大正オープンファクトリーに参加してきました!
初めに行ったのは「大阪市港湾局 機械工場」の見学
ここでは港湾局所有の舟の修理が行われていました
自治体で船渠(ドック)を持っているのは珍しいそうです
今日の修理・点検は「真清水丸」と言う 「船に水を売りに行く船」だそうです
ここでは「防潮鉄扉」の仕組みと実演も見せていただいた
「防潮鉄扉」とは、津波の衝撃を少しでも和らげ、水の浸入を防ぐ役割をする
この辺りは 海面より低い位置に居住地域がある為、切実な問題だそう
この扉は9トンもあり、手を押したくらいではビクともしません
しかし、滑車の原理を利用したハンドルを取り付けて回せば
かき氷をかくよりも軽い力でハンドルを回す事が出来、か弱い女性の力でも簡単に鉄扉を閉めることができる。
また扉を閉めたら、次の段階として 隙間からの水の侵入を防ぐために
隙間を詰める為のハンドルを回す、二段階の仕組みになっている
↓
この鉄扉は市内に360基もあり、とても職員だけでは対応できないので、
地元の水防団などへ協力を仰ぎ、共に訓練されているという事
また鉄扉の点検は170項目にも及び、いざという時にちゃんと作動する様、備えているとの話だった。
この鉄扉の前には車を停めたり、物を置いたりしてはイケナイという事が良くわかりました
次に見学させてもらったのは、来年創業100周年の「鈴木合金」さん
電車の抵抗器(高圧電流の流れを弱めて必要な強さの電流を流す役割をする)や電線の抵抗体
一般適には目に付く所には無い物ですが、実は身近にある重要な物
創業は「鋳物」からの出発だということで、まずは鋳物で抵抗器を作る作業を見学
すっごい熱そうだけど、手袋をすると滑ってしまって危ないから
素手で柄の部分を掴んで作業しておられました
出来上がった製品を触らせてもらうと、とても軽く、とてもしなやか
最近、近鉄電車でデビューの観光特急「青のシンフォニー」の抵抗器も鈴木合金さんの製品だと。
この他にも 次世代を担う素材の抵抗器を見せていただいたが
開発途中の物も多く、企業秘密の部分にも触れるので撮影は禁止
オフレコでのお話もここで披露して良いのか?解からないので内緒にしときます
最後に「人工的に雷を発生する装置」を利用しての製品のテスト
すっごい音で 一瞬に稲妻が走ります
私達が見学させてもらったコース以外にも全6コース
今回は姉が行きたいコースを申し込んだけど
来年はぜひとも
いつもサイトを訪問している「壁紙屋本舗」の株式会社フィルさんに訪問するコースを申し込みたいな~
大正まで来たので、せっかくだから IKEA に行ってみました
奈良にはないんです
TVで「来た人は、ほぼ食べる」と紹介されてたホットドックも食べました
クリスマスムード満載でした
IKEA の前の道路、すごい!
渡船にも乗ってみました
いろんな船と行きかいました
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