リリアの『Buon appetito♪』

大航海時代online notosのリリア・ヴァルディがマッタリ気分で紡ぐブログ

ダイヤモンドの4C~続編~

2008-01-14 12:32:59 | 【リリアの豆知識】
こんにちわ、リリアです^^

途中になっていた「4C」の続きです^^

3.クラリティ
 不透明度、分かりやすく言えば「混じり物が多いか少ないか」。
 カットの傷も考慮されます。

 専用の10倍拡大鏡を使って鑑定士の方が等級付けするそうです。
 その等級とは…↓

 ■FL(Flowless)…一番の高グレード。何も見当たらない、とても希少な石。
 ■IF(Internally flowless)…石の中は完璧。外部にカット傷あり。これも数少ない。
 ■VVS(very very slightly)…拡大鏡でやっと見つかる程度の内容物あり。
   一般流通の中では最高級品と位置づけされているようです。
   1と2という区分けがあり、1の方が高グレード。
 ■VS(very slightly)…拡大鏡で見つかる程度の内容物あり。
   肉眼では何もないように見える。
   これも1と2のグレードあり。
 ■SI(slightly included)…かなり熟練した鑑定士なら肉眼で見えるか見えないか。
   内容物はあるものの、お値段安め。1と2の区分けあり。
 ■I(Imperfection)…肉眼で確認できる内容物あり。1、2、3の区分けがある。

特に、区分けを接しているグレードは物によっては上位グレードよりも
綺麗に見えるものもあるので、石そのものの希少価値にこだわらないのなら、
見た目で勝負がオススメとか。

4.カット
 ここまで来て、ようやく「人の手」が左右する区分登場です^^
 光るか?職人の技。
 カットのグレードはこんなものが↓

一般的なダイヤ、ラウンドブリリアントカットの評価

■EX(Excellent)
■V(Very good)
■G(Good)
■F(Fair)
■P(Poor)

よいカットほど、綺麗に光り輝きます♪

ちなみに「上から見たシンメトリー」と「研磨面の滑らかさ」が
総合評価と同時に最高品質のものを「3EX」と表記することも。
「トリプルエクセレント」という、アレです^^

リリアが大好きなカットはPearカット。
ブリリアントに輝きは敵わないけど、好きなんだな~w
いわゆる「ティアードロップ」タイプのカットです♪

今回はこのあたりで「お開き」です。
海事修行終わったら、宝石商転職かな(^-^) 

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