LPC1114のmbedプログラムをシリアルで書き込むときFlashMagicを使っていたが、これは毎回バイナリファイルをHEXファイルに変換しなければならないので不便だった。
lpc21ispならバイナリファイルのままで書き込めるのでWindows用にビルドしてみた。
lpc21ispをWindows8.1上の「VC++2010Express」でビルドする方法。
「VC++2010Express」はインストール済みであるものとする。
1.ここからlpc21ispのソースをダウンロードし、適当なディレクトリに解凍。
2.「VisualStudioコマンドプロンプト」を開いてから、ソースを解凍したディレクトリへ移動。
3.次のコマンドを実行する。
nmake /f Makefile.vc clean all
プログラム書き込みはバイナリファイルと同じディレクトリにバッチファイルを作っておいて、それをダブルクリックするだけ。楽ちん。
"lpc21isp.exe"はパスの通ったディレクトリに置いておくか、面倒ならバッチファイルと共にバイナリファイルのあるディレクトリに入れておくのが手っ取り早い。(^^;)
例: lpc21isp.exe -bin LED_LPC1114.bin com2 115200 48000
comポートは、com1~com9しか使えないかも。
LPC1114とlpc21ispの使い方についてはこちらが参考になります。
・OS Xからmbedを使ってLPC1114でLチカしてみた。
twitter:Ptarmigan_TB
すみません。