『北京オリンピック』の熱気に世界中が燃えた最高に暑い8月も終わりましたね
さてさてこのオリンピックは世界中の人々にどんな思い出を残したでしょう
連日見ていた画面からはオリンピックの一瞬に賭ける選手の輝く姿と、それまでの長く厳しい努力の姿が同時に伝わって来て、感動も2倍って感じでした
それなのに 結果が『金』・『銀』・『銅』の3つしかないなんてあんまりだぁ~~~って気がしましたねぇ
閉会したその瞬間からオリンピックを振り返る系番組だらけなので、もうすべて言い尽くされているような気もしますが、そんな中から「オバドル・ムー的斜め目線」で見た気になるお話をいくつか・・・・・
まず今回競技のLIVE時間がとても気になったんですけど、競泳の競技時間がミョ~に早かったりバレーボールの試合とかは夜中までやってたり・・・・・ 日本と中国の時差は1時間しかないのにど~~~してぇ~って思ってました
その答えを新聞記事に発見
そうかぁ~ オリンピック種目の競技時間は参加国それぞれのゴールデンタイムに合わせて設定されてたんだぁ~~~ そしてその時間帯を決めるのは五輪の運営を支える各国テレビ・ラジオ局からの放送権料
放送権料推定19億ドル(2100億円)、日本(NHKと民放各局)は1.8億ドル、ヨーロッパは4.4億ドル、米NBCは単独で何と9億ドル(約1000億円)払ってるそうです
だから8冠を目指すフェルプス選手の泳ぎはどーーーしてもアメリカのゴールデンタイムにやらなきゃならないのに、中国とは昼夜逆なので、競泳の決勝等早い時間帯に設定して、選手もその時間に合わせて泳ぐことになったと言う訳だ
しかしこの事はNBCの意向で2年前には非公式に決まっていたらしいから、もしかしたら世界中の競泳選手の皆さんはもうそのつもりで練習してたのかもしれないね
更にビックリは、視聴者がテレビ観戦を続ける限界は2時間半までと言うのが業界の相場だそうで、試合がもつれると長引くような競技はそのルールを変える流れにまでなってるそうです
「地獄の沙汰も金次第」って言うけど正に
「五輪の沙汰も金次第」ってとこですね
そして中国の金メダル51個 凄いですねぇ~~~
このオリンピックの為に16ヶ国から17競技38人のコーチを招聘して『金メダル人間』を育てて来たって話じゃないですか~~~ シンクロナイズドスイミング1つを見たって中国チームは銅メダルになったもんね これは勿論選手たちの力も凄いけど、井村雅代コーチの力もメッチャ凄いと思うよ
だから他の競技のメダルも同様に単に中国の力だけじゃなく、コーチ陣の国々の皆様に心からの感謝とお礼を伝えないといけないと思いま~~~す
アメリカの女子バレーボールだって、2005年に中国女子バレーのスーパースターだった朗平さんが監督になってから今回銀メダル 強くなったよねぇ~
選手と監督が違う国の人って言うのが当たり前になったら、何だかムキになって自国だけ応援するってのもおかしいじゃない・・・・・
そしてそう言う積み重ねで少しづつ、世界中が仲良くなっていけたらいいのにね
これぞスポーツの祭典の基本精神だと思うよ
では最後に、その精神で世界中が1つになってマジ実現したらいいなと思う事を言わせてチョ
人間が道具を何も使わず生身の体1つで出来る競技・・・走り幅跳びや走る・泳ぐ等は今回問題になったスピード社の水着同様、履けば必ずもっと速く走れるシューズも開発して、コーチ陣はそれぞれの競技に最もベストな動きを研究し、人類は一体どれ程の記録を作る事が出来るのか すべての人が欲も得もかなぐり捨てて
『地球人記録』を作って欲しいと思います
そしていつの時代にか、『地球人』・『火星人』・『バルタン星人』等と
『宇宙オリンピック』
がマジ 開かれる日が来るかもしれませんもんねぇ~~~