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DVD『search』

2019-04-04 | 映画・DVD

 

ポスター画像

 

 

劇場公開:2018年10月

監督:アニーシュ・チャガンティ(劇場映画デビュー作品)

キャスト:ジョン・チョウ

      :デブラ・メッシング

    :ミシェル・ラー

 

*あらすじ*

母が亡くなり父子家庭となって2年の女子高校生がある日行方不明となった。

最初は叱った事でへそを曲げて連絡が取れないのかと思ってた父親も本当に行方不明なのだと気が付き彼女が残したPCを調べまくり(超PCに詳しい父親なのだ)娘の友人関係、SNS関係を調べていくうちに、娘の事を何も知らなかったことに気が付く。

 

特徴は全編PCの画面上で物語が進んでいく映像。

まるでSNSのライブ映像をみてるような不思議な感覚。

画像1

 

映画の中で父親が

『友達』の定義ってなんだ?

という問いかけをする。

 

PC・スマホが出来てSNSが発達して色んな人間関係が発展してボタン一つで誰とでも繋がれる時代に生きている今の10代20代は『友達』ってどういう人がどんな関係が友達って思っているんだろう。

 

信じるってことがより難しい時代になったな、と思いました。

 

だから絶対的に親が味方である必要性を感じる昨今。

決して何でもやってあげる、という事ではなく否定せずに子どもの話しに耳を傾けること。見守ること。

後ろに自分の味方がいるって心強いし安心感があるんだと思う。

 

その存在が無かったから余計わかる。

それがどれだけ大事なことか。

 

間違ったことをぶつけられるのも親しかいないし

わがまま言えるのも親だからだし

八つ当たり出来るのも親、だけにして欲しいし(笑)

それは全てなにをやっても許してもらえる無償の愛を持ってる親だからこそ安心してやるのだと思う。

 

やったこと(そういう愛情を受けた事)がないから想像だけれど

私の子どもたちをみてるとそうなんだろうな、と思う。

 

いわゆるサンドバッグ役だね。

 

それで子供たちが外で頑張れるならお金を稼いでくるエプロンをつけたサンドバッグでいて

 

少しでも子どもの本音を聞けたらな、と思う。

 

少しでも子どもからスマホを離したいなら

自己中で自虐的でへんてこな会話に付き合うしかない(笑)

 

そうしたらSNSで知らない人に騙される可能性も低くなる。

 

向き合って話すしか、信頼を勝ち取る方法ってないんだろうな、と思う。

 

そんなことを考えさせる映画でした~~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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2 コメント

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最近 (koumama)
2019-04-07 22:08:24
ネットとかSNS関連の映画とかドラマが多いよね
それだけ私たちの生活になくてはならないというか
最大に影響力を持ってしまったということなのかな。。
だからこそ 子供が知らないところで悩んだりしていたら親は実際にそばにいて 目を見てはなしをきいてあげることが一番有効なのかなと思う。
親は
なにがなんでも守ってくれると子供は思ってる
そばにいなくても 完全な味方でいてくれると
信じてる。ririちゃんのようにちゃんと向き合おうとしてるお母さんなら大丈夫だよ。
反抗期でも思春期でも 子供はそういうのは敏感だから。
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koumamaへ (riri)
2019-04-08 00:35:08
優しい言葉ありがとう(*´ω`*)
向き合おうと思ってる気持ちが娘に伝わればいいな、と思ってる。

男の子よりは伝わるような気がするよ
男の子は伝わんないんだよねぇ( ´艸`)



ネットとかSNS関連の映画とかも多いけど 最近のニュースでも事件の被害者加害者の接点はサイト・SNSが多いよね~

それだけネットが生活に浸透してるってことだね。

あーあ、子どもはスマホ禁止にして欲しいわ~(笑)



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