理系お兄さんのぼやき日記

つれづれなるままに日暮らしすずりにむかひてこころにうつりゆくよしなしごとを…意外に覚えているもんだなw

意外と寒い!

2017-04-04 22:50:33 | お題
今日はお題が「上京した当時の思い出は?」ということで、大学進学した時のことを書こうと思います。(厳密には都内ではないので「上京」ではないのですがご容赦ください(^^;))

さて、北の大地出身のお兄さんとしては「関東=暖かい」のイメージがありました。進学する前にも春休みに遊びに行ったことはあったので、当然この認識で意気揚々と関東へ向けて出発しました。羽田に降りると「やっぱり暖かいなぁ」地元とは10度ほどの差があるので少し汗ばみながら電車でアパートへ向かいます。部屋に入ると「さすが!部屋にエアコンがついてる!」と小躍りしてしまいましたw

その日の夕方、配達を手配していた自転車が届き、晩御飯の調達に向かいます。地元では見たこともないスーパーや飲食店が並んでいます。結局、よく分らんので遠くから看板が見えた、地元にもあるイトーヨーカ堂でお惣菜を買うことにしましたw で、帰るとき、道に迷いましたw 暗くなると景色って変わるんだよねぇ。来るときは看板という目印もあったが全然方角が分からん…歩いていたおばちゃんに「○○町ってどっちの方向ですか?(´;ω;`)」「あぁ、あっちだよ、お兄ちゃん、春から○○大の学生さん?頑張ってね!」と励まされました。

おばちゃんに教わった方向へ向かうと何となくさっき見たような景色が…あぁ、このクリーニング屋さん、さっき見た!あと少し…やっと帰ってきたのが21時頃でしたかね。日中の気温に合わせてペラペラのシャツと上着だけだったので体が冷えてる((+_+)) 地元ならこの季節でも夜は暖房が入っているので部屋の中も暖かいけど、アパート寒い!とりあえず、冷えたお惣菜をかっこんで布団にくるまって温まってると、いつの間にか寝てたようです。

翌日は入学式前日ということで大学構内は各サークルともプレ新歓行事で盛り上がっています。適当にフラフラして、一番気になったサークルのテントでお話してると「これから花見するぜ!」とのこと。「あ~、ソメイヨシノって綺麗すよね!地元は山桜がポツラポツラしか無いので感動しましたよ」とそのまま参加。暗くなってきたので白熱電球を点します。炭火を起こしてバーベキュー(*‘∀‘) 「麻雀出来る?」「中学のころからやってましたよ!」と部室で麻雀ジャラジャラ!でも、明日は入学式だ。「そろそろ帰ったほうがいいよ。また明日もやるからおいで!」とのことで自転車でアパートまで帰りますが、やっぱり寒い((+_+)) 「関東の春ってこんなに寒いの!?」とドン引きしながら帰宅し、昨日と同様に布団で温まってたら寝てしまいましたw

翌日は無事入学式も終え、例のサークルに顔を出したんだけど「関東って寒いんすね!部屋の暖房が無くてこれじゃ毎晩凍えますわ((+_+))」と言うと「部屋にエアコン無いの?使えばいいじゃん」…えっ!エアコンって「暖房」にも使えるの!( ゚Д゚) そう、家庭用のエアコンを使ったことが無かったので「エアコン=クーラー=冷やすもの」と勝手に思い込んでたんですわ…まあ、先輩や同期たちの笑い話にはなったけどw

以降、十数年を関東で過ごしましたが、ずっと疑問だったのが、住宅の断熱について。北の大地の家屋は窓ガラス2重は当たり前、3重なんてのもあります。家の壁にも15㎝くらいの厚さの断熱材が入っていて、屋根裏はグラスウールなどが詰まってます。もちろん、寒さ対策なんだけど、逆に暑さ対策にも断熱材は使えるので、関東でも冬は暖かく、夏は少しの冷房で済むんじゃね?と思っておりました。ハウスメーカーの人にも聞いてみたけど「なんででしょうねぇ」としか返って来ませんでしたがw

北行き夜行

2017-04-03 00:16:05 | お題
ほぼ一年ぶりの投稿です。何となくお題を見ていたら「寝台列車に乗ったことがある?」というタイトルで、ちょうど一年前に最後の「急行はまなす」での旅行記を書いてたんだなw

さて、お兄さんは北の大地から関東へ進学・就職したので、帰省は一大事業となります。学生時代はお金を浮かせるのにボロマイカーで下道を延々と青森まで走り、フェリーで海を渡ったり、快速や特急を乗り継いで青森まで行き、急行はまなすの座席車に乗ったりして帰省していました。お題の「寝台」は別途6千円(税抜)もかかる上にそれほど長く寝られるわけでもないので、貧乏学生にはちょっと手の出ない乗り物でした。暮れの帰省は北上するにつれ、車窓に雪が見え始め、歌にもあるように「青森駅は雪の中~♪」と急行はまなすに乗り込んでました。当時、帰省のハイシーズンでも座席車は30%ほどの乗車率、つまりボックス一つに一人が割当たるような長閑な雰囲気でしたね~。向かいの座席に足をかけて「くの字」で寝るんですが、まあ足腰が痛い(-_-;) 2時間くらい寝て目が覚め、また寝るの繰り返しでしたわ。当時は「喫煙車」も連結されていたから、寝ぼけ眼でタバコに火をつけ「あ~青函トンネル抜けたんか~雪が多いなぁ」など、ある意味優雅な?旅が楽しめたものです。

就職すると金銭的に多少は余裕が出るからフェリーも青森ではなく、新潟や仙台から乗って個室でゆっくり過ごしたり、列車は「北斗星」を使う機会が増えました。北斗星が登場したころは大人気で1日3往復も設定されており、盆暮れには全部B寝台の「エルム」という列車も増発するほどでしたが、いつの間にか、エルムの設定が消え、更に1往復消え、更に1往復消えてとうとう、残り1往復だけになってしまいました…しかも末期はほぼ個室ばかりという豪華な編成になったものの、その分「プラチナチケット」と化してしまいました。まあ、午前の仕事を休んでみどりの窓口で買ったのはいい思い出だけど(*‘∀‘)

そこまでして北斗星に乗りたい理由、それはやはり「非日常空間」を味わえるからでしょうか。上野駅の末端ホームにゆっくり入線してくる車両をワクワクしながら待つ喜び、そして車内に入って「今晩の宿」となる個室を確認しキオスクに飲み物などを調達しに行く。車内に戻って一服、ふぅ~。特に暮れは仕事をやっつけてきたから、このひと時はより感慨深いものがあります。ゆっくりホームを出発し、街の風景を眺めます。いつも見ている景色のはずですが、吊革に掴まって見るのとは全然印象が異なります。ハイケンスのセレナーデのチャイムで車掌さんがアナウンスをします。「この列車は札幌行きの寝台特急北斗星号です」この「札幌行き」という単語も改めて聞くと実に感慨深い。この列車は「最後の食堂車」が連結されており、きちんと「食事」が楽しめます。とはいうものの、夕食の予約はせず、いつも「パブタイム」というフリー客へ開放する時間帯でその時の気分で食事を楽しみました。色々試しましたが結果として「ハンバーグセット」を毎回食べていました。学生のころ、お金を工面して北斗星に乗ったものの、切符を買ったら残り1千円ちょっとだったため、ピザ一枚しか食べられなかった苦い思い出がよみがえったり(^^;)

食堂車でお会計の時に持ち帰りのコーヒーを買い、翌朝のシャワーの予約をして個室に戻ります。大体このころだと郡山や福島あたりでしょうか、そこそこの街並みや並走する国道4号を走る車列を眺めつつコーヒーをすすります。ココン、ココン、…という微かなジョイント音を聞いていると何となく眠たくなってきます。洗面台で歯を磨き、ベッドを整えて床に就きます。個室の利点の一つとして、鍵がかけられるので貴重品の心配をせずに安心して寝られます。ちょうどよい硬さのベッドと枕、ちょうどよい温度の空調、そして何より「寝台車の醍醐味」であるジョイント音と軽い揺れが前日までの疲れを癒すように眠りへと誘ってくれます。…(-_-)zzz

「ゴーーーーー」という反響音で目が覚めます。青函トンネルの中なのでしょう。ちらと窓の外を見ますが、トンネル内は湿度が100%近いので窓も外側が思い切り曇ります。急に明るいところを通過しますが、当時あった海底駅の「竜飛海底駅」か「吉岡海底駅」なのでしょう。「トンネルの底を抜けたなぁ…」と思いながら再び、眠りに入ります。しばらくすると列車が止まった気配がします。函館駅です。ここでは電気機関車からディーゼル機関車へ付け替えるので数分間の停車時間があります。ささっと着替えてホームに降り立つと「寒い!((+_+))」編成の両端では電気機関車の切り離しとディーゼル機関車の連結作業を行っています。自販機でコーヒーを買い、飲みながら作業を見守ります。連結器、ジャンパ線を接続して間もなく出発のため、車内に戻ります。あ~寒い寒い…ベッドに入るといつの間にかまた寝てしまいましたw

夜中は車内放送も自粛していますが、道内に入ってからは放送も再開します。ハイケンスのセレナーデで再び目を覚ますと、大体、長万部や登別あたりのことが多かったなぁ。予約していたシャワーを浴び、食堂車でサンドウィッチとコーヒーを買って朝食をとります。室蘭、苫小牧あたりで札幌の友人にメールを送り、駅で落ち合う算段を付けます。南千歳、新札幌を過ぎるといよいよ終点の札幌です。最後の車内放送を聞きながら荷物をまとめます。ゴミは、くず入れへ。すばらしい一晩をありがとうと感謝しながらホームに降り立ちます。やはり空気がひんやりしてて目も覚めます。機関車の方に行くとDML61×4機のアイドリング音が響いています。しばらくすると4機のディーゼルエンジンの唸りをあげ、一夜の思い出を引き連れて行きました。

はあ、こんな体験が二度と出来ないのは悲しい限りですが、移り行く時代の流れは止められないので仕方のないことなのでしょう。

<最後に乗った時の上野行き北斗星>

教えられたり教えたり♪

2016-04-13 00:15:44 | お仕事
タイトルの「教えられたり教えたり♪」を知ってる人はいるかな?まあ、戦時歌謡の「隣組」の歌詞の一部なんですがね。とんとんとんからりんと~隣組~♪と、昔、ドリフ大爆笑のオープニングテーマにも使われたことがある歌です。「ド、ド、ドリフの大爆笑~♪」とな。30代くらいの人なら聞いたことがあるとは思うけどw

さて、前置きはこれくらいにして(笑) 4月になって、うちの部署は一部のパートさんが入れ替わったくらいで基本的な人間は異動しませんでした。なので、仕事も去年のまま、かというと「役割を入れ替えよう」とのことで、現在引継ぎを行っている最中です。技術的な職場なので「ここではこうして、ああして」と直接OJTをしながら次の担当者へ教えます。で、当然教える側も別の仕事を新たに覚える(教えられる)ことになるので「講習者」が「受講者」になったりしつつも、一時的に前任の「実務者」としても動いています。これら「三役」を全員が同時に担っていて、若干ひっちゃかめっちゃかな感じの毎日を過ごしていました((+_+))

まあ、単純に普段の2~3倍くらいの業務量になるわけで、体調がすぐれない人たちが出てきました。咳が止まらんもの、微熱が出ているもの、偏頭痛が悪化したものなどなど…そんな中、お兄さんだけは元気!とは言いたいところだけど先週末、右脚の脛の筋肉に激痛が走り、一度座ったら立ち上がれないくらいになってしまいました…午後に早退して整形外科に行ってエックス線撮影や触診をし、出された診断が「座骨神経痛」…おっさんの病気やん…((+_+)) とりあえず、ロキソニンの「内服薬」と「外用薬(湿布)」をもらい服用して寝たら翌日には綺麗さっぱり症状が治まりました!ロキソニンすげぇ!

とまあ、新入社員や異動したてで仕事に慣れず、また暑いのか寒いのかはっきりしない気候で体調に異変が出てる人も多い時期ですが、体を大切にして乗り切っていただければと思います(^_^;)

ネコ型ロボット

2016-04-04 00:18:22 | お題
こんばんは、お兄さんです。さてお題を見てたらドラえもんということでちょっと考えてみました。

ドラえもんとは、まあ一般によく知られているのが「ネコ型ロボット」というところだと思います。ただ、ドラえもんはロボットの割には非常に「人間くさい」んですよね。以下に人間くささを挙げると
・喜怒哀楽がある
・恋愛をする(ミーちゃんとデートする)
・トラウマがある(ネズミ嫌い)
・好きな食べ物がある(言わずと知れたどら焼き)
・説教くさい
・悪乗りする
・面倒くさがり

などなど挙げていくとキリがないんだけど、とても「プログラム」で制御されるロボットとは思えないくらい人間っぽい思考回路を持っていますね。まあ、本来は「子守ロボット」という製品だったので敢えて「人間くささ」を付与しているのかもしれんけど、それがドラえもんの一番の魅力であり、長年親しまれている所以なのだと思います。

さて、本題のお題「ドラえもんのキャラクターに例えると?」だけど、たぶんドラえもんだと思います。理由は基本的科学知識が一応、頭脳に入力されているところと、悪乗りするところ、面倒くさがりなところでしょうね。のび太の悪ふざけに初めは否定的な態度を示すものの、いつの間にか一緒になって悪ふざけしてる点が似ているなぁとw また「のび太の子守」という本来業務を「気が乗らない」という理由でやらない点も似ているかもw

いやあ、どら焼き食べて熱い濃いお茶飲んで日向でゴロゴロするのは最高ですよ(*‘∀‘)つ旦

新年度です

2016-03-31 23:15:09 | お題
こんばんは、理系のお兄さんです。

いよいよ新年度ですね。お兄さんの所でも定年退職だったり、異動だったりで去って行った人たちがいました。自分もあと○十年したら、こうして送り出されるんだろうなぁと思うとちょっとしんみりしてしまいますね。まあ、去る人がいれば来る人もいるわけで、明日から新規採用の人や異動してくる人がやってきます。異動してくる人は何となく知ってる人だけど新規の人はどんな人なのか期待と不安でいっぱいです(^_^;)

仕事内容も、そのままのものもありますが、新しく担当になる仕事もあります。中でも顕微鏡による生物分類という項目を新たに担当することになりました。前職では顕微鏡でアスベストの検鏡をしてたけど、あの頃ですら眼精疲労がひどくて、終わった後は目と頭が重い重い…((+_+)) そんなお兄さんにできるのかな?とちょっと不安だけど、顕微鏡を覗いてる姿はいかにも理系っぽいので嫌いではありませんw

おっと、お題の「はじめてみたいこと」だけど、う~ん、なんだろ…親父と共同で軽トラを買っていじって遊ぼうと話しています。一応、種車は仮契約してあって「あれをこうしよう」とか「色を塗り替えてしまうか」など、色々考えて楽しみにしています。製作途中の様子もうp出来たらしてみようかと思っています。

明日から、新年度ですね。皆さんも心機一転色々頑張りましょう!(・∀・)