おたまじゃくしを眺めながら。

おそらく、音楽の話が中心になると思います。思っていることを、綴っていきたいと思います。

決心しました!

2022-08-23 23:24:18 | 日記
 できるところまでやってみようと思います。途中でお金が尽きてやめなくちゃいけなくなるかもしれないけど。それでも、きっと今やらなかったら一生後悔する。それに、もうこんなチャンスが与えられることなんて、ないと思う。

 50代の大学生なんて、確かにCrazyかもしれない。主婦が家族を置いて、勉強に行っちゃうのも、見る人が見ればおかしいのかもしれない。でも、自分に制限をかけたくない。

 昨夜から音大の申し込み用紙や書類などを提出し始めました。奨学金の申し込みもしました。学生ローンも。

 大学の先生とオンラインのミーティングをします。どうやって勉強を進めていくかという話。2年生から始めるので、1年生の分の勉強は、ちゃんと理解しているのかどうかとか。でも、私が今までしてきたことを伝えたら、おそらく私は大丈夫だと言われました。特に、聴音と音楽史に関しては、学部で勉強する範囲はもうすでにカバーしてしまっているようです。でも、1年生で勉強する内容を書いたものがもらえたら、自分でわからない部分はどこかチェックできるし、その部分を自分で勉強することもできる。どんなに勉強したつもりになっていても、穴が開いてたりするんですよね。


 あとは、仕事。バーミンガムへ引っ越した生徒さんがいるから、その家族に協力してもらって、ピアノの生徒さんを探そうと思ってます。生徒さんとその家族とは、いつも良い関係にあるから、こういう時に助かる。もう教えなくなった生徒さんとも、常に連絡とってるから、ずっと良い関係にあります。

 あとは、どうしようかな。昔みたいに、ランニングをしていたら、寄付を集めるのに走るのだけど。英国は、Fundraisingの文化があるから、クラウドファンディングという手もある。Fundraisingなら、何度も成功してきたから、その経験を生かせるかもしれない。でも、誰かのためじゃなくて、自分のためとなると、また違うんですよね。
 リコーダー・グッズをデザインして、それを使ってクラウドファンディングとか。

 事情を話して、大聖堂に無料で会場を貸してもらって、コンサートをして、学費を集めた人もいる。色んな可能性を考えなくちゃ。

 オンラインの楽理のコースも、そろそろ再開しなくちゃ。

 色んなことが、動き始めてます。ポジティブに考えよう。相変わらず、両親や姉からの理解は得られない。それが悔しい。でも、それはいつものことだから。それでも、子ども達からサポートされていて、幸せです。私がグラスゴーを離れている間、息子に負担がかかるけど、息子はいろいろ協力してくれてる。娘が心配だけど。。。。
 私が週末グラスゴーに帰って来るだけじゃなくて、娘も週末バーミンガムへ遊びに来れるように、環境を整えようと思います。
 
 また、たくさんの人のお世話になっちゃうけど、ありがたい。感謝です。

生活して行かなくちゃいけないから

2022-08-21 00:07:12 | 日記
 この間のリコーダーのマスタークラスで、聞かれたけど答えなかったことがある。

 職の話。リコーダーをこれから勉強して、将来がある若い人たちに、どうして私がピアノを教え始めたのかという話をしたくなかった。だって、夢も希望もないような話だから。それが現実だと言えば、そうなのかもしれない。でも、少なくとも、他の人達に、私がしてきたような経験はして欲しくない。

 確かに、幼稚園の頃は、ピアノの先生になりたいという夢があった。今、ピアノを教えているのだから、それは、夢がかなったように見えるかもしれない。
 でも、私がピアノを教え始めたのは、もっと現実的な話。当時私はシングルマザーだったから、息子を養っていかなけらばならなかった。でも、滞在許可の問題で、公に働いてはいけなかったし、公的な補助金を受けてはいけないことになっていた。だから、現金で払ってもらえる職は、選ばずに何でもやらなければならない状態だった。掃除婦、ベビーシッター、アイロンがけ、洗濯。日曜日は、教会でオルガンを弾いていた。オルガン奏者の仕事も、当時は現金で払ってもらえた。家賃を払えないで滞納してしまったり、大変だった。だから、教会の人が、私に仕事を作ろうと、ピアノを子どもに教えて欲しいと言い出したのだ。
 子どもを教えるということは、責任がある。だから、私自身、教えることを勉強しなければならなかった。
 ピアノを教えると、必然的に楽典も教えなければならなくなる。子どもが大きくなって、高校の音楽の試験を受けるようになると、その勉強の手伝いもするようになる。
 最初っから上手く教えれたわけじゃない。だけど、一生懸命やってきた。
 娘が生まれて、発達障害の可能性があると言われて、発達障害についてたくさん学んだ。そんなこともあって、発達障害の子どもを教えることになった。教え始めたら、どんどん生徒さんが増えちゃって。

 ピアノを教えることは楽しいですよ。でも、当時は自分の子どもを養うために教えていたのです。今とは全然違って、苦しかった。

 滞在許可の問題は、娘が生まれてからも続いた。15年間戦わなければならなかった。
 15年もあれば、キャリアを積んでいくこともできたはず。

 きっと、その間に、自分を殻の中に閉じ込めてしまったんだろうね。将来に夢なんてなかったし、生きているのは子どものためだった。

 作曲やリコーダーに会っていなかったら、今の私はいない。

 FBで、6年前の投稿が出てきた。滞在許可の問題と学費がないから、音大で作曲の勉強が続けられないという話。当時は、子どももまだ小さかったし。

 もしも、それが神様のご計画なら、また機会が来るはず。そう信じていた。今、バーミンガムの音大から、オファーが来ている。
 どうしていいかわからない。勉強すると、借金が増える。あきらめると後悔が残る。バーミンガムで仕事が見つかる保証もない。

 リコーダーを吹いてるとき、作曲をしている時は、心が喜んでいる。演奏しているのも、曲を書いているのも私自身。誰かのためにやっているわけではない。
 生きていれば、やり直せる。現状を変えていける。
 母親って、強いですよ(笑)
 神様は、乗り越えれない試練は、お与えにならないはず。だから、今辛くても、きっと大丈夫。いつも、まわりに助けが与えられてきたから。

算数の問題(笑)

2022-08-19 23:45:12 | 日記
  お金の計算って、苦手なんですよね。奨学金が借りれる額と、実際にかかるお金と学費と、計算間違いしてた…(笑)あれ~、3000ポンドも足りないじゃん。もう、どうしましょうね。

 6年前に、グラスゴーの音大で、作曲の勉強をする続けるチャンスを与えられたのに、当時はヴィザの問題があって、EU外の学生と同じ学費を払わなければいけなかったので、断念しなくちゃいけなかったのです。だから、今回は、あきらめたくない。でも、経済的に無理なら、やっぱり無理なのかなあ。

 
 今日は、事務業が結構進みました。注文していたコンタクトレンズもできたって連絡も入ったし。今度は大丈夫かな?また合わなかったら困る。

 今日は、念入りにリコーダーで音階の練習してました。鏡の前で、力を抜いて。でもやっぱり、どこかに力が入ってしまって、左手の小指が立っちゃう。また、腕を下げて力を抜いて、やり直し。最初っから先生について習うと、こういう悪い癖はつき難いのだろうけど、どうせ、主婦の趣味だと思って、独学で始めちゃったから、今になって苦労してる。
 独学で頑張って来たピアノの生徒さんを教えたことがあるから、わかりますよ。初心者を教えるより、変な癖が付いちゃった人を教える方が、大変ですから。それでも、趣味でピアノを弾いているだけなら、変な癖もよほどひどくない限り治さなくていいのだろうけど、私みたいに、音大で勉強するなんて言い出したら、やっぱり1からやり直さなくちゃいけなくなるわけで。
 20年以上前に、そういう経験ありました。10年間ピアノに触れずにいて、またピアノに戻って来た時。どうしてもきれいな音が出したくて、1音出すところからやり直した。だから、頑張ればできるということも知ってる。それが大変であることも知ってる。
 次、音大の先生に会うまでに、なんとか余計な力を入れずに吹けるようにしておきたい。歌の時のテクニックとか、すごく役に立つ。あごの力を抜いて、喉も閉めないで。力が入れば、高音は出ない。リコーダーも同じみたい。

 仕事が忙しいと、練習時間が少なくなるから、できる時に。

 バーミンガムに行くかもしれないから、新しい生徒さんがとれない。今日も二人お断り。オンラインで教えることができる生徒さんしか無理。

 私、どうしたらいいのかな?もう、自分でもわからなくなってきた。
 もしも、それが神様のご計画ではなかったら、ダメになってしまうでしょう。そしたら、あきらめればいい。まだできることがあるはず。

心を合わせて

2022-08-18 23:52:11 | 日記
わあ~すごい!今日一日、FBに何も投稿しなかったら、心配してメッセージをくれた人がいた。ありがたいですね。

 今日は、レッスンだけじゃなくて、聖歌隊のリハーサルもありました。タリス、モンテベルディからラターまで、初見だらけ。

 歌も、リコーダーも、みんなと一緒に演奏する楽しみもあり、ソロで演奏する楽しみもある。私はやっぱりチームワークの方が好きだ。一人よりも、誰かと一緒に心を合わせて演奏した方が楽しい。

 久しぶりに息子にも会えたし。

 明日は娘が寮から帰ってくる。洗濯物を持って(笑)

 そろそろ、Theory のコースの宣伝を始めないと・・・・

頑張らなきゃ

2022-08-18 16:46:24 | 日記
 バーミンガムの音大の、リコーダーの先生と、Zoomでお話ししました。

 音大のスタッフで私のために会議をしてくれて、リコーダーと作曲の勉強をさせてもらえる方向で話が進んでいます。

 リコーダーの先生の温かさも伝わって来たし、作曲の先生たちの優しさも伝わって来ました。私がMaxで勉強できるように、色々計らってくれています。

 あと私がしなくちゃいけないのは、お金の問題。

 ここまでお膳立てしてもらったのだから、頑張らなくちゃ。

 1年生から始めるのではなくて、2年生から始めるということ。リコーダーを専攻科目として、作曲を副科とする形をとるけど、実際には作曲の勉強をちゃんとさせてもらえるとのこと。ただ、卒業の資格は、リコーダーのみになるということ。
 私はそれでもいいのです。だって、作曲なら、わざわざバーミンガムへ行かなくても勉強できる。

 バーミンガムでの仕事探しも、みんな協力してくれるって言ってます。ありがたい。みんなやさしいです。本当に嬉しい。

 だから、もうちょっと頑張ってみます。やるだけやってできなかったのなら仕方がないけど、まだできることがあるから。