赤と緑の鮮やかなポインセチアは、クリスマスにピッタリの花木です。
11月中旬頃からショッピングモールや各種店頭を華やかに彩っています。
クリスマス時期には、やっぱりポインセチアをひと鉢・・・・と食指が動くのは毎年のこと。
クリスマスを目前に控えた今、行きつけのスパーマーケットで大中小さまざまの
ポインセチアがセールになり、だいぶ安くなっていました。
さっそくいちばん大きなサイズをひと鉢・・・$19.99。 大満足!
よく考えてみたら、我が家のクリスマスの飾り物は40年もの間に少しずつ増えて
溜まったものばかりです。 ここ5~6年新しく買い足したものがあったかしら?
6フィートのツリーも、孫たちが飾ってくれるので取り出したようなものです。
「このツリーを取り出す元気が何時まで続くかしら?」 とここ数年話すようになって
きています。 先日お会いした同年輩の知り合いも「もう、飾るのは止めました」
そんなことを考えながら、数年ぶりに自前で奮発して買ったポインセチアです。
このひと鉢に60センチくらいの背丈のポインセチアが四本も植え込んであります。
深みのある赤の苞葉と深緑の下葉がぎっしり詰まって、大変な華やかさです。
去年は娘がこれと同じ大きさの物を届けてくれたけど、夏前には完全に駄目にして
しまったことを想い出します。 水の遣り過ぎ? 日光不足?いろいろ考えられます。
ちょうど二年前、お隣さんから頂いたポインセチアは今も元気で、緑の葉をいっぱい
付けて三度目のクリスマスを迎えました。 同じように世話してきたのに如何して
こんなに違うのでしょう。 苗木の品質が良かったのかな? それとも土壌?
ポインセチアは短日植物のため、一日に12時間以上真っ暗な状態にして、それを
2ヶ月くらい毎日続ければ赤い苞葉が出てくると云うことです。
そこで今秋は、このポインセチアを再び赤く色づけようと試してみました。
9月のお彼岸から、夕方4時には鉢ごとダンボール箱をスッポリかぶせ、朝8時ごろ
ダンボールを取り外して日や光に当てる・・・・・それを3ヶ月も続けて来ました。
しかし、結果は写真の通り。 ほんの一部だけしか赤くなりませんでした。 ガッカリです。
でも嬉しいことに、小さな赤い苞葉と黄色と緑色をした小さな蕾状の丸い花が顔を
出してきています。 もうしばらくこの処理方法を続けて様子をみてみましょう。
「無駄な抵抗はやめたら?」何処からか、もうひとりの自分の声が聞こえてきます。ウフフ
12時間以上は暗くしておかなければならないんですね? 良い事を学びました。 今年はまだ手にしてませんが 買って来て試してみたくなりました。
赤くなれ~、 Rikoさんのポインセチア~♪
元気だったら、この方法で試してみるのも面白いですよ。 面倒ですけどね。
クリスマスにはポインセチアがないと何となく寂しくて、私も頂き物がない時はいつも自分で
買っています。 近頃は白やピンクや赤紫系など綺麗な色のが出回っているので、たまには
違う色にしたいと思いながらも、結局いつもの真っ赤を選びました。