RIKAの日常風景

日常のちょっとしたこと、想いなどを、エッセイ風に綴っていく。
今日も、一日お疲れさま。

次の生活へのヴィジョン

2008-09-07 21:51:08 | Weblog


  引っ越しの準備がようやくスタートした。

 ダンボールに、次のウチのどの部屋に運ぶかを記入するところがあって、
 そんなところを書いたりしているうちに、

 だんだん、次のウチが楽しみになってきた。

 それと同時に、段々裸になってゆく我が家を、寂しくも感じる。

 例えば、今日は、晴樹のプレーマットを全部取り外した。

 そしたら、むき出しの、ダークブラウンのフローリングが出てきて、
 すごく、懐かしくも思ったし、とても寂しい気持ちにもなった。

 ここに住んで、丸3年半。

 一言で言えば、楽しかった。ホント、シンプルに、そう言える。

 二子玉川にだって、表参道・青山一丁目にだって気軽に行けたし、

 自由が丘にだって、代官山にだって、広尾・恵比寿方面だって…

 どこへ行くにも、適当な場所だった。

 銀座も、400円圏内だった。

 そういうことだけじゃないけれど、でも、

 やはり、それは最大の魅力だった。そう、今までは。


 今後は、もう、そういった場所には、簡単には行けなくなる。

 けれども、この三年半で、十分すぎるほど、楽しませてもらったから…。

 自分の中で、もういいや、次。

 って、そんな声も、少し前から聴こえてきてた。

 そんな矢先の引っ越し。

 次 ってのは、腰を落ち着かせて、創作やピアノなんかの時間に充てること。

 買い物や、オシャレスポットに繰り出すのは、

 月に2~3回でいいじゃないか。

 きっと、最初は、薬が切れたみたいに、禁断症状を覚えるだろう。

 たぶん、毎日のように本厚木駅周辺に行きそうな気もする。
 それじゃ、せっかくの変化を、マイナスのエネルギーで満たすことになる。

 そんな風に、できればなりたくない。

 まぁ、最初は、何かと物入りだし、無印辺りで寝具なんかを見る程度ならいいかなと思う。あまりストイックにしたら、ただでさえ、環境の変化で異変が起きるのに、自分をコントロールするためなら、少々そんな誘惑も乗らないと、、。


 何はともあれ、これからは、旦那がずいぶん近くなる。

 だから、安心は安心かもしれない。本当に。

 私には、誰かしら、保護者が必要なのだ。

 旦那に、そんなことは言ったら悲しまれるかもしれないけれど…

 私は、一生、誰かに迷惑をかけながら、生きていく。



 その代わり、何人かに、愛を、溢れるほどの愛を、注いで

 生きていきたい。




 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿