史跡大安寺旧境内の発掘調査体験の申し込みをしている
今日は その事前説明会があったので参加してきて
発掘調査についてのお話を伺った
遺跡を見つける事は 考古学用語で「出土」
化石を見つける事は古生物学用語で「産出」 と、用語の違いや
発掘調査が行われるのは基本的に壊れてしまっても仕方ない場合と場所が多い
何故なら 現在の技術では発掘した場所をまったく同じ状態に戻す事は不可能
発掘とは一種の破壊である よって破壊してはいけない物は、それ以上発掘できない
元に戻す事が出来ない状態にしてしまうのだから、責任を持って「記録」しなければいけない
それ以上の事は技術が進化するであろう未来に託す為の作業を行う ・・というような内容
私達が体験させていただけるのは
大安寺の南大門の南 六条大路の側溝
境内には小さい竹林の中に 小路が通してあり 涼しげでした
大安寺さんは何度か来た事があるけど、塔跡には行った事がなかったので
説明会の帰りに行ってみました。
東塔跡のすぐ傍に 何か建築物が・・・
おそらく9/3~のアートの祭典「古都祝奈良」(ことほぐなら)の作品であろう
八幡神社にも行ってみた
苔蒸して 良い雰囲気です
調査体験は8/30から随時始まります
調査体験の事前申し込みは終了していますが「大安寺遺跡探訪ツアー」は当日受付です
詳細は★(奈良市HP)
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