Still Creek のほとりで

Still Creek(静寂なる小川)は裏庭を流れる小川の名前。といっても Windows からは騒音もきこえてきます。

ポインセチア

2010-12-15 21:18:30 | 自然 (花鳥風月)
   

赤と緑の鮮やかなポインセチアは、クリスマスにピッタリの花木です。
11月中旬頃からショッピングモールや各種店頭を華やかに彩っています。 
クリスマス時期には、やっぱりポインセチアをひと鉢・・・・と食指が動くのは毎年のこと。

クリスマスを目前に控えた今、行きつけのスパーマーケットで大中小さまざまの
ポインセチアがセールになり、だいぶ安くなっていました。
さっそくいちばん大きなサイズをひと鉢・・・$19.99。 大満足!

よく考えてみたら、我が家のクリスマスの飾り物は40年もの間に少しずつ増えて
溜まったものばかりです。 ここ5~6年新しく買い足したものがあったかしら?

6フィートのツリーも、孫たちが飾ってくれるので取り出したようなものです。
「このツリーを取り出す元気が何時まで続くかしら?」 とここ数年話すようになって
きています。 先日お会いした同年輩の知り合いも「もう、飾るのは止めました」

   

そんなことを考えながら、数年ぶりに自前で奮発して買ったポインセチアです。
このひと鉢に60センチくらいの背丈のポインセチアが四本も植え込んであります。
深みのある赤の苞葉と深緑の下葉がぎっしり詰まって、大変な華やかさです。

   
 
去年は娘がこれと同じ大きさの物を届けてくれたけど、夏前には完全に駄目にして
しまったことを想い出します。 水の遣り過ぎ? 日光不足?いろいろ考えられます。


ちょうど二年前、お隣さんから頂いたポインセチアは今も元気で、緑の葉をいっぱい
付けて三度目のクリスマスを迎えました。 同じように世話してきたのに如何して
こんなに違うのでしょう。 苗木の品質が良かったのかな? それとも土壌?

ポインセチアは短日植物のため、一日に12時間以上真っ暗な状態にして、それを
2ヶ月くらい毎日続ければ赤い苞葉が出てくると云うことです。 

そこで今秋は、このポインセチアを再び赤く色づけようと試してみました。

    

9月のお彼岸から、夕方4時には鉢ごとダンボール箱をスッポリかぶせ、朝8時ごろ
ダンボールを取り外して日や光に当てる・・・・・それを3ヶ月も続けて来ました。
しかし、結果は写真の通り。 ほんの一部だけしか赤くなりませんでした。 ガッカリです。

  
         

でも嬉しいことに、小さな赤い苞葉と黄色と緑色をした小さな蕾状の丸い花が顔を
出してきています。 もうしばらくこの処理方法を続けて様子をみてみましょう。

         

「無駄な抵抗はやめたら?」何処からか、もうひとりの自分の声が聞こえてきます。ウフフ

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2 コメント

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ポインセチア (Azky)
2010-12-17 04:28:24
何年か前に いちど夏を越してくれたポインセチアがありましたが 大抵 再び赤くするまでに失敗してます~~

12時間以上は暗くしておかなければならないんですね?  良い事を学びました。 今年はまだ手にしてませんが 買って来て試してみたくなりました。

赤くなれ~、 Rikoさんのポインセチア~♪
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Azkyさん (Riko)
2010-12-17 15:43:03
ポインセチアが夏を越したことがあるなんて、大したものですよ。 今度また夏まで
元気だったら、この方法で試してみるのも面白いですよ。 面倒ですけどね。

クリスマスにはポインセチアがないと何となく寂しくて、私も頂き物がない時はいつも自分で
買っています。 近頃は白やピンクや赤紫系など綺麗な色のが出回っているので、たまには
違う色にしたいと思いながらも、結局いつもの真っ赤を選びました。
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