「黒い五月」の活動日誌

ティーカップから引っ越してきました。

2021年以降の交流戦実施のためには

2020-09-14 23:17:00 | NPB
 ま、COVID-19とやらがもたらす諸問題をクリアせにゃならんのは、しゃーないとしても、来年も予定通りならば、オリムピックを視野に入れた日程になるわけですから、交流戦がまたお休みのパターンかもね、と。

 このままなし崩し的に無くなるのは、正直どうなのか、という気もしますけどねえ。

 となると、パ側は妥協案を色々出していかなくてはならないのかも知れない。
 
 全試合、セ・リーグの本拠地とか。
 この時点で、パ・リーグの経営的には、うまみゼロですが(苦笑)。

 パ・リーグは予告先発で投手だけでなく、捕手と4番打者も予告しなければならないとか。
 それでも、派手に打ち砕きそうな予感はしますが(苦笑)。

 格差是正措置として、ドラフト1・2位の優先指名権とか。
 セの1位と2位が指名権を確定させてから、パが1位を指名する方式ね。
 
 同じく、FA移籍に関して、パ→セの場合、A~Bランクでも70人プロテクトで実質人的保障無しにするとか。
 その分、補償金で育成とかを充実させそうだけどな(苦笑)。

 ――ここまでやれば、力関係は逆転するだろうけど……これでもパ・リーグの勝ち越しが続くようであれば(以下略)

セパ交流戦残酷?物語(2)

2018-11-24 20:23:00 | NPB
 久々の投稿です。
 にしても、そろそろ関西テレビ某番組の「パ・リーグ残酷物語」も若干ネタが尽きてきたというか、これ以上やると、放送に耐えられるかどうか不安になってきそうなので、交流戦で酷い目に遭わされてきたセ・リーグのOB(と一部関係OG)を呼んで「交流戦残酷物語」ってやってくれませんかねー。

 「無料なのを良いことに試合前後のケータリングを食い尽くされた挙句、『おかわり』を要求された」
 「賞品目当ての選手の目が怖かった」
 「練習の時点で、異様なテンション」
 

 くらいは再現ドラマでやってもらわんと(笑)

 

2018日本生命セパ交流戦をセ・リーグの目線で展望してみる(4)

2018-05-29 08:22:00 | NPB
 ここまでのエントリーの分析やら何やらを踏まえて上で、セ・リーグ目線でマクロな部分としての対策を立てていくとすれば――

 ☆取り敢えず、自分たちがいつもやっている野球を貫くこと。

 ――のような気がする。

 その上で、特にホームゲームでいかにして、上位に繋いでいくか。
 いざとなったら、バットを短く持って、食らいついて、粘り倒して、先発投手の球数を増やしていくくらいは考えておきたい(どっかのコンパクトカルビみたいだな、おい)。
 あとは、バントや進塁打は通常以上に意識して決めに行くのが重要かと。
 いや、うっかりすると甲斐キャノンの餌食なったり、岡田の守備範囲だったり、それから山川、アジャ、日本(ハム)の四番あたりの守備力も侮りがたいし。あ、清宮に捕殺されたら、それはもう三塁コーチの責任問題です。

 ☆失点については、割り切りが肝心。

 特にスコアボード破壊とかバスターホームランとか、荻野や西川の走塁など、たとえ異常なパターンで失点したとしても、そこは割り切っていった方が精神衛生上もよろしいかと。

 ☆2番手投手を打ち砕け。

 往々にしてあるのが、調子よく先発を打ち込んでKOしたものの、ビハインドリリーフのピッチャーにペースを変えられて、気が付けば逆転負けのパターン。パ・リーグの場合、2番手に上がるピッチャーの方が、球速があるケースもあるだけに、きっちりと捉えていきたい。

 ☆最後は総力戦で。

 交流戦も始まって14年っすかー。
 早いもんですね。
 そうなると、少なくともパ・リーグ所属の選手に残酷な時代の記憶がある人は、今やかなりの少数派になってきていて、ついでに言うと、球場には連夜のように夢のような客入りなわけでコーチングスタッフやフロントスタッフにもコンプレックスも薄れてきたきたのではないか、あるいはハングリーさもちょっと無くなってきたような雰囲気もあるので、その辺りにつけ入るスキがあるのではないか?
 そりゃあまあ、交流戦が始まった当初は、パ・リーグの球団にとっては、勝ち負けは勿論のこと、「今日の糧を得る為、明日を生き抜く為」の戦いでしたから。ヘタすっと「負けたら終わり」のトーナメント戦のようなノリで戦ってましたからねえ。
 とにかく、勝てると踏んだら、ありとあらゆる手を先に打っておくことをオススメしたいですね。

 ☆以上を考慮に入れつつ、各チームの勝敗数を勝手に予想

 鯉 13-5
 虚 10-8
 星 11-7
 虎 10-8
 竜 5-13
 燕 5-13

 かくして、今年の交流戦は、セ・リーグが54勝54敗で……おお、互角だ!
 うーむ……それでも、過去3年の悲惨な状況を考えれば……。

2018日本生命セパ交流戦をセ・リーグの目線で展望してみる(3)

2018-05-29 08:18:00 | NPB
 とりあえず、ここはパの選手のことをよく知らない方のために、注意しておくべき選手をピックアップしておきます。



山川=「おかわり2号」。1号(中村)がパワーならば、こちらは技術とスピードが持ち味。ここのところ不調も、交流戦にピークを持ってくる可能性大。
メヒア=「戦慄のフルスイング」。今季は、まだイマひとつ波に乗り切れないものの、この人が下位打線に居るのが既に脅威。外崎、栗山と共に第3のクリーンナップを形成。
多和田=目下、絶好調。例年よく燃える&菊池が休養中の投手陣の中で、柱として引っ張る「ライオンズの背番号18」。
秋山=いつものように首位打者争い。しかも今年は打点王争いにも顔を出している1番打者。


大田泰=まさに「解き放たれたモンスター」。今季は既に2ケタHRを放ってます。
近藤=ランナーを得点圏に置いて迎えたら日には、「どうあがいても絶望」なので、素直に次の人で勝負しましょう。
西川=間もなくS木さんが保持する盗塁成功率の記録を抜く予定。ここ一番での長打力も実証済み。
杉谷=本業はプロのリアル野球盤選手(おい)。罵られる、イジられる、追い込まれるほど、わけのわからん力を発揮する歴史的ドM気質なユーティリティープレイヤー。


甲斐=「注意一秒、ハイメガキャノンの餌食」。反則レベルの強肩を持つキャッチャー。
柳田=説明不要の「スコアボードクラッシャー」。
上林=ムネリンの洗脳を受けて、覚醒してしまったパ・リーグが新たに送り出すモンスター。打球の飛距離なら柳田と争うレベル。
嘉弥真=一昨年、大谷(人類かどうか怪しい方)にホームランを叩き込まれたの苦にして、昨年からサイドスローに自らを魔改造してしまった(ここ誇張入ってます)左腕セットアッパー。スライダーがエグい。
モイネロ=つい最近、実はスイッチヒッターであることが発覚したらしい左腕。久保田スラッガーのユーザーなのもポイントが高い。


荻野=「ナムコスターズの『ぴの』」が、一人の青年の肉体を借りて現実世界に降臨したのが、その正体(大嘘)。出塁=失点くらいの覚悟で臨まないと危険。 
大谷=アナハイムに行った同姓の人があまりにも怪物過ぎて(エリートの方)とか(人類の方)という枕詞が付くセットアッパー。
田村=交流戦の時期だけ「打てるキャッチャー」になる人。実は盗塁阻止率リーグ1位。
角中=交流戦に間に合っちゃいました「変態(打法)、出没注意」。
ドミンゲス=オープン戦ではからっきしで、5月に入ってようやく一軍に合流。28日現在、28打数9安打。但し内6本がホームランという変態的な成績を残している「今、千葉で一番やべーやつ」。


吉田(正)=舐めてかかると、打球はあっという間にスタンド上段に消えていくことになる「小さな大量破壊兵器」。
山本=サブクローザーに定着しつつある高卒2年目。150キロ台半ばの速球と多彩な変化球を操る。
K-鈴木=日立製作所から入団したドラ2ルーキー。ひっそりと1軍デビュー。多分、しばらくはビハインドリリーフで登場してきそう。タテの変化球を持っているので、油断をしてかかると三振の山を築く場面もありそう。
増井=先日も「増井の35球」をやってのけた、球界随一の劇場型クローザー。フォークがまともに墜ちる日は、諦めましょう。


則本=「スーパーストライクマシン」。まるで交流戦に合わせてきたかのように復調。
美馬=存在そのものが危険。人呼んで「杜の都の破壊神」。
ウィーラー=平気で場外に叩き込む長打力もさることながら、守備、走塁への意識も意外に高い「東北の大魔王」。
茂木=標準以上のスペックを誇るリードオフマン。
岩見=KO大学から入ってきたルーキー、取り敢えず、オコエより真面目にやってくれればよいか。

 ――とりあえず、これくらい挙げておけば、ファン心理的に「知らない選手にやられるのが辛い」という状況を避けられるか?

2018日本生命セパ交流戦をセ・リーグの目線で展望してみる(2)

2018-05-29 07:55:00 | NPB
 さて、このエントリーでは、日程、先発予想、パ各球団の近況を探ってみましょう。

2018の日程(簡易版)

 5月29~                         6月17日
鯉 三猫猫魔魔魔予公公公鷲鷲鷲移凶凶凶禿禿禿
虚 公公公凶凶凶移鷲鷲鷲猫猫猫移禿禿禿魔魔魔
虎 鷹鷹鷹滅滅滅移檻檻檻鴎鴎鴎予殺殺殺落落落 
星 鷲鷲鷲禿禿禿移猫猫猫公公公予魔魔魔凶凶凶
竜 檻檻檻殺殺殺移鴎鴎鴎鷹鷹鷹移落落落滅滅滅
燕 鴎鴎鴎落落落予鷹鷹鷹檻檻檻移大滅滅殺殺殺

※1 表中の対戦相手略称はホームゲーム。球場略称はビジターゲーム。但し、「三」は三次きんさいスタジアムでのホームゲーム。
※2 球場凡例 三=三次きんさいスタ 大=大宮公園野球場 禿=ヤフオク!ドーム 滅=メットライフドーム 落=楽天生命パーク宮城 凶=京セラドーム大阪 殺=札幌ドーム 魔=ZOZOマリン

 ☆予想される先発ローテーション(火→金)と近況 ※5.28現在

猫=カスティーヨ→十亀→ウルフor高木勇→菊池→多和田→バレンティンに56号を打たれた榎田

 開幕から、とにかく打ちまくって現在、首位。
 ただ、ここに来て、山賊打線の勢いに陰りが出てきたのと、牧田と野上が抜けた穴がじわじわとダメージになってきている模様。菊池の復帰が遅れるようだと交流戦も若干苦しい。
 打線に自信のあるチームは、燃やし合いに持ち込むのも手か? 


公=マルティネス→上沢→村田orハンカチ→高梨→加藤or村田orハンカチ→有原

 エース兼主力打者、正捕手、クローザー、ヘッドコーチ、さらにスカウトにエロ熊まで抜けて、開幕しても先発投手陣が崩壊気味&4番打者の成績が悲惨そのもの――どうしてこの順位に居るのか、不思議でならん。
 先発に球数投げさせて、セットアップに出てきた玉井か西村を捕まえておけば問題は無さそう。万一、谷間でハンカチが先発してこようものならボーナスステージと思ってください(敗戦時は責任を負いかねますが)。
 あとはランナー貯めて、近藤かレアードに回さなきゃ何とかなるでしょ。


鷹=千賀or攝津(28日は岡本健)→石川→中田→攝津or千賀→バンデンハーク→武田
 
 今年は例年に比べて付け入るスキがありそう。千賀はどっかで出てきそうだけど和田は間に合うかどうか微妙。さらにサファテが居ないので、僅差ビハインドでも十分戦える。
 内川、デスパイネ、とにかく暑苦しい松田もここまでイマイチだし、柳田と上林、浜名コーチついでに達川コーチの挙動に気を付けておけば大丈夫。


鴎=石川→有吉→渡邉→もえ夫→ボルシンガー→土肥or二木

 昨年より戦力アップしたとは思えないんですけどねえ……。
 とにかく全体的に可もなく不可もなく。ただ今年は、内野を中心に守備に不安があるので、諦めないのが肝心。
 ドミンゲスのバットにボールが当たると思わぬ悲劇に見舞われそうだが、基本的に荻野と中村奨を塁に出さなけりゃ優位に試合運びが出来そう。


檻=アルバース→ちひろ→西→山岡→田嶋→ディクソンor松葉

 吉田正がここのところ元気なので厄介だが、普通に戦えればそう負けないはず。
 ビハインドで終盤戦を迎えても、クローザーが今や球界屈指の劇場型守護神の増井ですし。

鷲=池田(28日は古川)→破壊神or池田→岸→辛島→SSマシン→藤平or塩見

 どこをどうしたらこんな事態になっているのか?
 確かどっかに「デーブ監督時のようなムードになっている」とか載ってたな。
 つーことは、交流戦だけは普通に勝てるんかいっ?!
 あ、破壊神・美馬の先発に当たったチームは、自軍の選手に被害が及ばぬよう念仏でも唱えておきましょう(おい)。