別に、AIに敵意を感じてるとか、ライバル意識を持つ…と言うことではないのだけれど…。
何故か、AIのことが気になる。
最近は、電話などでも、
「AIとお話しください…」
の指示が多くなった。
今では、手順通りに、普通の会話ができるが、初めのうちは焦った。
速さがつかめない。
なんか、馬鹿にしたような会話の流れだ。
私は、自慢ではないが、昔やっていた仕事(音訳)の関係上、滑舌は悪い方ではない。
聞き取りやすい声だ…と、視覚障害者の方からも褒められたほどだ。
だが、AIには通じないのか、AIにはAIなりの接し方があるのか…。
いらだつことが多い。
朝、NHKのニュースを見てて、AIが読む時間帯がある。
確かに、機械が読んでるとは思えないほど、流ちょうで正確だ。
NHKには星の数ほど、アナウンサーがいる。
声を聞いただけで、誰か…と分かるほど、馴染み深い。
が、AIでは、そのキャラをつかむことは不可能だ。
味気ないこと、はなはだしい。
確かに、AIは優れている。
最近では、人間にしかできない、認識・推論・言語運用・創造など、事前に準備すれば、機械的に実行できるようになったとか…。
でも、どうして、そこまで、AIが人間の領域を侵さねばいけないのだろう…。
何もかも、AIに侵入されて、いったい、人間は、どうしたらいいのだろう…。
人手不足とか言われているが、人間のやってきた仕事を機械が取って代わってしまったせいもあるのかもしれない。
上手に、人間と、AIの住み分けが、できないものだろうか…。