insungholic-インソンホリック

チョ・インソン中毒な日々を綴っています

映画「ハッピーエンド」

2004-11-23 15:17:14 | 韓国映画
「ハッピーエンド」

オススメ度:
上映時間:
《監督》 チョン・ジウ
《製作》 イ・ウン
《脚本》 チョン・ジウ
《出演》 チョン・ドヨン チュ・ジンモ チェ・ミンシク


あらすじ:
生まれたばかりの子どもにリストラされ失業中の夫。そして、かつての恋人と再会し、彼との情事に悦びを見出しながらも夫への裏切りを悩む人妻チェ・ボラ。ある日、夫が妻の浮気に気づくところから、かろうじて保たれていた平衡感覚が崩れていく。韓国のどこにでもある中産階級層を焦点に、自分らしく生きようとする女に振り回され、自分を失っていく二人の男。結末は・・・。

------------------------ネタバレ注意-------------------------------

ストーリーとしては、よくある話ですが。フランス映画みたいな感覚の絵の切り取り方が美しかった。でも、キャスティングは堂々たる顔が揃っている。

「スキャンダル」のチョン・ドヨン、甘いマスクの『MUSA武士』のチュ・ジンモ。“韓国映画で一番印象的なセックスシーン”と言わしめた頭っから5分近くも続くベットシーン・・。おいおい、やりすぎ。確かに必要な導入かもしれないけど(もう少し、短くてもいいよ・・)。ベットシーンって普通、女性のヌードが主に映るけど、韓国映画って、かなり男性のヌードが出てくるのね。ドヨンもジンモも身体を鍛えてて美しかったけど。しかし、ふがいない中年男をやらせたら韓国一って感じでチェ・ミンシクがいい味出してる。素晴らしい。

「ハッピーエンド」という言葉の意味を誰もがきっと考えこんでしまうであろう結末。一番最後の日常に戻った夫・・恐いよ。
一言感想:「夫よ、いきなりそれはないだろ・・」