「死にたい! 川に飛び込む!」
「川、無いよ!」
昨晩、97歳と10か月の義姉(主人の姉)と、私との会話だ。
夕方近く、義姉の暮らしてるホームから、電話が入った。
廊下で、転倒し、痛がってるので、ホーム長と病院に行った…とのこと。
メインに看ていてくれる甥っ子夫婦は休暇中で八ヶ岳に。
取るものもとりあえず、息子と一緒に、指定された病院へ駆けつけた。
案の定、大腿骨骨折の重傷だ。
年齢を考えると手術のリスクは高いけれど、義姉の元気さを見る限り、手術したいと思う
とのこと。
何もせず、1週間も床に就いたなら、寝たきり状態になり、アウトになるからだそうだ。
リスクはあるけれど、義姉の状態ならば、車椅子で不自由なく生活できるまでの回復を
期待できそうだ…とおっしゃる。
何もせずに手をこまねいて見ているよりは…と、我々も手術に同意した。
さぁ~、それからが大変だ!
痛い! 痛い! が始まって、かなり、まわりのスタッフにも、悪態をつくらしい。
挙句、ベッドから起き上がり、トイレに行こうと駄々をこね始めた。
骨折しているのだから、トイレは無理! 

おむつパンツを履いているのだから、そこに…と言う看護師さんと喧嘩(?)になる。
昭和の一桁の人は、戦争を潜り抜けてきた人だから、強いこと、この上もない。(笑)
トイレに行きたいと、老人らしからぬ強い力で、私の腕をつかむ義姉。
ベッドの上で、おむつにしてもいいのよ…と言う私に、「死にたい!」が始まったのだ。
手術は、来週の初め。
もう、すでに10人が予約済みだとか。
大腿骨骨折センターが設けられていて、東京の西地区の拠点の病院なのだ。
執刀医のお話も、分かりやすく、お任せすることに。
それにしても、義姉と言い、わが妹と言い、強運の持ち主のようだ。
それを陰で支える、私は…。
神様って、公平じゃなかったけ…。😒😩😢
達観すると、本来こんなに長生きするはずないのに、見つけては助けてしまって、無為に寿命を伸ばしてしまっている?とか思う事も。母は認知症になってオムツして生きていたいと思ってたのかな、と思う事あります。
母もトイレに自分でいくの!と骨折してた時大騒ぎしていました。でも、痛くて動けない。でも、例えば私がオムツをしていて、寝たまま用を足せるか?と言われれば本当に難しいですよ。ご本人の気持ちというか尊厳を考えると悩ましいです。
アミさんは息子さんがそばにいらっしゃるし、大丈夫ですよ。
そうなんですよ、たぶん大丈夫だろうと家を空けると事件が。我が家もそうでした。
ホームからの電話には何度も寿命が縮まりました。まだ麻酔に耐えられる義姉様すごい!確かにQOLを考えたら手術が1番!
母も大腿骨を骨折してから車椅子になりましたがトイレは自力でできましたし、お風呂の介助だけはお願いしました。
アミさん、運が良いとおっしゃいますが、義姉さんも妹さんもお一人の身の上。アミさんは誰のお世話にならずともご自分でなんでもなされるじゃないですか!なんなら義姉様のことも妹さんの事も一手に引き受けて。
アミさんが元気だからできるんですよー。
してもらう事よりして差し上げられる事の方がよっぽどお幸せです。自由が制限されるホーム暮らしより気兼ねなくいられるご自宅暮らしが絶対お幸せですから!
対して、昭和一ケタ生まれの祖母は病気らしい病気も大きな怪我もせず、今も元気で多分今日も畑仕事をしていると思います。アミさんのようにお世話をしてくださる人がいることは大事ですね。する方は大変でしょうけど。
義姉は、人一倍、プライドの高い人です。
おむつの中に尿を出す…なんて、考えられないことなのでしょう…。
その時、私は、亡くなった愛猫(ミケちゃん)のことを思い出し、くすっと笑っちゃいました。
ミケちゃんは亡くなる日の朝まで、トイレに行こうともがいてました。
ソファーの上にシートを敷いてやり、その上でしていいよ…と言っても、気丈にもソファーを降りようとしていたのです。
プライドの高い猫だった…と、思い出しても😢です。
義姉も、私の手をつかんで起き上がろうとする力。
とても、老人の力とは思えません。
尊厳を考えたら、自分だったら…。
長生きも難しいです。
私も、最近は、どっぷり、息子に甘えてばかり。
気丈な私はいずこに…と、反省しきりです。
この年になっても、自分のこと自分でできること、幸せだと、有難く感じてます。
でも、最近の私は息子にべったり。
購入した車も、息子への感謝のプレゼントです。
思ってた以上、高級車で、私としては気恥ずかしいのですが、息子の喜び方を見ると、少し、胸のつかえが降りたような…。
体調も少しづつ、快方に。
泣き言なんて、言ってられません。
義姉も妹も、少しは頼りにしてくれてるんですから。
頑張ります💖😄
そうなんですよ!
昭和一桁は根性が違う…。(笑)
義姉とは、主人と結婚する前からの付き合いです。
勤務先が同じでしたから…。
私は、わずか2年で退職。 姉は定年まで勤めあげ、立派です。
だから、資産はばっちり。
天文学的な貯金です。
でも、いくらお金があっても、頼りになるのは身内。
もう、親姉妹はあの世に。
頼れるのは甥っ子世代です。
8人もの甥っ子姪っ子がいますが、実際に看ているのは二人だけ。
介護は大変です。
我が家の長男は、二人の伯母・叔母を抱えて、大変さも倍増だ…と。
まだ、私(親)もいるのですから…。(笑)
私の友人のお母様、98歳くらいでやはり骨折し、手術を受け、1か月ほどリハビリ病院へ入院して、あとは自宅で歩行器を使って生活されていました。
105歳で天寿を全うされましたよ。
義姉さま、妹さんを羨んでらっしゃるけど、逆でしょ? どんなにお金を積んでも買えない、素敵なご家族に恵まれてるじゃないですか! 可愛いお孫さんまで!!
一番運が良いのはアミさんですよ、何を僻んでるんですか🤣
(*´σー`)エヘヘ(^_-)-☆💖😊
体調が芳しくないときは、余計なことまで考えてしまいます。
仰られる通り、私は、家族や、分不相応な友人たちに恵まれ、有難い身です。
ひがむなんて、最低なことでしたね!
月曜日は、午前中、杏林大(耳鼻科)へ、午後、姉の手術に立ち会います。
一日仕事を支えてくれるのは息子。
頭が下がります。 自分だって、動脈乖離と言う病気を抱えているのに…。
(過去に、2度倒れました。3度目はアウトです!)
早く、身を軽くして、都内のバスツアー、行きましょう。
都民の特権、甘受しなくては…ね!💖