レミのソラ

ピアニスト/作曲家 知野礼美のブログ。
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言霊すごい

2011-10-09 00:56:55 | 日記・エッセイ・コラム

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10/6 あおぞら幼稚園でコンサートでした。クラス毎の「音楽に親しむ会」年間33回と全園児対象のコンサート3回のプロデュースを始めたのが2003年。様々な試みをしながら、子どもたちの感性にいつも驚かされてきました。
今回は、私が2006年に脚本・作曲をした音楽劇『幸福の王子』の抜粋を見てもらう事にしました。町長と町の男の部分は削って、つばめと王子とナレーション、そしてピアノだけ。幼児園の2歳児やお母さん達も参加して、ホールは熱気でむんむん。
つばめ役の吉野直子さん王子役(正確に言えば王子の銅像役)の鈴木集さんの熱演熱唱で、大きな拍手が何度も沸き起こり(これがまたオペラ通じゃん、みたいに絶妙なタイミングで。)ああワタクシこのお仕事させて頂いて、本当に良かったとしみじみ感動。
実は。
練習の時から、手応えすごかった。
なんかこの作品てパワーがある。
いやいや、自分で書いたのをいうのも何ですけど‥‥‥
いい曲なんです。 テヘ。
そして。
汗だくになってコンサートを終え、園長室ではっきり心をこめて申し上げました。
「幸福の王子は、このお二人が若いうちにまた再演したいと思います。是非、よろしくお願いしますっっ」
これが
言霊kotodamaとなり
浮遊し
谷地に着陸。
幸福の王子5回目の再演決定!!
しかも
その本番て来週よ。
「二人が若いうちに」と冗談ぽく言ったけど、
前回から次の本番まで12日しか年取ってないわけで。

言霊の恐るべしチカラ。
ワタクシこれから全てポジティブ発言に徹します。
不平不満など、一切申し上げません。
どうしても言いたい時は、紙に書いてそれを燃やします。
うそです。
怒ったりしたらきっと最悪な言葉が言霊となってしまいますから、
頭にきたら、泣く事にしよう!
ひとり、さめざめと‥‥‥。
声を押し殺して‥‥‥。
これからレミが泣いている姿を見かけたら、
ほっといて下さいね。