

暮れもいよいよ押し迫ってきました。
皆さん、お正月の用意でいろいろとお忙しいことでしょう。
♪もういくつ寝るとお正月~、お正月には凧上げて~♪
と子供の頃は歌ったものですが、今の子供たちも歌うのでしょうか?
と私が云うと、
♪年の初めのためしとて~ 終わり無き世のめでたさを~ ♪
だよと、カレは云います。 「でも戦後は歌った記憶はないなあ」と続けます。
「今朝は餅つきをしました」と言うと、大げさに聞こえますが、
昨夜から水につけて置いたもち米を、餅つき機に入れてスイッチを入れただけです。
20数年前からお世話になっているこの餅つき機のお蔭で、毎年、日本の
お正月気分をチョッピリ味わっております。
また、お餅は冷凍しておけばお正月に関係なく、いつでも美味しく食べられるので、
本当に便利で有り難いことです。
今回は白餅、ヨモギ餅のほかに「玄米のお餅って美味しいのよ」と他所で
聞いていたので、試してみることにしました。


<途中で蓋を取って見たら、まだ粒々がいっぱいです>
普通のお餅は蒸しあがった後、10分くらいできれいに突きあがります。
しかし、玄米は20分位突いても粒々が残ってきれいに仕上がりません。
一応餅状に伸びたところで、それで良しとすることにしました。
たぶん玄米の場合は、水に漬ける時間をもっと長くしなければいけないのでしょうね。
まだ頂いていませんが、何だかすごく歯ごたえがありそうです。
健康のためにと思って「オイシイ、オイシイ」と言いながら頂きましょう。
お昼過ぎからは、日本食料品の専門店「エンジェル・シーフッド」の年末セールに
出向いて、いろいろな食品の買出しです。
このセールは昨日から始まっているのですが、簡単なおせち料理用を始めほとんどの
日本食料品がこの店で一度に手に入るので、今日も沢山の日系人が来ていました。
私たちもひと通り買い揃えたら、すっかりお正月を迎える気分になりました。
鮮魚売り場に殻付牡蠣と並んで、身を取り出した牡蠣が壜に入っています。
私たちも壜入りを買って帰り、牡蠣フライにして美味しく頂きました。
小粒な感じの日本の牡蠣に較べると、こちらの牡蠣は2倍以上はあります。
大粒で味も大味という人もいますが、日本の牡蠣はもう40年ちかく、
食べた記憶がありませんが、オイシカッタ!記憶は残っています。
日本の牡蠣は、このところノロウイルス問題で風評被害を受けていると言うことですが、
こちらでの牡蠣の値段は堅調なようです。今日買った牡蠣のビンには、
Best before Jan.17、2007と印刷されていました。
06-12-28 (木)晴れ