「黒い五月」の活動日誌

ティーカップから引っ越してきました。

バカめ!

2006-10-20 03:11:06 | 日常生活
 ここ数日、世間を騒がせているのが、ディープインパクトから禁止薬物が検出された件。
 まだ確定の赤ランプではないですが、どうも同馬の関係者のミスということで、「クロ」の判決が濃厚なようですね。もしその通りに裁決が下った日には、本当に「バカめ!」と云ってやりたい、といったところでしょうか?めいっぱいPRしていたJRAや一部マスコミの人間は、怒り心頭でしょう。ま、もっとも、JRAなどについては、自業自得というか何と云うか……とりあえず、秋競馬の売上目標達成目指して、がんばって下さい。
 原因としては、現地の関係者とのコミュニケーションが上手く行ってなかったことが挙げられると思います。

 なんたって、フランス語、難しいし(爆)。

 あとは、様々なルールの取扱が、各国(各主催者)によってまちまちなのも今回の失態の原因と、今後への課題として挙げられますね。
 今回の欧州は、薬物に関しては非常に厳しいのですが、じゃ、日本はそんなに甘いのかといえば、そういうわけでもなく、むしろ厳しい部類に入るんじゃないか、と。

少なくともアメリカよりは、厳しいでしょ(笑)。←註・あくまで、管理者の主観。

 元々馬券を中心に発展してきたところが大きい日本の競馬界は、こと「公正確保」を旗印にして、主に競馬法を中心として、様々な規制やルールが存在しているのですよ。
 ところが、日本国内にあってもルールが統一されているわけではなく(当然、禁止薬物etc大まかな部分は競馬法によって規定されていますが)、細かな施行規則は各主催者によってマチマチな部分もあったりします。
 例えば、ゲート入り→発走の時、(主に出遅れクセのある)馬の尻尾を掴むのは、大多数の地方競馬ではOKだけど、JRAではNGとか、今は無くなりましたけど、地方競馬には「友引除外」なんて制度もありましたね。あ、直接関係はないけど、パドックの周回方向の違いなんかもあるんですよ(国内では1箇所だけ右回りで、あとは左回り)。

 ゾイドジェネシスとはまるで関係の無い話になってしまいましたが、今回はこれにて。