”綾 雛山まつり”・・・・・に行って来ましたーーー
今年で9回目のまつりだそうです。
18箇所でお披露目をされていたけど・・・・近場だけの・・・・5箇所を見て来ました。
パンフレットによると・・・・
綾の「ひま山」は江戸時代にはじまり、北麓の梅藪(うめやぼ)地区が発祥の地とされています。
女性は昔より山の神とされ、山の神が住むのにふさわしいものでお祝いをしてあげなければという想いから「ひな山」がつくらてたといわれています。
決して豊かではない生活の中で、女の子が生まれると親戚や隣近所の人たちが、粘土で土人形や木の枝で木製の人形などをつくり、山や川で拾ってきた巨木や、古木、奇岩、輝石を飾りつけ、花木などを持ち寄って奥座敷に山の神が住む風景を再現したものが「ひな山」のはじまりであると伝えられています。
「ひな山」には、女の子のすこやかな成長と末永くしあわせにとの願いが込められています。
と、言う事だそうです。
綾は栢(カヤ)の木で作る碁盤が有名ですが、その碁盤店さんの”ひな山”の写真を撮って来ました。
南九州大学の生徒さんが作ったそうです。
ここの雛山は他と違ってテーマが有るらしく、右手の方に川があって、そこで魚を釣って、みんなで焼いて食べてるとこらしいです。
下の写真はウサギ狩りをしている所です。
木の株の所にちゃんと”うさぎが”います。
なかなかの力作でした。
このひな山は初節句ではありませんでした。
本当の初節句の所にも行きましたが、心のこもったおもてなしで私達を迎えてくれました。
”ももちゃん”という名の主役は私達が行った時はちょうど、眠っている時でしたが、ももちゃんのおばあちゃんやお父さんお母さんが嬉しそうにお茶やお漬け物でのおもてなしでした。
祭りの食事処でも、テーブルにお漬け物やあく巻きが置いてあり、町全体でのおもてなしでした。
「ねねねっ なんかワクワクしない???」
「なんで??」
「だって、こんなに人が多いとよーー。ワクワクせん??」
「べつねーー」
「ふーーん。私ワクワクする」