網戸張り替え。
今回は、網戸の張り替えを頼まれました。
これはいいものだと思いましたので、ブログで紹介します。
☜飼い犬に破られてしまった玄関の網戸。
このお宅では屋内で犬を飼っており、犬が玄関の網戸を破るので何か良い方法はないでしょうか、と言う事でした。
そこで、網戸の腰から下にパネルを使って張りました。
このパネルは、硬質ゴムをアルミパネルで両側から挟みこんで出来てます。これは適度な弾力性もあり、小型犬~中形犬にも十分対応し得る強さがあります。パネルの表面は、ツルツルしており、ペットがひっかいても大丈夫です。ペットが怪我する心配もないと思います。
ペットを室内で飼われてるご家庭では、網戸をペットが破って困るんだけど・・・そんなご家庭にお勧めしたいと思います。
弾力性、硬質性を両方兼ね備えた優れものです。
このパネルはYKKアルミパネルです。最寄りのサッシ屋さんか、アルミサッシを扱っている建具屋さんにお願いするといいでしょう。分からない場合は、工務店に相談すればサッシ屋さんと通じてますので、お答して頂けると思います。
(網戸を張り替えようかな、と、お考えのお宅にはいいかも知れませんね。)
この案を出してくださったお施主様(奥様に)
それに網戸修理、張り替えをしたサッシ屋さんにです。
ペットを屋内
協力工事店:株式会社 湘南建具:サッシ部。
追記。3月24日
(安全性第一を優先してこその、ものづくり。一言付け加えさせていただきます。)
パネルの色は、シルバー、ブロンズ、ホワイト、ブラックがあります。メーカーによって多少色が違うそうです。
(正確な事はメーカーに問い合わせて頂くとありがたいです。)
この腰から下にパネルを張った網戸の問題点は、外付けサッシや内側に硝子戸、障子などのある場所には使えません。
パネルの厚みは3mm。これを網戸の内側に張りつけるため内側のサッシ(障子)に、こすれるので、障子の開け閉めが出来なくなります。
それと、パネルの上部(腰の部位)こぐち(パネルの断面)が出てしまう。(アングルを使う方法もあるが・・・。)小さいお子さんや、ペットが、怪我をする危険性もあります。
腰に框のある網戸だと、危険性は少なくなると思います。何れにせよ、もう少し改良が必要ですね。
腰から下パネル網戸。現在の処メーカーでつくってないのが残念です。
腰から下にパネルを張ると室内が暗くなる。と言うお施主様の指摘もありました。
透明のパネルを是非、各メーカーに考えて頂きたいと思います。
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