや  昭和は  遠くになりにけり

今の若い子は   余り  御餅や アンコは  好きでないらしい   あーーーあである


鯛ご飯

2015年01月08日 | 食べること

さー おせちで  鯛だけが 残っていたから  

去年と同じように  そろそろ鯛ご飯をつくって上げなくては

と思っていたら   お嫁さんが作ってくれると言う

夕方  美味しそうな  鯛ご飯を持ってきてくれる

マーーもう出来たの     「はい 皆喜んで持って行きました 」  とのこと

早速    即席お澄ましを作り   ディナーー          

近頃お酒は全く飲みたくない

おいしかった!!    

鯛の香りもやわらかに  骨1つなく  お味もちようどよく   おかず何もしないで

満足 !!   すばらしい   皆  今頃 喜んで食べている ことだろう

私は今  なに1つ 手伝っていない  一人で大変だろうと思うが  立派にやりこなしている

それが 疲れた 顔もしない    私はノロマの上に すぐ疲れる

亡くなった夫も大変だったのではと  お嫁さんと比較して  思っている

子供が大きくなって  それぞれ独立して  残るのは  夫婦だけ

年を取って  しみじみ あたりを見回すと  仲のよい家族が1番 幸せ

其の家族に 大切にされている  自分の幸せを    目出度い鯛ご飯で思う事でした


梅に鶯

2015年01月06日 | 感激

まるで 昔の古文の世界のような  なんと心にしっとりと染み付いた世界

それが この目の前で生きた 絵になった

我が家の  2鉢の 盆栽の 梅の鉢に   つがいの 鶯がきて  白い花を ついばんだのだ

まるで  夢のなかの  ワンカット の場面だった

ちょうど   リビングから外を見ていたときの事だった

緑色の鳥  あっと思う間に  もう1羽     咲いたばかりの  匂うばかりの白い花の 梢に

止まり  花の中に顔をうずめた

もう1羽も  嘴で つついている        そう1,2分の出来事だった

私は よく ひとにぎりの お米を  ベランダに蒔く

なるべく  リビング からもみえるょうに  近くに撒いて楽しんでいる

だから  雀がきた!!と思ったのだ

緑色の  つがいの 鶯

飛び去った  あと  何も無かったような  五輪の白い小さな梅の花

こんな時     どんな俳句が  作れるのだろう

あんまり  感激して    ただぼんやり   暫く飛び去った 空を見ていた 


明けまして おめでとう  ございます

2015年01月02日 | 家族

2015年  !!凄く幸せな 年がきたような   そんな予感のする

晴れて  気持ちのいい   元旦

昨夜は  お雑煮と  お屠蘇の支度をして はやばやと 休んだ成果か  とても元気!!

13時に  全員集合と決めてあったので  すこしおしゃれして集まる

お婿さんや お友達も入れて 8人     男の孫の 新年のご挨拶から始まり

先ず 息子がお屠蘇を男子に次々についでゆき 女子やっと私に回ってきて最後息子がしめる

次に 孫が シヤンパンを いい音で天井に飛ばし  みんな  大喜び

お婿さんの 乾杯の音頭で   シヤンパンを飲み干す       おめでとーーーう!!

待ってました!   お嫁さん丹精の おせち  

1番上は見事な鯛   お重から はみ出した頭としっぽ  立派だ    

2段目3段目は 綺麗に盛り付けられたかまぼこ 昆布巻きその他色どり良く盛られている

4段目はおにしめ    彼女の お煮しめは  実にうまい  みんな   わーーーと歓声

昨日かえったばかりの  次男家族4人 又  みんな立ち上がって  かんぱーーーい

「よく来たね   疲れてるでしょう に」  と息子も大喜び  12人でオオ賑やか

全員集合ね-----と私も大喜び

でも あんなに頑張った お雑煮が評番わるく  くわいが かたいだの いろいろ言っていた

が  年を取るって良い事だ  平気で気にしない       それより

 

今年は  曾孫が生まれる    サーーー健康に気をつけ  いいおばあちゃんになるぞーー

 

この手に  抱ける   かわいい  曾孫を       うれしい元旦でした