シナモンロールとミルクティー

シナモンロール大好き・のんびり主婦♡香りんの、お気楽日々のあれこれ

『昼顔』の〈虫たち〉

2017-07-16 21:14:41 | 日常


『昼顔』には、ドラマ・映画どちらにも、多くの〈虫たち〉が出てきます。

まさに、彼らは『昼顔』のスーパー・サブ!

ドラマでは、北野先生は生物の教師。
北野先生が初めて紗和ちゃんと2人で話した時、ホテルの前で採取して紗和ちゃんに見せた、臭い匂いを放つ〈ヨツボシモンシレムシ〉。

2人で森へ昆虫採集に行った時、北野先生は交尾の時にメスがオスを食べてしまう〈カマキリ〉の話をして、紗和ちゃんに引かれてました。

北野先生が乃里子さんの夫であることを知り、紗和ちゃんが北野先生に別れを言い、その後北野先生が紗和ちゃんに送った手紙には〈ツクツクボウシ〉の話が。
北野先生には〈ツクツクボウシ〉は「オイシー、ツクツク」と聞こえると、手紙に一言添えられてました。

2人が逃避行先で、北野先生が紗和ちゃんに「好き」を言えずに喧嘩になった時、北野先生は〈オンブバッタ〉の話をしました。
〈オンブバッタ〉はオスもメスも、お互いを他のものに取られないよう、ずっとおんぶしてるとか。

生物の教師らしく、北野先生はいつも紗和ちゃんに虫たちの話をしてくれましたね。


映画では、北野先生は〈蛍〉の研究者になっていました。

映画の中では、あれから3年の月日が経過し、ひっそり海辺の街で暮らす紗和ちゃんに、北野先生の講演会を知らせるメッセンジャーとなったのは、部屋に入ってきた1匹の〈カナブン〉でした。

映画の前半、ほとんどのシーンで、蝉の声が聞こえます。
〈ツクツクボウシ〉〈ヒグラシ〉〈ミンミンゼミ〉〈アブラゼミ〉…
特に、2人が蛍を探す川辺では、少なくともその、4種類の蝉の声が確認出来ました。

また、〈蛍〉が、この映画にとって最重要のポイントとなります。

北野先生が紗和ちゃんと、川辺で〈蛍〉を探したりする微笑ましいシーンもありますが、映画の中盤、紗和ちゃんが北野先生に対して起こすある行動の前夜…
川辺を2匹の〈蛍〉が付かず離れず舞っていて、スーっと離れて(私はそう見えた)しまうシーンが数秒入ります。観た方は、わかりましたか?

私には、その後に起こる悲しい結末の暗示のように思えてしまいました…



映画では、〈蛍〉は北野先生の研究対象というだけでなく、北野先生と紗和ちゃんを象徴する儚いもの。
川辺で、3年ぶりに2人が逢った時の会話で、水底に蛍がいると北野先生に言われ、「そっか…見えないけど、いるんだ」と。
その時、北野先生は「うん…いるよ。ずっと」と答えました。

逢えない3年間も、北野先生は心の奥で、ひっそりずっと、紗和ちゃんを思ってた。蛍の幼虫のように…

ラストのあの〈蛍〉は、星空に浮かぶ天の川=ミルキーウェイで、紗和ちゃんを見守り続けるんでしょうね☆
だって、あの〈蛍〉は…

最初から最後まで、北野先生は〈蛍〉だったんだな…
そう思わせる、映画でした。

映画の内容とは別に、『昼顔』に出てくる〈虫たち〉は、いつも北野先生と紗和ちゃんに寄り添っていましたね。

私には、そんな〈虫たち〉は、『昼顔』の大切な登場生物だったと、毎日近くで鳴く蝉の声を聞きながら、ふと感じました。





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6 コメント

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 (ひこちゃん)
2017-07-17 10:47:18
香りんさん
早朝 雷の音で目が覚めました。
お湿りがほしいときだったので、余りゲリラ豪雨にはならず ほっとしています。でも蒸し暑い!!

虫嫌いの私~笑い
でも蛍は好きです。
≪北野先生は最初から 最後まで蛍だった~同感です。
ボルネオとニュージーランドで見た沢山の蛍は クリスマスツリーや天の川を思わせるものでした。
今朝のTVでミスター渡辺の不倫の釈明会見~やはり不倫は沢山の人を巻き込み 傷つけ 修復には沢山のエネルギー!!
あのような 立派な方にも 一瞬の隙~怖いですね!

工くんのシンガポールでのフォト出てますね~松田聖子さんとの共演~驚き!!
工くん 年上との共演多いですが~どんな役柄なのでしょうね!
今日 井原さんからのシンガポールの夜景を見ながらお酒を~数年前に私も同じ経験を☆
とても 清潔で綺麗なところです。ガムを路上に捨てても 罰金!!
また 行きたくなりました(^^♪
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ひこちゃんさん、こんにちは🌞 (香りん)
2017-07-17 12:07:26
ひこちゃんさん、コメントありがとうございます!
梅雨明け前にもかかわらず、既に真夏のような暑さが続いてます。35℃近い日もあり、夏本番前に夏バテしてしまいそうです(苦笑)
この辺は、梅雨らしい雨も少ないように思います…
ひこちゃんさんは、虫嫌いなんですね(笑)!
でも、女性はそうなのかな…
私、特別好きではないですが、虫、割と大丈夫なんですよ!刺されたり、毒があったり、でなければ、素手でも掴めちゃいます!

ひこちゃんさんは、〈蛍〉、ボルネオやニュージーランドでもご覧になってるんですね!
しかも、クリスマスツリーや天の川のような沢山の〈蛍〉を!すご〜い(驚)
素敵ですね〜♡
〈蛍〉は、何処にでも生息している訳ではないだけに、貴重な体験ですね。
私は、まだ1度も〈蛍〉を見たことがないんです。幻想的で美しい光景なんでしょうね…

今回、『昼顔』で、〈蛍〉に触れて、今まであまり気にしたことなかったですが、とても〈蛍〉を見たくなりました。
『昼顔』では、北野先生と紗和ちゃんの象徴のような、そして北野先生の化身のような描かれ方でしたから、いつか〈蛍〉を見た時は、切ない2人を思い出してしまいそうです…

ひこちゃんさんも、感じましたか?
北野先生はやっぱり、〈蛍〉、でしたね(涙…)

渡辺謙さんの釈明会見、観ましたよ。
何だか…
この手の芸能人の方の会見、何度も観ましたが、嫌なものですね。
私的には、会見する羽目になってる当事者も、それを暴いて晒し者にするメディアも、どちらも見ていてとても残念で不快な気持ちになります。とにかく、嫌!

工さんのシンガポールの合作映画の情報も出てきましたね!
お写真も、色々と出始めて…
またまた素敵なお写真がいっぱいでした♡
聖子ちゃんとのお写真には、二度見してしまいましたよ(苦笑)
工さんと聖子ちゃん…とっても不思議な組合せ!
聖子ちゃんは、どんな役柄なんでしょうね?
工さんとの関係性も、すご〜く気になります(笑)

伊原さんのシンガポールの夜景のお写真…
とても素晴らしいかったですね!
そして、こちらの夜景も、ひこちゃんさんはご覧になってるとか!
ひこちゃんさんは、色々な国にご旅行されてるんですね〜。羨ましいです!
世界での素敵な体験は、人生の宝物ですね!

私も、ひこちゃんさんのお話を伺って、何処かへ旅行したくなりました!!
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昆虫たちのメッセージ🌠 (MICHILU)
2017-07-18 22:47:13
香りんさん、こんばんは🌙😃❗️

関東地方は毎日、真夏の様な暑さが続いていますね。梅雨空はどこへ行ってしまったのかしら?

映画『昼顔』上映期間が延びていますね。
嬉しい半面、北野先生への思いをたちきれないじゃないの~‼️(^_^;)と感じてしまいます。

香りんさんのコメントの通り、『昼顔』はドラマ、映画を通して、昆虫たちも共演していますね。

昆虫で主演を決めるなら、

ドラマでは、北野先生のサイドストーリーにも
あるように、蝉でしょうか?

地上に出てから、たった一月しか生きられない
彼らは精一杯愛を伝える。

映画では、もちろん蛍。

成虫になって、一週間ほどの命。
自分自身を光らせて、一生懸命生き抜く。

ドラマ『昼顔』で、
「昆虫は痛みを感じる痛覚がないと言われているんだ。生き物が痛みを感じるのは、危険を察知して出来るだけ命を長らえる為。でも昆虫は痛みを感じる必要がないくらい命が短いから。
悲しい時や辛い時、人間は長い命をもらったからだと、僕はそう考える。」

この、北野先生の言葉がとても意味があるように思えました。

儚い昆虫の生命と『昼顔』の物語はリンクしていたんだな。と。

TAKUMIZMで、西山谷監督が
「蛍を見たら映画『昼顔』を思い出してくれたら、それでいい。」
と仰っていたと、工さんが話してましたね。

映画『昼顔』の象徴、蛍。
それは、北野先生。

みえないけれど、ずっとそばにいた蛍。

紗和ちゃんの指にとまった、蛍。

Milky Way
~天の川~へと飛び立って行った、蛍。

せめて、蛍となって、毎年、七夕には紗和ちゃんたちと会えますように。
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MICHILUさん、おはようございます🌞 (香りん)
2017-07-19 08:36:49
MICHILUさん、コメントありがとうございます!

今年は、梅雨らしい梅雨を感じる間もなく、真夏の様な暑さ…
この先が思いやられてしまいます(苦笑)

私の住む市でも、『昼顔』の上映が延びました。
上映時間が1日1回だったりですが、1人でも多くの方に観ていただき、『昼顔』の世界観を感じ、観た方なりの思いを膨らませて、心に残るものであって欲しいと思います!

『昼顔』には、沢山の昆虫が出てきましたね。
私がそう感じただけではないですよね?

人間が織りなす重いテーマの中に、短く儚い命を精一杯生きる昆虫のことを、対比させるかの様にリンクさせていたと思います。

弘美さんの仰る様に、ドラマ『昼顔』の北野先生の言葉は、映画を観ると、まるで3年後の出来事に繋がっているかの様な言葉です。
とても、意味のある深い言葉だと思います…

この言葉からもわかる様に、北野先生は、短く儚いけど一生懸命に命を伝えようとする昆虫に、自身を重ね合わせていたのではないでしょうか。

また、映画の中で紗和ちゃんが

「私、幸せになろうなんて思ってません…ただ、1日でも長く、彼と一緒にいたいんです」

との台詞があります。
私には、この言葉も何か、短く儚い昆虫の命を感じさせるように思えてなりません。

私は、昆虫の命の様に、短く儚いものでしたが、北野先生と紗和ちゃんの心に深く刻み込まれた〈幸せ〉があったと、心から信じたいです。

蛍になった、北野先生…

蛍だった、北野先生…


時に天のミルキーウェイで、また時に紗和ちゃんのすぐ傍で、「ずっと」居続けるでしょうね♡

西谷監督が仰る様に、いつか蛍を見た時、私はきっと、『昼顔』を、北野先生と紗和ちゃんを思い出すことでしょう。

そんな、映画でした。
返信する
昼顔と虫たち (nami)
2017-07-20 00:34:51
こんばんは☆
いつも温かく丁寧なお返事を頂き、ありがとうございます。
毎日の暑さは辛いですが…香りんさんからのメッセージに、いつも癒されています♡

『昼顔』ですが、ドラマでも映画でも、本当に多くの虫たちが登場しましたね。
今回の香りんさんの記事を拝見して、改めてその事を実感しました。

生物の教師であり、虫のお話になると饒舌になる北野先生が何とも愛おしかったです(笑)
やはり何か夢中になれる物を持っておられる方は、男性女性を問わず、素敵だなって思います☆

因みに、ヨツボシモンシレムシは『昼顔』のドラマで初めて知った虫で、紗和ちゃんと同じく、なかなか名前を覚えられません(笑)
北野先生の虫のお話には、初めて知る事も多くて、私自身も北野先生から色々教えて貰ったような気分になりました。
その中でも特に印象に残っているのは、MICHILUさんもコメントされていた、虫の痛覚に関するお話です。

そして映画では、何と言っても『蛍』ですよね。
香りんさんが掲載してくださった、幻想的な蛍のお写真から、映画の様々なシーンが蘇りました。

3年ぶりに2人が逢った川辺での、水の中にいる蛍の幼虫のお話、とても印象的でしたね。
『そっか…見えないけど、いるんだ。』という紗和ちゃんに対しての『うん…いるよ。ずっと。』という北野先生の答え。
逢えなかった3年間…そして、これから先もずっとずっと、北野先生の心は紗和ちゃんに寄り添っていくのでしょうね。

そして何よりも、ラストの『1匹の蛍』のシーンは決して忘れられません。
まさに香りんさんが仰る通り、最初から最後まで、北野先生は〈蛍〉だったのだと、私も感じずにはいられません。

蛍は、小さい頃に見た事がある筈なのですが、残念ながらはっきりとは覚えていません。
今、蛍を見たら、絶対に特別な感情が沸き上がって来る事かと思います。
なかなか見られる機会のない蛍ですが、お互い見られる機会があると良いですね☆

それから、梅雨明けを迎え、蝉たちも本格的に鳴き始めましたね。
蝉もまた『昼顔』の様々な場面に登場しましたね。
ドラマの中で、電話越しで2人で聞いていた蝉の鳴き声や、手紙での『ツクツクボウシ』のお話など、とても印象に残っています。

映画の中でも蝉の鳴き声は印象的でしたが『ツクツクボウシ』『ヒグラシ』『ミンミンゼミ』『アブラゼミ』…と4種の蝉の鳴き声が登場していた事には、気付けていませんでした。(気付かれた香りんさん、流石です! )

そんな蝉もまた、土の中で長年かけて命を育むものの、地上に出てきてからの命はとても短い、儚い虫の1つですよね…。
短い命を全うするように精一杯鳴き続ける蝉は、何だか切なくも感じられてしまいます。

所で、7月もあっという間に折り返し地点を過ぎ『最上の命医2017』の放送日が、着実に近付いて来ていますね♡
私も『最上の命医2016』の後、まさかこんなに早い段階で、続編を観られるとは思っていなかったので、嬉しさもひとしおです!

なので、連ドラ当時からの命先生ファンの皆様や、掲示板にずっとコメントを寄せておられた皆様は、益々喜んでおられる事だと思います。

香りんさんは、昨年末に連ドラのDVDをご覧になられたのですね。
命先生の優しさが溢れる、とても暖かい気持ちになるドラマという事で、益々気になっています。
私も、連ドラ放送時に工さんを知っていれば…と思います。

工さんの応援のスタイルについても、温かいお返事をありがとうございます。
私も香りんさんや皆様に、工さんの情報を沢山教えて頂けて、いつも感謝しています♪
これからもマイペースな私ですが、皆様と一緒に楽しみながら、工さんを応援させて頂けたら幸せです♡

工さんの歌のお話ですが、香りんさんは『ONE MORE TRY』と『最初と最後の空へ』を最初に聴かれたのですね♪
『ONE MORE TRY』は、少し前にダウンロードして、やっと最後まで聴く事が出来たのですが、明るい曲調と前向きな歌詞に、沢山の元気を貰える楽曲ですね☆
そして改めて『笑顔』を大切にしたいな…と感じさせてくれる楽曲でもあります!
個人的にはバラード調の楽曲が好きなのですが、ギターを弾きながら爽やかに歌う工さんもまた凄く素敵ですよね♡
工さんの歌は、どの曲も聴けば聴く程にはまってしまいます。
私も、車で1人で出掛ける時には、工さんの歌がドライブのお供です(笑)

『昼顔』のお話に戻りますが、上演期間が延長になっている映画館が多いようですね!
夏休みに向けて沢山の映画が次々と上演になっている中、延長になる事は凄い事ですよね。
より多くの方が、劇場に足を運んでくださると良いですね。

香りんさんは先日、映画館での最後の『昼顔』をご覧になって来られたのですね。
やはり何回観てもきっと、あの結末は悲しくて辛いものですよね。
私は正直な所、あの衝撃のシーンをもう1度、スクリーンで受け止める勇気が湧いて来ませんでした…。

でも、本当に奥深くて、1つ1つのシーンに作り手の想いが込められ、最初から最後まで、とても丁寧に描かれた作品ですよね。
きっと繰り返し鑑賞する事で、初めて見えてくる事も沢山あると思います。
香りんさんの心の中には、北野先生と紗和ちゃんの愛が、より一層深く刻まれている事だと思います。
そして私もやっぱり、不器用で真っ直ぐで優しい北野先生の事が好きですし、決して忘れる事は出来ません。

所で、先週のBABA嵐ですが、工さんのサプライズな登場に、彩ちゃんは驚くと同時に、とても嬉しそうでしたね♪
『昼顔』のキャンペーンも終わり、工さんと彩ちゃんのツーショットは、今後なかなか見られる機会がないと思っていただけに、工さんのご出演は、とても嬉しかったです♡
私も、お2人の心の中には、これから先もずっと、北野先生と紗和ちゃんが生き続けていくと思います。

所で『アキラとあきら』の工さんも、とっても素敵ですよね♪
色んなサイトでお写真等を拝見させて頂いて、ビジュアル的に第1話の前髪を下ろした感じがお気に入りです♡
ストーリー的にもかなり興味がある内容なので観られないのが何とも残念ですが…また皆様のお話を伺わせて頂けるのを楽しみにしています☆
原作、かなり分厚いですが気にはなっています(笑)
今読んでいる『昼顔』と『似た恋』のノベライズが一段落ついたらチェックしてみようかな…。
因みにまだ『昼顔』ドラマ版の第7話を読んでいる途中です(苦笑)
ノベライズは、台詞も忠実に再現されているので、ドラマの各シーンが鮮明に蘇って来ますね。
後、ドラマでは台詞になっていない感情の部分も文字になっていたりするので、なかなか興味深いです。

TAKUMIZMでの独り語り、次はいつでしょうね☆是非、定期的に独り語りも取り入れて頂きたいですね♡
前回の金沢知樹さんとの回での冒頭のトークでは、丁度『昼顔』の蛍についてのお話をされていましたね。
いつも、香りんさんたちとお話させて頂いている内容と、工さんのお話が、どこかリンクしている感じで、何だか嬉しくなってしまいます♪

いよいよ梅雨明けを迎え、これからが夏本番ですよね。
今年の夏もかなり暑くなりそうですが、本当に体調には気を付けて過ごしましょうね。
では、また色々なお話をさせて頂けるのを、楽しみにしています♡
返信する
namiさん、おはようございます🌞 (香りん)
2017-07-21 09:22:43
namiさん、コメントありがとうございます!

『昼顔』では、北野先生は生物の教師・研究者という事で、様々な虫たちが登場し、北野先生を一層印象付けていましたね。
北野先生は、同じ生物であるとのことで、虫たちの生態を考える上でも、常に人間の命の営みもリンクさせていたように思います。

MICHILUさんのコメントにもありました虫の痛覚のお話や、映画での北野先生の蛍の講演会のお話は、人間のことも関連づけていましたよね。

ヨツボシモンシレムシについては、ドラマの中で北野先生が初めて紗和ちゃんに教えた虫でしたよね。
北野先生、逃避行先の森では、なかなか名前を思い出せない紗和ちゃんに、「チッ」と舌打ちしたりしてました(笑)
私も、namiさん同様、初めて知る虫でした!
それと、工さんが映画のメイキングの中で、ドラマで実際にこの虫を触り、何日も臭い匂いが取れなかった
と仰ってましたよ(苦笑)

ドラマでは、北野先生は蝉についても何かと気にされてましたよね。
ツクツクボウシ…でしたよね。
ananの北野先生のサイドストーリーでも、蝉のことが出てきますから、『昼顔』では蝉の存在も印象深いですね。
namiさんも、DVD化された際には、映画での蝉の声、確認してみて下さい!色々な蝉が鳴いてますよ(笑)

映画では、ドラマでの虫の描かれ方とは、違っていたように思います。
何と言っても《蛍》、ですね。
北野先生の、《蛍》の研究者としての描かれ方が、あの様なラストに繋がるとは思ってもみませんでした…
衝撃的ではありますが、紗和ちゃんの線路での《蛍》とのシーンが、この映画『昼顔』の全てのように思います。

いつか何処かで、《蛍》を見ることがあれば、きっと北野先生と紗和ちゃんを、間違いなく思い出すと思います♡

『最上の命医 2017』の放送が決定し、大喜びしたばかりで、今度は『THE RED RAIN』の尊龍兄さんの新しい映像を加えての特別版が放送されることも発表されましたね!
実は私、つい先週『THE RED RAIN』を観たばかりでした(笑)
北野先生と尊龍兄さんのあまりの違いに、工さんの振り幅の広さを、改めて感じました!

8月は、命先生と尊龍兄さんと、これまた工さんの作品の中でも、両極にあるような2作品を観れるなんて、とても楽しみです♡

namiさんも、工さんの歌を随分と聴いてらっしゃるのですね!
私も、車での外出は、工さんの歌がお供です(笑)
普段お話しされてる時よりも高い声ですが、どの歌を聴いても、とても癒されます♡
わたし、工さんの歌っている姿が想像出来る歌と、全く想像出来ない歌があるんですよ(笑) 中でも『ずっと』の、優しく語りかけるような歌声は、工さんが歌っている姿を1番想像しやすいです!

私の住む市では、2つのシネコンがありますが、どちらも『昼顔』の上映が延長されました。
いつまで、とは決まってないようですが、1人でも多くの方が劇場に足を運んでいただき、それぞれの受け止め方で『昼顔』が、心に残る作品となるよう、心から願っています!

私にとっても、こんなに何度も観て、作り手の伝えたい想いを汲み取るよう努めた映画は初めてです。
まだまだ、拾い残している事もあるかと思いますが、私なりに受け止めたつもりです!

そして…
短く儚いものでしたが、北野先生と紗和ちゃんには、心身に深く刻み込まれた〈幸せ〉と〈愛〉があったと、私の心の奥に鮮明な記憶として残りました。

BABA嵐での、工さんと彩ちゃん一緒のご出演は、やはり観ていてとても微笑ましく癒されましたね(笑)
いつかまたお2人には、北野先生と紗和ちゃんは心の中に留め置き、別の形でご一緒されることを、楽しみにお待ちしたいです♡
本当に、大好きなお2人です!

namiさんは、『アキラとあきら』のお写真もご覧になってるんですね!
工さんも理さんも、とても素敵でよね〜♡
同じ名前の2人の運命と宿命を、9話で描く作品ですので、毎回かなり濃い内容となってます。現在2話が終了しましたが、既に銀行員としての2人には困難が降りかかり始めました。今後更に、池井戸作品特有の、複雑な展開となるでしょうから、観る方も覚悟しつつ楽しみたいと思ってます。
WOWOWのドラマは、上質なものが多く、放送後にDVD化されている作品もかなりあるようです。
『アキラとあきら』も、テレビで観ることの出来なかった方にも是非楽しんでいただけるよう、DVD化されればいいなと思います!
その際は、namiさんも是非!!

映画『昼顔』のノベライズは、台詞も背景も忠実に再現されていて、映画を観ただけではわからなかった事などを活字として振り返ることが出来ました。
その為、映画をリピートする際に大変役に立ちましたね。
そして、映画の映像が鮮明に蘇ってきて、映画を見た時と同じ気持ちになり、やはり涙が溢れてきます。
ドラマのノベライズも読んでみて、またドラマを観返してみたいとも思っています!

TAKUMIZMも、次の独り語りが待ち遠しいですが、ゲストの方や大竹さん、金沢さんがご一緒の際の、工さんの笑い声も、私は大好きです♡
あまりテレビでは聞くことのない工さんの大笑い、とても癒されます!
次はどんなお話が聴けるのか、毎週土曜日が、とても楽しみです♡

いよいよ、梅雨も明け、夏本番です!
今年は、少しだけ蝉の声にも耳を傾けつつ、夏を乗り切りましょうね(笑)

また、楽しいお話、聞かせて下さい!
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