お父さんの お出かけの夜は 女だけで 焼肉食べに行かない?!!
お母さんの明るい 元気な声に 皆大賛成 !!
私も女に入る? と 85歳 少少遠慮
入れてあげる、、、、、、と若々しい声が弾ける
お父さんは おすし 1本槍なのだ
その上 お財布も お母さん持ち
お声がかかる日は 昼抜きで がんばる私です
お安いうえに そこの お兄さん達が感じがよく 美味しいのだ
私は 皆の注文する物を ただ只管 黙々と食べるのみ
お喋りしようにも 耳が聞こえないので 出来ないのだ
又こんな事を書くと 補聴器を買ってあげると言われるので
聞こえる振りをして 食べている
おいしいね、、、、、おいしいね
皆 嬉しそうに 私を見て 焼いては私のお皿に入れてくれる
おばあちゃま! ご飯は ? ううん 肉とサラダで満腹よ
こんな具合だから 肉の名前も 料理の名前も 未だに憶えない
お父さん 月に1回くらい お留守にしてください
孫たちの元気な声や ママの嬉しそうな顔を見ながら
おいしい焼肉を タダで食べられて幸せ