最近
弟子のカエラちゃんに講座の受講生さま(20代~30代の女性の方)の女性性アップのために
メイクの仕方をレクチャーしてもらっています
わたし自身も若いころから容姿に自信がなかったので
メイクに関しては研究に研究を重ねたクチですが
あくまでも、それは自分の顔をよりよく魅せるためだけに
開発されたワザですので、わたしとは違うタイプの御顔立ちの方に
レクチャーすることは出来ませんし、
めっちゃくっちゃ大雑把で自己流なので
「技術的なことを教える」ということが苦手です。
カエラちゃんはLINE占い「姫と執事の愛セラピー」のお姫さまタイプではベル姫さま
なので、とっても優しく丁寧に
人さまに教えることが得意♡
これは講師としてお願いするしかない!
ってことで、各種講座の20~30代受講生さま限定で
メイク指導を担当してもらっています。
講座の受講生さまの中には
「メイクが苦手」という方が意外に多いのですが
なぜ苦手かというと
「自分の顔が嫌いなので鏡をみたくない」
「メイクしてもそんなに変わらない」
というお声が多いです。
わたしもその昔は顔がまるくて、若いのに目の周りに
しわがあり、歯並びも悪くて、自分の顔が
本当に大嫌いでしたが、どこと、どこをどうすれば
自分でも「オッケ~!」と思える顔になるのか
研究しつくしたので、もう容姿では悩まなくなりましたが
受講生の方の場合
「自分の顔が大嫌い。でも、どこをどうしたらいいのかわからない」
という方がほとんどです。
こういう方のほとんどが
「自分の中の好き嫌いに鈍感」です。
無意識に人に合わせて来たり
人の好みや人の顔色には敏感なのですが
自分のこととなると、どうしていいのかわからない
お姫様ごっこでいうところの
1か月目を徹底してやらねばならない方たちです。
また「メイクが下手」「メイクをしても似合わないと言われる」
という方は「欠けてる自分」を埋めるための化粧=
欠点をカバーするためだけにお化粧をしていることが多いです。
少し大きめの口が魅力的なのに
口を小さくみせるようなメイクをしていたり
一重の切れ長がきれいなのに
わざと二重に見せるよう
不自然な位置にアイラインを描いたりしているので
なんとなく、違和感を感じますし、本人もなかなか
その顔を好きになれないので魅力的にうつらないという
悪循環に陥ってます。
多くの女性が「ナチュラルメイク」を意識してメイクしていますが
メイクをしているのに
自分でその顔を好きになれないというのは
「本来の自分」を活かすメイクになっていないのです。
本当のナチュラルメイクというのは
その人本来の魅力を引き出すメイクだと思うので
自分でメイクした顔が綺麗と思えない方は
技術的なことについては
一度、プロの人にお願いしてみてもいいかもしれませんね
マインド的なことでいうと
自分の顔を好きになるためには
まず、欠点だとおもってるところを褒めていく必要があります。
モノは考えようで、自分の顔なんて
見る人によって、まったく違う見方になることがあるのです。
たとえば一重の目だって
切れ長のアジア美人じゃん!って思う人もたくさんいますし
広すぎるおでこだって
知的な印象を受ける福顔だと思ってくれる人も
たくさんいます。
なので、大嫌いな自分の顔のパーツも
モノは言いようで、いい感じで表現するように
練習することが大切です。
わたしの場合、若いころから目の下のしわがイヤだったのですが
ある日、「これは表情が豊かな証拠だ!」と思い直すようにして
実際に表情豊かでいられるよう、
笑顔だけでなく、怒った顔
悲しい顔、おもしろ顔、など自分の顔で遊ぶ練習をするようにしたところ
周囲の人も「表情が豊かよね」といって目の下のしわに
触れることなく、むしろ褒めてくれることに気が付きましたし
不思議ですけど、男性に
しわのことを指摘されることは
40代後半になった今も、ほぼ、なくなりました。
まぁ、年齢相応なので誰も何も言わないのだと
思いますが、なんせ本人があんまり気にしてないのでオッケイなのです。
要するに、どういうことかというと
自分が顔のことを気にしなくなったら
周囲の人はさらに、わたしの顔のことなんて
まったく気にしてないということに
気が付くんですね
そして自分が魅力的だと思えるようになったら
周囲の人のほうが先に気が付いて褒めてくれるってことも
起こります。ってか、意外とそういう褒め言葉って、前々から
周囲の人に言われてたことだったりするのに
気が付いてなかったり、お世辞言わないで!!って
一刀両断してただけだったりするんですよね。
現に、メイクを変えた受講生様たちも、彼氏やデートした男性たちから
「可愛い」とか「色っぽい」とか言ってもらえるように
なりましたが、なぜ、そういわれるようになったのかというと
メイクが変わったことも大事ですが
自分で自分を魅力的だと思えるようになったから
そういわれるようになっただけの話です。
というか、ずっと前にも「そういわれてたことがあるけど
今やっと受け入れることができた」だけの話です。
可愛くない女性、きれいじゃない女性なんていないと
わたしは思います。
自分で勝手に「可愛くない」状態にしていたり
「きれいじゃない」状態にしているだけだとおもいます。
どうしても自分の容姿に自信が持てない方は
「わたしって可愛いかもしれない」
「もしかして色っぽいかもしれない」とつぶやいてみる
練習もオススメです。
わたしの講座の受講生Hちゃんは
前々から彼氏さんに「色気がある」と言われてたにも
関わらず、鏡をみることさえイヤだったそうですが
最近、ようやく、彼に色っぽいと言われても受け入れることができるように
なったようです。これはメイク後のHちゃん
もちろん彼氏さんにもこのメイクは大好評だったそうです。
もともと、こんなに美人さん!!!なのに、自分のことを
ブスだと思ってたなんて、ほんと、もったいないです。
わたし、つくづく思うんですけど、
皆、自分のことを大きく誤解してますよね。
ブスだとか、可愛くないとか
自分のことをきれいじゃないと誤解してる人のなんと多いことか・・・・
女性は皆美人で、可愛いのです
これ、私自身、のべ4万人以上の女性たちを観てきて
感じたことでございます
・・・あ、性格がねじ曲がってたり、ひねくれたりしてると
どんなに美人でも不細工にみえますけどね。
ひねくれずに、拗ねないで
素直に自分のことを可愛いと思えるようになれたら
いつまでも女性は可愛くて美しくいられると思いますよ~
世の中が素敵な女性ばかりになるといいですね