今日は早めに帰れました~( -д-)ノまあ、色々あったんだがな・・・
アクセス解析によると「ピッキング」の記事が人気?らしいので簡単に続きでも書こうかね。
ドアなどの鍵を不正に開ける手段としては、大きく二つあります(分け方にもよるけどね)。一つ目は鍵穴からのアプローチ。二つ目はカンヌキへのアプローチ。鍵の構造を簡単に説明すると「鍵を差し込んで回す」部分と「その回転力で留め金を外す」部分に分かれます。前者が一つ目、後者が二つ目となります。
まず一つ目だけど、ピッキングに代表されるように鍵穴に特殊な工具を入れて正規の鍵が入ったと勘違いさせる方法です。「ピッキングに代表される」と書いたのは、実は他にも方法が沢山あるから。ただ、
・短時間で
・音を立てずに
・痕跡を残さない
で侵入が可能だから多用されているみたいだね。最近はピッキングに対して強いと言われる「ディンプル錠」や「マグネットピンタンブラー錠」などが普及してきてるからピッキングによる被害は減ってくるだろうね。
二つ目はドア板とドア枠を固定するカンヌキと呼ばれる部分を外してしまう方法です。「サムターン回し」などが有名だと思います。聞いたことあるでしょ?車のキー閉じ込めで開けてもらうときも、ガラスの隙間から薄っぺらい道具を突っ込んで開けるんだけど、これも鍵穴じゃなくて留め金自体をいじって開けるからここに該当するね。ただ、最近の車はこの方法が使えないのが多いみたいだけど。
とまあ「鍵」ってのは所詮人間が作り出したパズルのようなものなので、解けちゃう人には簡単に解けちゃうんだよ(;´Д`)だからと言って鍵だけ厳重にしても今度は窓ガラスから侵入されては元も子もないので、防犯が気になる人は鍵屋さんや警備会社に相談してみるのがいいと思うよ。
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