理系お兄さんのぼやき日記

つれづれなるままに日暮らしすずりにむかひてこころにうつりゆくよしなしごとを…意外に覚えているもんだなw

CSI:科学捜査班

2016-03-20 01:52:19 | お題
しばらく紀行文だったため、この辺でお題にちなんだタイトル通り理系のお話しでも…

さて、お題の「夢中になっていた海外ドラマは?」だけど、お兄さんが続けて観てたのは「CSI:科学捜査班」シリーズだね。色々な物証を科学的に分析・解析して事件を解決するという、日本でいえば「科捜研の女」みたいなもんです。このドラマ、とにかく描写がリアル!仏さんの解剖シーンなど臓器などが結構リアルで、観れない人も多いんじゃない?と思ったくらい(後半のシリーズは解剖描写がソフトになった気がするが)。日本のドラマにはちょっとマネ出来ないだろうなぁと感心したものだ。リアルさと言えばセットの分析装置なんかも本物なのがすごい。一台一千万くらいするのがゴロゴロ並んでいる!

ただね、化学分析・調査を生業としているお兄さんからすると「その装置で、その分析は無理だよw」「その分析、数分じゃ終わらんよw(GC-MS(ガスクロマトグラフ―質量分析計)は20~40分くらいが当たり前)」とツッコミどころがちらほら。それと、劇中では「現場の○○は△△と判明しました!」とすぐ同定しちゃうけど、現場の試料って夾雑物(不純物)が混じってたりするからクリーンアップが必要だし、ライブラリ(装置内にあらかじめ入力されている波形など)と比較しても「100パーセント一致」って結果はほとんど得られません。まあ、その辺はドラマの演出上、仕方のない範囲だけどね。

それでも普段お兄さんが使っている機器が「最先端の科学捜査」に使われていて、実際に「なるほどな~!」と唸ることもしばしば。お兄さんも都道府県警の「科学捜査官選考登録制度(毎年定期的に募集するほど定員枠がないため、退職者が出たときに「試験するよ」と連絡をくれる制度)」へ登録してたけど、なかなかお呼びが掛からず、年齢制限のこともあって、今は諦めたけどね(^_^;)

でもまあ、日本じゃ映画レベルのものを毎週作るんだから、やっぱりアメリカのドラマってすごいわな。シリーズ終わっちゃったけど、また復活しないかな~


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2 コメント

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ご無沙汰しております。 (NEGI)
2016-03-20 12:37:20
暫く更新が途絶えていると思いましたが、いつの間にか再スタートしている!?
私のブログも更新頻度は低いですが、今後ともよろしくです。
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お久しぶり! (理系お兄さん(管理人))
2016-03-21 11:13:03
前のところ、機能がどんどん減って使いにくくて(^_^;)
お互い、ぼちぼち頑張りましょう!
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