あせらず、あきらめず→未来へ

日々の生活すべてがリハビリに繋がる、
のんびりおばさんのトピックス

JustGiving ってご存知ですか?

2012-03-12 20:47:12 | 日記

JustGiving とは、一般の人からの寄付を必要としているNPO等の団体(特定非営利法人、公益法人、学校法人)と、それに賛同し応援したいと思っている人との橋渡しをするサービス。

分かりやすく例をいいますと、

iPS細胞を発見した京都大学の山中教授は、iPS細胞研究所(CiRA)で必要な研究費・運営費への寄付を募るために、3月11日に行われた京都マラソンに挑戦されました。

「京都マラソンに挑戦しますので、応援してくれる方は寄付をお願いします」と呼びかけ、賛同する人はJusuGivingを通じて、寄付をするというわけです。

あらゆる病気を治療できる未来がiPS細胞の研究にかかっています。

私は新聞で先生の呼びかけを知って、JustGivingを知りました。

山中教授は次のようにお願いされています。アドレスはここをクリック

私は京都大学iPS細胞研究所(CiRA=サイラ)の所長を務めています。iPS細胞研究基金へのご寄付を募るために、3月11日に開催される京都マラソンで完走することにチャレンジします。
世界には、未だ有効な治療法や薬がない病気が数えきれないほど存在しています。私の研究チームが開発したiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使って、CiRAでは様々な病気の原因を探ったり、新しい薬や治療法の研究開発を目指しています。
2010年にiPS細胞研究所が設立されたときに、所長として、10年間で以下の4つの目標を達成することを約束しました。
<10年間の達成目標>
1  iPS細胞の基盤技術の確立と知的財産(特許)の確保
再生医療用iPS細胞の作製
3  パーキンソン病、糖尿病、血液疾患など、いくつかの病気のiPS細胞由来の細胞移植による臨床試験を実施する。
4  患者さんの体細胞から作られたiPS細胞を用いて治療薬を開発する。
<ご寄附のお願い>
上記の目標を達成するためには、優秀な研究者や研究支援スタッフを雇用し、知的財産を取得・維持できる十分な財源が必要です。
現在、国から多額の研究資金をいただき、研究活動を進めておりますが、公的資金は年度毎に変動し、将来が約束されているわけではありません。実際、平成26年度以降の十分な資金確保のめどがついておりません。iPS細胞研究を強力に推進するために、私をはじめとするCiRA研究者は公的研究資金の獲得に努めておりますが、同時にiPS細胞研究基金へ、民間の方々からのご支援をお願い致します。
どうか私のチャレンジを応援していただき、みなさまの温かいご寄付を通して、iPS細胞研究所(CiRA)の研究活動を支えていただきますよう心からお願い申し上げます。

先生は見事、自己最高記録の4時間3分19秒で完走されました。

今、完治できない病気が完治する日が一日でも早く来ることを願って、

また、先生が研究の為に一生懸命の努力してくださっていることに感動し、

JustGivingに参加しました。

もちろん、自分がパーキンソン病だということが、大きいのですが

難病で苦しむ人が、介護に悩む人がどれだけ助けられることになるか、

そう思うと、iPS細胞の研究は日本の未来も左右するものではないかと

考えてしまいます。

11日、マラソンが終わった時には、まだ目標の1000万円には届いていなかったのですが

本日、確認しましたら、達成されていました。

でも、まだまだ研究費は必要です。 皆様よろしくお願いいたします。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿