理系お兄さんのぼやき日記

つれづれなるままに日暮らしすずりにむかひてこころにうつりゆくよしなしごとを…意外に覚えているもんだなw

新年度です

2016-03-31 23:15:09 | お題
こんばんは、理系のお兄さんです。

いよいよ新年度ですね。お兄さんの所でも定年退職だったり、異動だったりで去って行った人たちがいました。自分もあと○十年したら、こうして送り出されるんだろうなぁと思うとちょっとしんみりしてしまいますね。まあ、去る人がいれば来る人もいるわけで、明日から新規採用の人や異動してくる人がやってきます。異動してくる人は何となく知ってる人だけど新規の人はどんな人なのか期待と不安でいっぱいです(^_^;)

仕事内容も、そのままのものもありますが、新しく担当になる仕事もあります。中でも顕微鏡による生物分類という項目を新たに担当することになりました。前職では顕微鏡でアスベストの検鏡をしてたけど、あの頃ですら眼精疲労がひどくて、終わった後は目と頭が重い重い…((+_+)) そんなお兄さんにできるのかな?とちょっと不安だけど、顕微鏡を覗いてる姿はいかにも理系っぽいので嫌いではありませんw

おっと、お題の「はじめてみたいこと」だけど、う~ん、なんだろ…親父と共同で軽トラを買っていじって遊ぼうと話しています。一応、種車は仮契約してあって「あれをこうしよう」とか「色を塗り替えてしまうか」など、色々考えて楽しみにしています。製作途中の様子もうp出来たらしてみようかと思っています。

明日から、新年度ですね。皆さんも心機一転色々頑張りましょう!(・∀・)

甘くは無い

2016-03-29 01:28:03 | お題
実は前に家庭用太陽光発電を推進する仕事をちょっとやってました。が、正直なところ余裕のあるご家庭の趣味みたいなもんだなぁと思いながらの仕事でした(^_^;) 当時、色々試算をしたけど実際のところ、数百万円かけてパネルを付けてペイするか、というとギリギリ元は取れるかなぁ…くらいで「儲け」が出るご家庭はほとんど無いと思います。ただ、発電した分は化石燃料を燃やさずに済むので、長い目で見ればそこがメリットと言えるでしょう。

で、「電力自由化」ですが、今回の「自由化」は厳密に言うと「小売の全面自由化」なのです。ほかにも「卸自由化」や「大口相手の小売自由化」などがありますが、これらは既に実施されています。「卸自由化」とは自前で大規模発電設備を持っている工場(石油プラント、鉄鋼プラント、製紙プラントなど)の余力を使ったり、新規に発電事業を始めて既存の電力会社へ自由に売ること。そして「大口小売自由化」とは電力を大量に消費する工場やオフィスビルなどが「卸発電事業者」と直接契約して電力を購入できることを指します。この場合、卸発電事業者と大口需要家の間に直接送電線があることはほとんど無い(一部のコンビナート内ではあるらしいが)ので、その間は既存の電力会社の送電網を借りて電気を送っています(託送)。

この前、破たんした日本ロジテックという組合は「卸業者」と「需要家」をそれぞれ束ねてマッチングさせるというスキームらしいけど、供給と需要のバランスが取れなかったんだろうねぇ。供給量は概ね固定なのに需要側が「安いからちょっと多めに使っちゃえ!」と使った場合、足りない分は高めの電力を他から買って調達しなけりゃならんし。電力という「工業製品」は供給と需要がほぼ完全に一致していないと成り立たない「製品」なので、第三者がブローカーのように介入するのはかなり難しいと思うよ。この破たん劇で一つ気になったのが「破たんしても既存電力会社が供給するから停電の心配はない」と新聞には書いてあったけど、今後既存の電力会社が「うちの電気が売れなくなったから、あそことここの発電所を閉めよう」となった場合、誰が責任をもって供給するのか?ということ。今はまだ既存電力中心だから「停電の心配はない」けど、野放図に自由化させて卸売事業者が故障や撤退や破たんしたらどうするんだろ?電話みたいに「ユニバーサル料金」みたいのを取って既存電力を維持するのかなぁ。

道半ば

2016-03-25 00:20:11 | お題
いよいよ明日(26日)に北海道新幹線が開通しますね~で、お題の「どこに行きたいか」は、う~ん、強いて言うなら前に住んでた関東(東北新幹線沿い)かねぇ…

正直、函館までが遠いんですよ…札幌から在来特急で3時間半かかる距離なので、これなら飛行機の方が楽だし安い。しかもお兄さんはどちらかというと旧車派なので新車も興味無し。なのでしばらく(札幌に来るまで?)は使わないと思います。

ここ最近、特にこの前の連休中は北海道のローカルテレビ局も「東北旅行」一色で、そりゃ東北も魅力的な場所だけど、行くなら残念ながら新幹線は使わずに新千歳から飛行機か、苫小牧からマイカーをフェリーに乗せて行くでしょう。となると現状ではほんとに札幌に来るまでは乗らないと思う…そういうわけで北海道新幹線はまだまだ「道半ば」な存在だと思います。

まあ、新幹線の文句ばかり書いてきたけど、この前の「訃報が届く」で関東に飛行機で行ったときに思ったのは「手荷物検査が面倒」ってことかな。機内持ち込み可のサイズのガラガラだから預けずに済むんだけど、保安検査の際は中身に気を付けないとならんし、タブレットなども一度出さないとならん。そしてポケットの中のものも当然出さなきゃならんので、出し入れが面倒。しっかり出したつもりが、ガラガラの中にペットボトルのお茶を入れっぱなしにしてX線で引っかかったりと…あの手間は飛行機の弱点だね。

とまあ、とりあえずしばらくは様子見をすることにしますわ。

ブランク?老化?

2016-03-22 23:54:38 | 理系のおはなし
こんばんは('ω')ノ 理系のお兄さんです。

さて、このごろ左手の人差し指が痛いのですわ。理由が思いつかなかったんだけど、この前、ふとしたきっかけで気づきました。我々の仕事は橋の上から紐付きバケツで川の水を汲んだりするんだけど、水の入ったバケツの紐を手繰り寄せるときに、件の指がズキズキ痛い…あ~これか…確かに左手の人差し指に一番荷重がかかるわ…

橋の上採水の場合、手繰り寄せるときに、バケツがブラブラ揺れて橋のコンクリートの部分に引っかかって紐が切れたり、紐でこすれたコンクリートの粉がバケツに入ったりしないようにコントロールしながら上げるのがプロのやり方。手前に振れて橋に触れた時は引き上げを止め、向こう側に触れた瞬間に出来るだけ一気に引き上げます。前職のときは橋の上から80メートルくらい下の水面からの採水もしたし、水深90メートルのダム湖の湖底から「バンドーン採水器」を1日に何度も素手で引き上げてました。


宮本理研工業 バンドーン採水器

バンドーン採水器ってのは、欲しい水深のところの水を採水できるという装置です。紐で採水器を沈めてって目的の水深に到達したら紐伝いに「メッセンジャー」というおもりを落とし込み、おもりが採水器に衝突して、そのショックで蓋がバゴンッ!と閉まって密閉されます。そうすると、そこの深さの水が採水できるというもの。あとは引き上げるだけ…なんだけど、90メートルの水深があれば、紐の長さも当然90メートルあるわけで…しかも分析などに必要な量は一回で採水出来ないので、3回程度繰り返します…正直しんどいです((+_+)) 基本的にダム湖の調査の場合はボートに乗って「上流」「中流」「「下流」のポイントそれぞれで「上層」「中層」「下層」の3つの深度のサンプルを採取します。ほんとしんどいです…(たまに、おもりの衝撃が小さくて蓋が開いたまま上がってくるとガッカリです…)

という経験が5年以上前にあったのだけど、当時は指が痛いとか無かったもんなぁ。上げてる最中は確かに痛かったかもしれんけど、後々まで残るなんて無かった。これば5年以上のブランクのせいなのか、それともただの老化なのか…((+_+))

とうとう・・・

2016-03-21 22:05:05 | のりもの
本日、3月21日22時18分、最後の客車寝台列車である急行はまなすが札幌に向けて発車します。きっと今頃、車内は騒然としているのだろうなぁ。

新しい時刻表を見ていて思ったのが、
・6時17分新青森発東京行きのはやぶさ4号に急行はまなすを連絡させれば…
・6時35分新函館北斗発東京行きのはやぶさ10号に連絡する札幌―函館間の夜行があれば…
などと今更ながら、色々と考えてしまいます。

かつて、札幌―函館間には「快速ミッドナイト」というキハ56系気動車をカーペットに改造した列車が走っていました。これは平成14年に廃止になってしまいましたが、今「新幹線リレー号」として復活させれば、それなりの需要が見込めるのではないかと思います。函館を6時半ごろに出発するはやぶさ10号は、正直なところ高い乗車率は見込めないと思われます。札幌―函館間は実際のところ「夜行」を走らせるのには距離が短すぎるのですが、函館に早着しても「ヒルネ」扱いでホームに置いておけば、はやぶさ10号の乗車率向上に貢献できると思うのですが…

まあ、はまなすの14系24系客車も車歴が40年くらいと限界に近いとは思うので、お役御免は致し方ないと思います。なのでキハ183系のカーペット化などで札幌延伸までしのぐという方法も考えられます。ここは是非、JR北海道に検討していただきたいものです。(札幌発の一番列車、北斗2号に接続するはやぶさ16号より前のはやぶさの乗車率があまりに悪ければ検討するかな?とちょっと期待していますが、どうなるかなぁ。)