リリアの『Buon appetito♪』

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パエリヤ・リリア風

2007-03-01 23:48:51 | 【リリアのレシピ帳】
こんばんわ、リリアです。

今回は「リリアのレシピ」…実際に作っているレシピを載せてみます。
全くの自己流なので、「正しい」作り方は専門家の方のページや
料理本をご参照くださいませ^^;

さて、弱気な前振りの後に登場するのは…
『鶏とパプリカのシンプルパエリヤ』です♪

■前段階■
 パエリヤ鍋を使います。
 リリアは26cmの小型パエリヤ鍋を使っています。
 フライパンでも出来ると思うけど…おこげが作りづらいかも。
 それと、26cm用のガラス製のふた。
 この二つがあれば思ったよりも簡単に、おうちでパエリヤができます^^

 ちなみに、ふたは「アルミホイル」でも代用できます。
 (コンロの火にかからないように気をつけてください)

■材料(2人分)■
 ・鶏肉(今日は鶏スペアリブを使います)…10本前後
 ・パプリカ(春らしく黄色で♪)…半分
 ・ニンニク…1片。
 ・トマトケチャップ…大さじ1
 ・オリーブオイル…ちょっぴり
 ・サフラン…1つまみ
 ・コンソメスープの素(トリガラスープの素でも可)…適量
 ・お米(無洗米がオススメ)…1合
 ・あれば、ローリエと長ネギの青い所やセロリの葉っぱ

■いざ、料理♪■
1.『まずはスープを作ります♪』
  雪平などの鍋に水をカップ6ほど入れる。
  そこに鶏スペアリブを投入。
  ローレルと臭み消しの長ネギの青い所やセロリの葉っぱも一緒に投入。
  沸いてきたらアクを取って火を弱めて5分ほど煮込みます。

2.『スープの用意中に一手間♪』
  サフランをアルミホイルで作った「お皿」に載せて、オーブンで1~2分焼きます。
  焼きすぎると黒く焦げてしまうので様子を見ながら。
  これはサフランの水分を一度飛ばしています。一手間かけるといい色が出るんですよ~^^

3.『サフランの色付けをしましょう^^』
  スープから鶏スペアリブを取り出して、一時保管。
  くさみ消しの野菜達とローレルはここで退場。
  スープを一度漉して、味を見ます。たぶん薄味になっているので、
  コンソメの素などを使って味を調えます。あんまり濃い味だと、仕上がりがしょっぱくなるので注意。
  味を調え終わった熱々のスープに、「焼きを入れた」サフランを投入。
  色が出るまでだいたい10~15分ぐらい。放置しましょう。

4.『待っている間に他の用意』
  サフランの色付け中に、ニンニクをみじん切りにして、パプリカも細長く切って用意続行です。
  もし事前に用意していたら、しばし休憩♪

5.『スープが色付いたらいよいよパエリヤ鍋登場』
  パエリヤ鍋にオリーブオイルをたらっと垂らして、中火でなじませます。
  そして、ニンニク投入。焦げないように火加減に注意して火を通します。いい匂いがしますよ~♪

6.『難しそうで簡単な水加減』
  ニンニクがいい感じに火が通ってきたら、大さじ1のケチャップ投入。ニンニクと混ぜるぐらいでOK。
  いよいよお米投入です。本場では「十字を切るように入れる」というのがセオリーらしいですが、
  普通に入れても美味しく出来ます^^
  そして、ちょっとだけニンニク&ケチャップと一緒に炒めます。まだスープは入れません。
  少しお米が透き通ったあたりで、色付いたスープの出番です。
  このときに注意すべきは火加減。強すぎるとお米が焦げちゃいます><

  そして、どれぐらいのスープを入れるかというのは、これが基本。
  「お米1に対してスープ2」
  色々試してみましたが、これが上手くいくように感じます。
  今回はお米1合(=180mL)なので、スープは360mLほど。
  じゅーっと注いで、お米を平らにして、1分ほど煮ましょう^^

7.『飾りつけ♪』
  そして、一時保管していた鶏スペアリブを放射状に並べます。
  細長く切ったパプリカも並べます。もう、見た目勝負w
  美味しそうだな~と思えるように並べてください。
  そして、並べ終わったら、ふたを。
  中火で水分がなくなるまで煮込みます。吹きこぼれに注意してね^^
  それと、スープがまだ余っているだろうけど、まだ捨てないで。
  「あれれ、お米が硬いぞ」となった時に使う可能性があります。

8.『完成間近、勝負はここから』
  水分がなくなってきたら完成間近です♪
  ぱちぱちという音が聞こえてきてますか?^^
  慣れてくるとこの音でおこげがどれくらい出来ているかわかります。
  でも、分からなかったら、実際に食べてみましょうw
  スプーンで、鍋底あたりをちょっとすくってみて、確認。
  ついでに一口味見も♪
  このとき理想はお米が「アルデンテ」状態なこと。
  芯が残っていなくて、少し硬め。これが蒸らした後に絶妙な加減を呼びます。
  
  もし、硬めが好みじゃなかったら…火からおろした後の蒸らし時間を長めに取るといいです。
  スープは「芯が残っているのにもう干上がっちゃった」時に投入。
  ちょっとぐらいの硬さだったら蒸らす時間で調整できます。

■熱々は食べたいけど■
 火からおろして、10分弱。蒸らすといい感じに仕上がります。
 もちろん、蒸らさずに食べても熱々の美味しさがあるので、我慢できるかどうかですねw
 とってもシンプル。ムール貝やエビがいなくても、美味しいパエリヤは出来ます。

実際にいつも作っているレシピです^^
味は…一応美味しいと言ってもらえていますので、大丈夫かと。
具材でたくさんのバリエーションがあるパエリヤ。
いずれ「え? そんな材料で作っちゃうの??」というレシピも紹介します♪

では、今回はこのあたりで「お開き」です。

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