幸川玲巳のコトノハいろいろ日記

2013年4月~2015年5月まで
ヤプログで書いていた記事を
まとめております。

やりたいことや自分が何がしたいかさえわからないときは?

2014-10-11 18:16:40 | お姫様ごっこ♪한국어

自分の本当の気持ちや

本当にやりたいことがわからなくなるときって

ありますよね。


不安やリスクを考えすぎて自分の気持ちが

わからなくなった場合は今したいことや、今感じていることを

優先するように昨日のブログ

にも書きましたが、今、自分が何をしたいのかわからない場合は

どうしたらいいのでしょうか。



やりたい仕事をやっているはずなのに

好きな人と一緒にいるはずなのに

欲しいものは全部手に入れているはずなのに

そこそこ幸せなはずなのに何かが違う気がする・・・・


そう感じるときというのは

心の底から自分が望んでいることをよくわからないまま

安全に感じることだけを手にしてきたことや

自分が望んでいたと思っていたことを

手に入れた結果、どうもこれではなかったかもしれない・・・

といったことに

気が付きつつある状態なのだとおもいます。



いろんな意味で今手にしている現実を見直し

手放す必要のあるものは

手放すといった時期の「前段階」に

ある種の空虚感を感じたり

「本当に欲しいものがわからなくなる」ことがあり

焦ったり、極端に不安を感じたりすることがあります。


こういうとき、わたしたちはどうすればいいのかというと


もんもんと悩んだ挙句、誰かに相談し

けちょんけちょんに怒られたり、とんちんかんなアドバイスを

もらって憤慨したり、耳に痛いけど今すぐ実行できない自分を責めたり・・・

といった「ジタバタ期」ときちんと

向き合うしかありません





得てして、こういうときは「しっくりくる」アドバイスをもらったとしても

行動できなかったり、「頭ではわかってるんだけど・・・」という状態で

すっきりとはしないものです。



わたしのところにご相談に来られる方で

「じたばた期」にお越しになった方の9割は

また別の占い師さんに同じようなことを言われながら

「じたばた」を続けていらっしゃいます。

そういう時期なので仕方ありませんし、そこを責めても

じたばたするもんはじたばたするので誰も

その時期にいるあなたを救うことはできません。



何度もしつこいようですが「じたばた期」を通り抜ける方法は

ただ一つ。逃げずに「じたばた」することです。



こういうときに間違った方向性の

前向き思考や、ポジティブシンキングに逃げる人がいます。



間違った方向性とは、「じたばた」することを避けるための

ポジティブ思考や前向き思考のことです。


たとえば「じたばたしてて大変不愉快な気分」なのに

「瞑想すれば苦しみが消える」ときいて

瞑想してみたり>こういうときの瞑想は雑念しか出てこないですし

居眠りするという結果に陥るでしょう。

「わたしは幸せです」と何度も唱えたり

「ありがとう」と1000回ノートに書いたりしたとしても

まるで、効果は出ませんし、効果が出ないばかりか

じたばた期特有の不愉快感は長引くばかりです。



まぁ、逃げるのも「じたばた期」特有の行動ですので

それが悪いとはいいませんが、ただでさえしんどい

じたばた期は一刻も早く過ぎ去ってほしいものですよね。


じっくり向き合うしかないじたばた期とはいえ

「じたばた期の不愉快感」は非常に苦しいですし

なんとかしてほしくて、みなさん、カウンセラーや占い師に頼ったり

自己啓発セミナーに参加するわけです。



わたしも「じたばた期」を何度も繰り返したので

その苦しさ大変よくわかりますので

「じたばた期」の苦しみを出来る限り、短期間で抜け出す方法を

ここでお伝えしますね。



それは「自分にじたばたする許可を与えること」

です。そして、これ「本気で」許可を与えることができたら

いきなりラクになる特効薬でもあります。


キタ~~~~「ジタバタ期」!!!

と思ったら心の中で

「ジタバタするのは姫様が

一生懸命生きている素晴らしい人間である

証拠でございます」


「ジタバタしてても姫様のお時間は

ムダにはなりません」


と賢く優しい執事にささやいていただきましょう。




↑これらの執事の言葉は「ジタバタ期」」を否定したり、抹消するための

ものではありません。「ジタバタ期」を肯定するための魔法の言葉です。


ジタバタ期が長引く理由は、「自分を責めるから」そして

「じたばたすることから抜け出そうとするから」です。


ジタバタ期というのは心の中で嵐が吹き荒れているときです。

そんなときに、外に出て歩き回っても危険が増すだけです。

嵐が過ぎ去るまで待つ=とりあえず現状維持する必要があります。

頑張り屋さんほど、この時期を耐えられず、勝手に焦り

とんちんかんなことをやってしまいます。

こういうときはできるだけ体力を消耗しないよう

ゆっくり過ごすしかないのです。

「ジタバタ期」を肯定することに加え

だらだらする時間や

ぼんやりする時間を

出来る限り持つことも非常に大切なことです。

勝手にぼんやりしてしまう人は

そんな自分を責めずに

「ぼんやりすることで

じたばた期がラクになるのですね。

ごゆっくりされてください」と

賢い執事によしよししてもらってください。




「自分がやりたいことさえわからない」


そんな時期は要するに心が疲れ切っているのですから

脳を休ませたり、脳のエラーでしょうもないことを考えたり

やってしまったりする自分を心から許してあげることが

必要なのです。



「誰かに責められたら?」

「そんなことしたらただでさえ迷惑かけてるのに

ますます迷惑かけてしまう」


そういうことをささやくこうるさい執事はさっさと

解雇してくださいね。

自分の幸せを保証してくれる人なんて

いないのですから。


幸せという感情は自分自身で

作り出すものなのです

あなたを非難したり、批判したり

良かれと思って過保護に心配する人たち

あなたを心から愛してくれている人でさえ

あなたを幸せにしてくれることはないのです。




「じたばた期」は自分が幸せを感じるために必要なことは何か

そのとき、そのときの段階に応じて通過する大切な時期です。

その時期と正しく向き合えばやがて、突然、嵐がやみ

晴れ間がのぞきます=自分の欲しいことややりたいことがみえてきます。






今じたばた期にいる人も、正しくその時期をやりすごせば

大丈夫です。

安心して、じたばたしてくださいね。





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