Forever with Minjong

韓国の俳優・歌手キム・ミンジョンさんを応援するブログです。ネタバレ、独断ありの超個人的見解記事です。

棕櫚の森(2)

2006-01-03 22:21:54 | Weblog

アンニョンです。あ~しかしDVD争奪戦は疲れるわ~
でも、「棕櫚の森」の番になるとみんなどこかへ行っちゃうので嬉しい~!

さて…と、インソ先生の想いは一気に美しい海に囲まれたコジェ島へ…
高速船で島へ向かうインソ。この時はこの島で自分の人生を変える出来事があろうとは夢にも思ってないでしょうねえ。余談ですが…韓国のバスはスピード運転で有名だけど、船もスゴイらしいですね。乗船して15分後には船内はうめき声で充ちる…て話を聞いたことあります。

インソ先生、船酔いは大丈夫だったようです。さっそくお迎えの車で職場へ…。

私は以前から予告編にあった「フットバレーボール」なるものを楽しみにしていたのですが、この造船工場ではこのスポーツ、ただのレクレーションではないみたいですね。何だか現場管理部でガチンコ勝負の様子。その事をお迎えの人から車中で聞いたインソ先生、「マジかよ~」てな雰囲気です。
会社のロビーで案内を待つお姿…あら~スマートざんす!お手持ちのスーツケースにとっても高級そう…。

さて、今度はご自分の車で出勤のインソ先生、シールド越しに大型運搬機をオペレートするファヨンを発見。
しかしファヨン作業着似合うわ~、やっぱり美人でナイスバディって得よね~。
インソ先生もしっかり目で追っちゃってますね。でも、ファヨンのこのヘアスタイル…う~ん、もうちょっとスッキリした方がかわいいと思うんだけど…労働者って雰囲気を出すためかしら。

インソ先生は特許関連のエリート弁護士。我々一般人には縁のない世界ですね。
会社の講義室でなにやらスクリューの使用料がどうのこうの…とお偉いさんを相手スライドを映しながらテキパキと専門的な見解を述べるインソ先生。
でもこのオッさん達、イマイチ先生の話について行けてないような気がする。レクチャーが終わるや否や例の「フットバレー」の話なんかしちゃって心ここにあらず。先生もプレイを勧められるけどサラリとかわしてます(何となくウンザリ…って感じ)

そしていよいよ始まる激突フットバレー。どんなスーパープレイが繰り広げられるのか、と思いきや…へえ~割りと地味なスポーツなんだ。要するに手を使ってはいけないバレーみたいね。最初は見てるだけのインソ先生だけどあれあれという間にコートに出されちゃいました。(先生はずっと劣勢だった管理部チームに入ったみたいね)まあ、先生たら、ずっと以前にやったきり…なんておっしゃりながら、空中キックなんかしちゃって喝采を浴びてます。これをちょっと冷めた目で見てるファヨン。
でも、このときすでにファヨンの心にもなにかインソに感じるものがあったのではないかしら。

この後、従業員とプチ懇親会のようなものがあっていますが、何となくインソ先生はちょっと場違いなところにいる感じですね。従業員も「どうせ俺達とは世界が違う」てな雰囲気だし…。
インソ先生を送っていくためあんまり酒を飲むな…ってたしなめられてるファヨン。う~む、この職場はまだ男女共同参画が浸透してないのかしら。
でも、このあたりのファヨンの会話を聞いていて、韓国語が分からない私でもかなり方言がキツイな…と感じます。「ウエ」が「ワイエ」と聞こえたり…。

インソ先生を後部座席に乗せて運転するファヨン。え…何で後部座席なのかしら。超上司と一般従業員だからかな。
この時のインソ先生、何だかとっても虚無的な感じがします。Yale大卒で30代にして韓国法曹界のエリート…望んだもので手に入らないものは無かったのではないかしら。でもこの時の先生はチョ室長が感じてた気持ちと同じだったのでは…「全部手に入れたのになぜか空しい」

だからファヨンを見たとき、きっと今までインソ先生が経験したことのない「何か」を直感的に感じたんだと思います。でも、それが何なのか自分でもよく分からないからファヨンに対して「1年限定で付き合おう」なんて言ちゃったんじゃないかしら。

これは理性ある女性ならカチンとくるわね~。ファヨンもインソ先生を意識していたようだけどこのセリフでキレたわね。「アタシを何だと思ってんのよ、そんな女性ならあっちの通りにいるわよ」てなことをガツンと反論!そしてインソ先生のとったアクションは…

これは感情のままにやってしまった事なのか、酔いの上での事なのか、それともファヨンを落とせる自信があったのか…分からないけど、ファヨンを前にしてインソ先生の理性が吹っ飛んだのは間違いないですね~

オモ~情熱的なガバットポッポ…そしてこの時のカメラのアングルもステキだと思いました。
最初は抵抗していたファヨンもキスを返していたから、この時すでに二人の間には何かが萌え始めていたんでしょうね。(インソ先生はソジュン先生と違ってかなり女性には積極的なようですね)
このシーンは音楽もよくマッチしていて二人のアップから海にフォーカスするところもなかなか良かったです。

でもね~この後インソ先生大失態をやらかしちゃいますです~
あら、またまた長くなってごめんなさい。それではまた…