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旅と映画と音楽と・・・
Riezoの旅、映画、音楽等のBlog。

Long day 2 !

2005-08-25 03:17:44 | travel
Narbonne はまだフランスの町。ここでは乗り換え時間に余裕があった。列車にの座席は全てボックス。浅リンと2人で4人がけの席をゲット。スーツケースはデッキに置いて、楽器と手荷物を持ち、座席へ。レトロな感じが漂う車両だった。列車の内側の壁は木目のような感じ。座席シートも茶色、カーテンはオレンジ。暖色で統一された車両だった。

 乗客はほとんどいなく、かなりのんびり出来そうな雰囲気だった。ちょっとお行儀が悪いが、足を向かいの席に伸ばし、しばしリラックス。まあ、靴を脱がないひとが多いなか私たちは靴をぬいでいただけいいのだろう。

 列車が動き出し、なんだかわくわくしてきた。景色が少しずつ変わってきて、丘、かわいい家、羊、南仏ののんびりしたひまわり畑、そんなものから、植物も南国っぽいものに変わり、丘や田園風景はなくなり、これまたテレビでみたことがあるような風力発電の風車のようなものが並んでいたり・・・。

 しかし、暑いな~。なんでだろう。やっぱり南にきたからかな?窓を開け、風邪を入れる。しかし、外気もかなり気温が高いことも確か。

 どうやら、暑いと思っているのは私たちだけではないようだ。しかし、みんな窓を開けたり、いろいろ工夫して暑さをしのごうとしていた。しかし、車内は暑くなる一方。空調が動いている音はしている。

 耐え難い暑さになってきてとき、車掌さんが切符のチェックをしにやってきた。
ドアを閉めようとノブに手をかけたその時、熱い!と言っていた。そして、車両に入るととっても変な顔をしていた。英語ネイティブの旅行者が、車掌さんに何かを言っていた。そして、車掌さんが身振りで何かを乗客に伝えていた。そしてこの車両から去っていった。

 車両を移れという意味だったようだ。

 私たちは、恐る恐る隣の車両に行ってみる。とっても静かでとっても涼しい車両には乗客がたくさんいた。???

 私たちは元の車両に戻り、その車両の以上な暑さを再確認。そう、我々の車両には、なんと暖房がついていたのだ。外は30℃くらいだろうか、日がさんさんと降り注ぐそんななか暖房がガンガンきいた車内にいたのだった。窓を開けていたため、熱風が車内に充満し、大変なことになっていた。

 荷物をまとめ、隣の車両へ行き、少し涼む。しかし、スーツケースなどが心配だったため、デッキ部分にとどまることにした。ものすごい体力が消耗してしまった。

 列車はだんだん険しい岩の間に入っていった。スペインとの国境に差し掛かっているようだ。

 光が差し込みそこに広がっていたものは・・・

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ぎゃっはっは~! (ルーシー)
2005-08-25 20:50:08
そりゃ暑いはずだわ~  



でもまさか暖房がついてるとはね~

夢にも思いませんよね~ 

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その通り! (riezo)
2005-08-25 22:09:41
ルーシーさん

 外は30度以上だし、こんなときに暖房なって想像しませんよね。しかも、窓を開けてこの暑さだから、外気のせいだとばかり思っていて・・・。

 でも、こういうのもいい思い出なんです。
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大変な事に! (today)
2005-08-26 02:11:33
日本では車内は、冷房が効きすぎているのが当たり前という感覚ですが海外では、意外と冷暖房の管理がずさんだったりするのでしょうか?大変でしたね・・・
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ずさんなのか、気にしないのか・・・ (riezo)
2005-08-26 02:23:55
todayさん

 本当に面白いですよ。ずさんなのか、あんまり細かいことをみんなが気にしていないのか・・・。

 日本の電車の冷房は本当に凄いですよね。毎日長袖は欠かせないです。

 日本って世界の国に比べて特殊なことが多すぎる・・・。海外に出て初めて気がついたんですが、日本に帰ってきていつも疑問や不思議がたくさんになります。

 いろいろな経験をして、いろんな見方ができるようになって、私としては視野が広がったと思っているんですが、この国では、個性的な人って見られてしまうんですかね?まあ、もともと個性的だからいいんですけど・・・。

 
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