あれから1ヶ月

れおこてママです
すっかり秋めいてきましたね
れおん、頑張ってます

れおんが緊急手術してから明日で1ヶ月になります。
長いようであっと言う間の1ヶ月でした。
そして、緊急病院であと1週間もつかどうかと言われてもうすぐ3週間になります
れおん、あまり食べなくなり日に日に痩せてきていますがまだ外に抱いて出ると立ってオシッコを1日に1回はしています。あとはオシッコシートでチョロチョロと・・・
あんなにオシッコシートにオシッコするのを嫌がってたのに・・・自然に出ちゃうみたいですね
自分では立ち上がる事も難しくなり、体位変換してやらないと足が痛むのかヒュンヒュン鼻を鳴らします。
薬も飲めていないのでピクピク小さな痙攣があります。大きな発作がきたらと思うと・・・怖いです
鼻血もチョロチョロ出ていますが今の所すぐに止まります。
でも、まだ頑張ってくれています


何度も何度ももうダメかと思って泣きました。
けど、何度も何度も復活してくれる本当に親孝行な子です
しんどい思いをしているのを見ているだけしか出来ないので辛くて逃げ出したくなる時もありますが
れおんが頑張ってるのに私が逃げてどうするって思い直し、れおんの側にいます。
れおんの定められた命があとどれくらいなのか・・・れおんはいつまで苦しめばいいのか・・・苦しんででもまだ我が家にいたいのかな⁇
毎日色々と考えますが・・・
その日がくるまで・・・れおんがれおんの生涯を全うするまで見守っていきたいと思っています


れおん
可愛い可愛いママの宝物
ママのこの思いがれおんに伝わりますように

こっちゃんですが
れおんが頭を起こした時にありとあらゆる食べ物を運びますが・・・その時を逃さまいとこっちゃんが必ず張り付いて『こっちゃんにもくだしゃいこっちゃんも犬なんでしゅから』と訴え、れおんが食べないと言うとこっちゃんがすかさず顔を突っ込んで食べています
デブるはずです
でも、やらないと可哀想で・・・
どうしたものかと日々悩んでいます


日向ぼっこが気持ちいい季節になり、窓辺がお気に入りのこっちゃんです

気になる症状

れおこてママです。
れおん、頑張ってくれています
が・・・やはり日に日に気になる症状が・・・

まず、前足や背中など今までなかったのにコブのようなものがいくつか出て来ました
それから・・・10月19日の夜には鼻血を出し、1時間ほど止まりませんでした
鼻血と同日より今も下痢気味でタール便様です・・・
10月23日、寝ている時に少量尿失禁するようになりました。
お腹は腹水⁇血⁇でポンポンです。

どれもどうしてやる事も出来ず、下痢をしたらお尻を拭いてやり、尿失禁したら綺麗に拭いてやるくらいしか出来ません

でも、調子が良い時には歩いて台所まで来てご飯をねだったりしてくれています
日によってムラがあるけどまだ歩いてくれてたべてくれているので大丈夫！大丈夫！って自分とれおんに言い聞かせてます。



これかられおんはどうなってしまうんだろう・・・
れおん、どこか痛かったり苦しかったりするのかな？
れおんの言葉がわかるようになりたいな・・・
どんなになっていってもママはれおんを全力で支えるからね！
我慢しなくていいからね！





こうやって2匹で寄り添っているのを見ると幸せな気持ちになります

れおん、頑張ってます！

れおこてママです
みなさんから本当に沢山、れおんの心配や応援を頂きれおんがみんなにどれだけ愛されているか痛感しています。
れおんですが
日によって・・・いや、最近は1日の中でも体調が違います。
良い時には自分で立ってかなりフラフラですが歩いて庭に出てオシッコやうんPをします。
悪い時は自分では寝返りもうてず鼻を鳴らして助けを呼び、食事も水も一切口にしません。
これを繰り返しています。
なので、24時間れおんのスイッチがオンになったら食べたいだけ食べさせ、飲みたいだけ飲ませ、夜中でも庭に出し排泄を見届けます。
そうやってでもまだ食べれているせいか、まだ私の側にいてくれるような気がしています
そう信じて付きっきりで看病しています



こうやって良い時と悪い時を繰り返しながらゆっくり神様に召されて逝くのかな？
神様。
れおんは9年間家族を支えてくれた心優しい子です。私の大事な宝物。神様の元に連れて逝く日が来た時にはどうか苦しまず静かに連れて行ってあげてください。
れおん。
最後くらいは沢山のワガママ言ってね。我慢せずママに沢山甘えて頼ってね。
いっぱい恩返しするからね。
大好きなれおん


こっちゃんですが・・・
れおんが食事の時間がバラバラになったので、れおんのおこぼれ狙いでずっとれおんが見える所に居ます
自分はちゃんと食事の時間に食べているのに・・・
なので最近ど〜も太り気味なような・・・

背中が丸々してません⁇
最近は朝のお散歩は寒いので服を着るようになりました

可愛いです

れおん救急病院へ行く

れおこてママです。
れおんへの沢山の応援、ありがとうございます。
こてつを1匹連れての散歩で犬友さんに会ってもみんなれおんの事を心配してくれありがたいです。

そんなあったかい声援のおかげでれおん、だいぶん元気になっていたんです。
私の弟も帰省し、おっさん大好きれおんは大喜びだったんです。

でもその日、鼻血が出ました・・・
興奮しすぎたのかな？
鼻血はすぐに止まりました。
貧血なのにもったいない・・・

10月9日夜ご飯、食欲旺盛だったれおんがご飯を残しました・・・
嫌な予感しかしません。
その日の晩、れおんは明らかにグッタリしています。
息も荒く意識もはっきりしていない様子です。
一晩中横につき休みましたが時々引きつけのようになり身体をこわばらせ目は上天、時々眼振がありました。
10月10日朝、起きてきません。
立とうとしても立てず、れおんにタオルを巻き引き上げ立たせますがオシッコもしません。
食べません。
ふっと意識をなくしかける事もありました。
また出血？
この貧血状態でまたお腹開けないと行けないの？
でもこの状態で病院連れて行ける？
色々考えました。
しかもこの日は祝日・・・かかりつけ医は休診
診てもらえる病院があるのか探しました。
姫路に緊急対応している動物病院がありました。
電話して手術した事などを話しました。
とりあえず見せて欲しいとの事。
このまま後悔したくない私はすぐに連れて行くことにしました。
れおんはもう歩けません。
旦那と抱えて車に乗せました。
向かう道中、約1時間ちょっと・・・
その間もれおんは時々意識が遠のいているようでした。
病院に到着すると電話していたので待っていてくれストレッチャーでれおんを迎えにきてくれました。
この動物病院は医療センターと名がつく大きな病院、CTやMRIもあります。沢山の待ち合いの患者さんを順番飛ばしさせてもらい、すぐにエコーでお腹の中の出血の状態を確認。
やや溜まっているものの命にかかわる程ではなく、こんな状態になった原因とは思えない・・・との事。

グッタリのれおんを見て先生が麻酔無しでのCTを提案。
もちろん、撮ってもらうことにしました。
結果
血管肉腫の全身転移
からの全身状態の悪化
頭から膀胱まであらゆる臓器に小さなガンが無数に広がっていました。
今の全身状態ではあと1週間もつかどうか・・・
治療も根治させれる物はなく入院して止血剤、ステロイドを点滴しても長くて3ヶ月・・・
今日入院させて点滴してどう体調が変わるか・・・反応を見て見ないとわからない
辛い現実を次々に突きつけられ私はどうしていいのかわかりません。
先生は
このまま連れて帰って看取るか、入院して薬の効果にかけてもう１回歩くまでに回復する事を目標にするか・・・
れおんを見るとピクピク痙攣し、意識も朦朧・・・
このしんどいのをどうにかしてあげたいと思い一度預ける事にして帰宅しました。
帰宅してれおんのいない家に入り思いました。
どんなに治療しても余命幾ばくもないんだったらどんなにしんどそうでも家にいたほうがれおんは幸せなんぢゃないか・・・
れおんは何を望んでる？
死にゆくれおんを私は看取れる？
必死で考えました。
で、やっぱり迎えに行こう。連れて帰ろう。
決意し、病院に電話、退院の許可をいただき迎えに行きました。
れおんは相変わらずピクピクして意識も朦朧です。
車に乗せるのも私と主人、病院の看護師さんの3人がかりで乗せました。
看護師さんが
『れおん少しの時間だったね〜お家でゆっくり診てもらってね〜力になれなくてごめんね〜』とれおんを撫でてくれました。
れおんは数時間だった入院先でも愛されていたんだね。さすがだね。
帰宅してからも寝たきりでした。
夜、急に頭を上げたのでれおんの大好物のササミとレバー、芋粥をやるとたべました。
すごく嬉しくて欲しいと言うだけ食べさせました。
その後、立ちたいような仕草を何度もします。
旦那がれおんにタオルを巻き引き上げ立たせ、なかなか前に出ない足を見て引っ張り誘導してやりました。
外に出るとしばらくボーッとしていましたが、オシッコしました。その日初めてのオシッコでした。
れおんは家の中ではオシッコをしません。してもいいよと何度も言うけど絶対しません。
今後寝たきりになると考えると1番の課題がオシッコかもしれません。
この日の夜中、れおんは痙攣の大発作を起こしました。
もうこのままいってしまうのではないかと思うくらいしんどそうでみているのもとても辛かったです。
痙攣は何分か続き、治ってからは息も荒く意識もない様子が30分くらい続きました。
少しづつ息も落ちつき、れおんはやっとウトウトしました。
10月11日朝、れおん1人で立っていました。
フラフラしながら立っていました。
タオルを巻き庭に出すとオシッコしました。
食事も食べました。
表情もいい！


昨日の点滴が効いた？
タオル巻いて引き上げないとフラフラですが何とか歩きます。
でも・・・どうもあまり目が見えていないようです・・・

頑張れれおん！
でも・・・無理はしないでほしい・・・
でも少しでも長く食べれたり歩いたりしてほしい・・・
でも最後は苦しんでほしくない・・・
神様。
れおんとの時間がもう長くないのならどうか最後は安らかにくるしむことのないようにおねがいします。

毎日泣きながら私とれおんの最後の時間を過ごしています。

れおん9歳の誕生日

れおこてママです
今日は我が家の長男、れおんの9歳の誕生日です
まだ手術後6日目でお散歩にも行けず安静第一の生活ですが、こうやって家で誕生日を迎えられた事にとても感謝しています

今日は天気も良かったので庭に出てブラッシングしてあげました。
久々にゆっくり庭に出たれおんは野鳩が鳴く声に首を傾げたり、家の前を通る下校中の中学生のきゃっきゃと笑う可愛らしい声のする方をジッと見たり・・・
手術前には当たり前すぎて気付かなかった事をれおんと2人で『〜だねぇ』って話しながら幸せな昼下がりでした



手術の傷口も痛みが和らいできたのか、伏せるのも自然に出来るようになり、お座りも出来るようになりました。
食欲も旺盛で食べても食べてもまだ足りないと訴えてきます。
が・・・貧血はまだあまり良くなっていないのか、時々足元がフラついてるのが気になります。歯茎もまだ白いような・・・
でも、日に日に活発になってきているようで嬉しい限りです
このまま元気になって1日でも長くママの側にいてね

れおん
可愛い可愛い大事なれおん。
大きな手術を乗り越えてママの側に帰ってきてくれてありがとう
れおんはママの大事な宝物
9歳はれおんが苦しむ事がない１年になるといいなぁ〜
何があってもママはれおんが大好きだよ
れおん 愛してるよ



追伸
こっちゃんの影が薄くなっていますが
こっちゃんはすこぶる元気です
一人っ子気分で毎日のお散歩楽しんでるみたいでルンルン走り回ってついて行くのが大変です