今年も、うれしいことに、ユウスゲを見に行くことが出来ました。
ユウスゲの自生地へは、クルマで10分ほどの距離なんやけど、去年は、ついつい行かずじまいでした
今年は、時季が遅れているのか、花の数が少なかったけど、
病的な白斑のようなものはまだついておらず、きれいなお花ばかりありました。
雲の多い日だったけど、午後6時過ぎと云うのに、日差しは強く、暑かったです。
でも、ユウスゲを見てると、そんな暑苦しさは忘れてしまう…そこが良い所でしょうか~??(笑)
ユウスゲ(夕菅)ワスレナグサ科ワスレナグサ属
ユウは夕方に花が咲くこと。
スゲは葉がカヤツリグサ科のスゲ属に似ていることによる。
山地に草地に生える多年草。
花は、やや芳香がある。
花被は淡黄色。この色が暗闇でも蛾など夜行性の虫に良く見えると云われる。
花期:7~9月 分布:本州、四国、九州、
ユウスゲまで行く道の手前に、コオニユリが咲いてました。
コオニユリは、オニユリのような強烈さはない代わりにオシャレっぽく可愛い印象で、親しみやすい気がします。
コオニユリ(小鬼百合)ユリ科ユリ属
山地の草地に生える多年草。オニユリに似るが、鱗茎は小さく、白色。
長い芻枝を引く。葉腋にムカゴが付かず、花も小形で、よく結実する。
花期:7~9月 分布:北海道、本州、四国、九州、
キキョウです、園芸用は普通によく見かけますが、自生は、もう何年も見たことがありません??
キキョウの咲いてたところは、オトウチャンがユウスゲを撮りゆぅ足元の方です。
私も以前はそこまで歩いて行ったのですが、最近は、酸素ボンベ無しで行くのは、あまりにもシンドイので、
ムリはしなくなりましたよ~♪
でも、キキョウを見られなかったのは、とても残念でした~!!
キキョウ(桔梗)キキョウ科キキョウ属 和名は漢名の桔梗を音読みにしたもの。
日当たりのよい山地草原に生える。花期:7~9月 分布:北海道、本州、四国、九州、
カワラナデシコと黒い蝶は、モンキアゲハでは~♪
モンキアゲハがやっと静止したところが、撮れましたよ~♪
カワラナデシコ(河原撫子)ナデシコ科ナデシコ属
当たりのよい草原、河原などに生える多年草。
花期:6~10月 分布:本州、四国、九州、
モンキアゲハは、日本(沖縄地方を除く)で最大のチョウです。
薄暗いところを飛んでいると白い部分だけがよく目立ちます。
それに引き換えコオニユリは強烈な赤?で夏を思います。
大好きなカワラナデシコ かわいい! プランターで育てています。 カワラナデシコにとまっている蝶 なんて素敵なのでしょう。
キキョウの花は花屋さんでしか・・・
あーあ、高知の自然に憧れちゃうな。
すがすがしい黄色い花です。
病的な白斑のようなもの ですがアブラムシですよね。
確か名前はキスゲフクレアブラムシ(ゴンズイノフクレアブラムシ)とか
ニッコウキスゲなんかにもけっこう付いています。
寄生する植物をえり好みする理由は難なんで仕様ね。
ゴンズイとキスゲ 似た味なんでしょうかね。
高知でも、うっかりしてると見遅れるのが、季節の野花ですね~♪
特にこれらは、高山へ行かずとも見られるはずなのに、
愛好家にしか知られてないなんて、モッタイナイ~(笑)
キキョウは、私も、この年まで2回位しか・・・(汗)
ユウスゲのこの白斑病のようなものは、
いつもかなり目立っていて、
それを避けて撮るのが難しいくらいですが、
それでも今年は、いくらかマシのようでしたよ~♪
植物図鑑の写真にも、はっきり撮れてるので、
これは縁を切るのはムリだわと、諦めましたぁ~♪(笑)