はまだフルート教室

愛知県名古屋市にあるフルート教室、そして演奏活動blog🎵
そして日常を少し✨

ドタバタ出産話

2006-02-06 18:33:15 | マタニティ
きょうは 66日目。

さむいっとにかく今日は寒い
広島は朝から雪が降り続き、すでにかなり積もっています。
旦那さまは帰ってこれるのかしら・・・

今日は陣痛から出産までのお話を長々としたいと思います。
私の出産予定日は11月23日で、璃央ちゃんの誕生は12月2日。
予定日から1週間と2日遅れての出産となりました。
毎日、散歩、散歩三昧でひたすら歩き続けても全く兆候はなく
12月1日に病院に行ったら、
「明日、促進剤を打ってみようと思うので、入院の支度をしてくるように」
と言われました。
自然分娩がよかったな、と思いつついよいよ明日会えるという嬉しさもありました。
その日は木曜で旦那さまはちょうど東京に出張していて、夜11時ころに電話をしたら会社の人と飲んでいるところでした。
ちょうど次の日に会いに来てくれる事になっていたので、
「立ち会えるかもね~頑張ってね!」
とか、呑気な話をしていました。
その2時間後、夜中の1時。(このころ彼はまだ飲んでいたらしい)
なんかお腹に違和感が。1時間くらい様子をみて、10分おきに張るような間隔があったので、これが陣痛かしら?と思いつつ病院に電話すると今から来るように言われました。
母に付き添ってもらい、病院までいき、助産婦さんに診てもらうと、すでに子宮口が5~6センチ開いていました。
でもまだ陣痛は激しくなかったので、こんなものかな~余裕余裕なんて思っていました。
母としゃべったり食べたりしてたかも。
朝6時くらいもまだ余裕で、母親に
「一回帰って朝ごはん作ってきていいよ
とか言っていました。
一度母親が帰り、再び戻ってきたときにはいよいよ陣痛も激しくなってきて、さすってもらってもベッドを揺すられても悲鳴をあげたいくらいの激痛が
助産婦さんが今のうちにトイレに行くようにと言うので、助産婦さんに付き添われ助産婦さん立会いのもと、用をたす事に。
激痛と戦ってると恥ずかしいとかなくなっちゃうんですよね~・・
12時をすぎ、ますます陣痛が激しくなりもう我慢できないっと思ってもまだ分娩室には行けず、ベッドでウーウーうなっていました。
この時点ではまだ息んではいけないと言われ、呼吸法で痛みを和らげていました。
助産婦さんに再び子宮口を診てもらうともうほぼ全開に。そして破水
1時頃やっと分娩台に行けることになり、助産婦さんに付き添われ歩いて行ったのですがこれがまたきついっ
陣痛に何回も襲われながらやっとのことで分娩台まで行きました。
私がこの日の最後の出産だったらしく、5~6人の助産婦さんが私に付き添ってくれました・・・
分娩台でやっと息める~と思ったのですが、なかなか肝心の先生が来ない
なんで??産んじゃダメなの??と思いつつドンドン痛くなる。
助産婦さんたちの声が苦しいなりに聞こえてくる。
「先生まだ電話中なの??」
「まだ終わらない?困ったね~」
なんて会話が聞こえてくる先生、電話中なの~
何度も陣痛に襲われる事数分、やっと先生が登場
先生が来たら、1分もたたないうちに見事生まれました~
あんなに無愛想だった先生が神様に見える
すぐに産まれたばかりの我が子を抱いた時は涙が止まりませんでした。
一緒に母親も泣いていました。
2時間ほど分娩台の上で休み、車椅子で個室に移動するときには、妹たちやおばちゃんたちが駆けつけてくれていてこれで再び涙
旦那さまは結局立会には間に合わず夜に、我が子を見て感動していました。
しかし陣痛というのはすごいね。となりに母親がずっと付き添っていてくれたのに、途中からいたことも分からなかった・・・
しばらくして、ずっと付き添ってくれた助産婦さんがきて、
「安産でよかったね。」
と言っていました。
これで安産だとすると、難産てどれだけ苦しいんだろう・・・
でも、今だったらもう1回お産できそうと思う私なのでした。