脚本家の橋田壽賀子さん(93才)は、昨年刊行した著書『安楽死で死なせて下さい』(文春新書)で、「認知症になったら人に迷惑をかける前にスイスで安楽死したい」と主張した。安楽死を求める日本人が「スイス」をあげるのは,安楽死を認める国のうち「外国人の受け入れ」を許可するのはスイスだけという理由による。スイスのある団体によれば,すでに複数人の日本人が現地に渡って安楽死しているということである。 . . . 本文を読む
『安楽死を遂げた日本人』宮下洋一著は,スイス、オランダ、ベルギー、アメリカ、スペイン、日本。世界6カ国の医師、患者、家族のもとを訪ね、死の「瞬間」にまで立ち会ったルポルタージュである。 自死,安楽死に関連して,昨年,多摩川で入水自殺を遂げた評論家・西部邁氏が思い起こされる。『安楽死を遂げた日本人』でも,西部氏の自殺を取り上げている。◇ 安楽死を望む小島氏 -西部邁氏の自殺についての見解-(P31~ . . . 本文を読む
65歳以上の高齢者が3500万人を超え、介護の担い手や療養施設の不足といった問題が噴出しつつあるなか、終末期医療への関心も高まっている。「最期のあり方」を考察するにあたり”安楽死”は,避けては通れない問題である。 . . . 本文を読む