毎年 お盆の時期に 天王寺動物園では 「戦時中の動物園展」と題し、
人間の勝手な戦争のため、犠牲になった動物たちを思い出し、
子だもたちに戦争の悲惨さを伝えています。
このように犠牲になった動物のはく製が毎年展示されています。
はく製を作る職人も兵隊にとられ、職人がいなくて、動物園の職員などが 見よう見まねで 一生懸命 はく製にしたそうです。
この催しに合わせて、毎年 絵本作家の 鎌田俊三さんが 来園されて 絵本の読み聞かせをなさるので
友人たちと出かけました。
鎌田さんは以前ご紹介した絵本「パオ~ンおじさんとの夏」 や 湾岸戦争を題材に書かれた 「カメラを食べたゾウ」 など
反戦を心から願う 感動的な作品を書かれていますし、直接 ご自分で子供たちに読み聞かせの運動もされています。
今年も8月13日から16日まで、天王寺動物園で1日2回の講演をしてくださいました。
小学生の子供さんには 是非 聞いてもらいたいと思った 鎌田先生の読み聞かせでした。
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