心にしみた演奏会

きょうは

友達に譲ってもらった演奏会のチケットがあったので夕方から一人で行ってきました。
演奏会、すっごく久しぶりでいつ以来だろう？って考えたら妊娠中に行った小澤征爾さん指揮の平和記念コンサートが最後で約2年ぶりでした。
そう考えると、やっとりー子を預けて出かけられるようになったんだと少ししみじみしました。

今日行ったコンサートは東京大学音楽部管弦楽団の演奏でフェニックスホールでのコンサートでした。
私は行く寸前まで東京音楽大学の管弦楽団と勘違いしてた・・
演奏はとても素晴らしく聴き入っていました。
最初の印象は、楽団の大半が男性で演奏がとても力強かったこと。そして、学生ならではの熱いものをすごく感じました。
演奏曲目は
・メンデルスゾーン　　「真夏の世の夢」序曲　作品２１
・ストラヴィンスキー　　バレエ組曲「火の鳥」
・フランク　　　　　　　交響曲ニ短調
どの曲もアマチュアとは思えない程の出来で感動しました。
1曲目の真夏の夜の夢は聴いていて多少ハラハラドキドキする部分もありましたが、でも敢えて挑戦したのがすごいと思った。
ずっと力んで聴いていたので、アンコールの「Ｇ線上のアリア」に癒されました。
そして最後には会場のみんなも一緒に合唱して、また一人で感動してました。

演奏中、「・・きっとこの会場に聴きに来ている人の中で演奏者の家族とか来てるんだろうなぁ。お母さんとか泣いちゃってるんだろうな・・・」などと関係ないことを勝手に考えて勝手に涙ぐんだりとかしてました。
実際、最後の合唱の指揮を広島大学付属高校出身の学生が振ってひときわ拍手も大きかったりしてました。
聴きながら、りー子にはバイオリンを習わせたくなっちゃった
チェロもいいかも

久しぶりの演奏会ですごく自分の気持ちが引き締まるのを感じました。
癒されたのと同時に私も頑張らないとなぁ・・・と
学生の頃の熱い気持ちを少しだけ思い出したひと時でした
こんな素敵な演奏会に行く機会を作ってくれたkazuyoちゃん、ありがとね