


昨夜、封切りと知っていたのでどうしても映画館で観たかった
「フロントライン」
当時を思い出し胸が締め付けられる思いがした、きれい事で済まない色々な事
医療従事者を差別する‥‥その様な話がリアルに耳に入ってくる
でも、その立場に立たないと、わからない事も沢山ある
誰が悪いなんて到底言ない
当時の致死率の高いウイルスに感染したく無いと思うのは普通の事、誰だって怖いのだから
医療従事者だって怖いのだから
学部同期の複数の友人が、現在其々の医療機関で責任ある立場で仕事をしている
その中のひとり、三次救急でトップを務めている
親友でもある彼女からの、あの電話を思い出した「忙しくボロボロなのに看護師の離職が増えてるの
でも辞めたいって気持ち、わかるし止められないよ
使命感だけじゃできないし逃げ出したくなる事もあるし、でもやるしかないじゃない?」と私に確認する様な彼女の言葉
彼女の求めている言葉はわかってる、だからこそ尚更言葉に詰まり、うんうんと彼女気持ちに寄り添う事が精一杯だった
彼女より規模の小さい医療機関に身を置く自分が、どこかとても卑怯に思えたし
そんな私の気持ちを理解している彼女の今でも覚えている言葉
「そう言う事じゃないんだよ!
りこはりこで頑張っているんだし
ただ気持ちを聞いて欲しかったの
だから受け止めなくていいんだからね
聴いて欲しいだけ」って
彼女のその言葉に涙が止まらなくなった
2人で電話口でただただ泣いた
当時のそのことと共に
何より第一線で患者さんと関わる息子の事が
当時心配で心配で仕方なかった母であった事も思い出した
自分で選んだ道とはわかっていても
「対応する時は、きちんと防護服着て対応してるし、心配しないで!」と笑顔でのビデオ通話
毎日自分の鼻の穴にぐりぐり綿棒突っ込んで検査してるよ、
大丈夫だし自分が感染したら自分より他の患者さんが大変だからね!
こっちの事は心配しないで安心して!
看護婦さんだって大変なんだから、
お母さんこそ気を付けて」と明るい声
外出も極力控え実家にも帰るのもLINEで私たちが安心する様に連絡をくれた
子どもだと思ってた子が、私などよりもっと責任も重く大変な日々こなしてる
私事だが、まだ看護師駆け出しの頃、テレビドラマじゃないけれど
採血針を(採血を終えたばかりの針)自分の不注意から
指に刺してしまった事も数回あった
仕事に不慣れな上に焦る気持ちからのアクシデント
上司には話しても、家族に無駄な心配を掛けたくなくて話さなかったし
その後の血液検査の結果が出るまでザワザワした気持ちだった事にどうにもならない後悔
結事なきを得たのだが、記憶の中に今でも鮮明に残っている
また感染症の患者さんの対応も当たり前の業務としてこなしていたし
そう思うと息子の気持ちも理解でき
私が今やるべきは、心配より応援だと改めて思った
そんな当時の事も久し振りに色々思い出した
映画に戻るが
ダイヤモンドプリンセス号が全員船から降りたところで終わっている
初めから最後まで息つく暇が無いほど見入ってしまった
内容は控えるが
今シーズンテレビっ子になっております
なんだかんだとバタバタしながらも
録画したものやTVerで時間を見つけては
齧り付き
1番楽しみな続々最後から2番目の恋
PJ航空救難団
波うららかに、夫婦日和
キャスター
恋は闇
シカゴP.D.
あんぱん
そして
1度みた事があるけど、やはり再放送でもみてしまう
エンジェルフライト
などなど
今シーズンは何故か色々見て
で、続けて見てしまう
テレビばっかり見てちゃダメ!
そう思いながら見ちゃってます💦
今週は多忙、
よって連続してアップしました
どんな時でも確実正確、笑顔に技術で
頑張ろう💪