ハムスターのこと。
長くなります。
ずっと載せられなかったけどもう大丈夫かなと思って。
去年の11月から飼い始めた「豆ちゃん」、1ヶ月後に低体温症で死んでしまいました。
夜から朝にかけて部屋が寒かったのと、太り過ぎを心配して主食以外のおやつを控えめにしてて身体に脂肪がついてなかったから、よけいに寒さに耐えられなかったんです。
寒くて死なせてしまったなんて、可哀想で申し訳なくて、しばらく母娘で泣いて、落ち込みました。ケージを片付けなきゃいけなくて、娘が学校に行ってる間に終わらせようと1人、洗い始めたら、涙がボタボタ落ちてきて、声を上げて泣きました。手のひらに乗るくらい小さいのに悲しみはこんなに大きいんだと思いました。
もうしばらく飼うことは無いと思ってたけど、小学娘、本当に飼いたくて飼いたくて、自分でパソコンや本でハムスターのことを色々調べて、たくさん紙に書き出して。強い気持ちが伝わったので兄、姉の引っ越しが落ち着いたらねと飼うことに。
3枚目の写真は、予約してからハムスターが家に来るまで、まだ何日かあるというのに、疲れてるはずのバレエから帰ってすぐにケージの前にお座りして準備してる娘です。
こんだけ調べて待って楽しみにしてやっと飼い始めたのが写真の「ココア」です。豆ちゃんのことがあったから、夜も暖房で部屋をあったかくして、発泡スチロールの箱にケージを入れて毛布もかけて、何度も温度をチェックして。人間には暑くて汗かきながら寝てました。今も。
なのに、1週間もたたないうちに、また、低体温。病院の先生に重症だと言われ、温度管理出来てたなら身体の弱い子だったんだと。薬は処方されましたが、明日来てねとも言われず、これは、また、と内心思いました。
その夜、私はほとんど眠れず看病。エサも食べる元気がなくて、水もスポイトでやっと。午前2時くらいだったかな、ふと思い付いて、リンゴを薄く切ったら食べやすいかも!と思ってあげてみたら、なんと!あんなにぐったりしてたのにかじったんです。涙が出るくらい嬉しくて、湯どうしした豆腐とか朝方にかけて少しずつだけど食べ出して。峠だと思った夜を乗り越えてくれました。
それからみるみる回復して2、3日後には回し車も回せるようになって。最初は信じられなくて、安心していいのかわからなくて、ちょっとでも震えてたら心配、寝てて動かなくても心配、寝息で身体が動いてても震え?と心配。
1週間たって、娘と「元気になって本当に良かったね」と何度も口にしては生きてることを喜びました。
なもんで元気になってからも娘の温度管理やハムスターの受けるストレスになること、健康のチェックが厳しいです。
これからはたびたび登場すると思います。
ジャンガリアン、ブルーサファイヤの「ココア」です。
よろしくお願いします。