岡田鉄平さんが参加している「長岡京室内アンサンブル」のコンサートに行ってきました♪東京国際フォーラムは初めてだし、ホールでの音楽鑑賞も久しぶりだったのでとても楽しみにしてました^^
○4/29(金)ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2005
ハイドン/交響曲「時計」ケルビーニ/弦楽四重奏曲第2番
○4/30(土)ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2005
ハイドン/交響曲「時計」ベートーヴェン/弦楽四重奏曲「セリオーソ」
○4/30(土)銀座ヤマハ インストアコンサート
ベートーヴェン/弦楽四重奏曲「セリオーソ」より第1楽章
ハイドン/交響曲「時計」より第2・第4楽章
というわけで「時計」を3回聴きました(笑)(2日目のハイドンの交響曲「ロンドン」が「時計」に変更されました)「長岡京室内アンサンブル」はヴァイオリニストの森悠子さんが世界各地で活躍する演奏家を集めたアンサンブルだそうで、12人の音楽家はいずれも若く、白人の方やハーフの方もいらっしゃいました。今回鉄平さんは第2ヴァイオリンだったのですが(多忙で練習にあまり参加できなかったのでということだそうです。
T&RさんのBBSより)今までコンマスを務めている姿しか見たことがなかったので、とても新鮮でした^^ソリストとしてではなく人に合わせて弾くというのはとても大切な役割ですよね。私は昔コーラスグループに属していたのですが、途中でソプラノからアルトに変えたことがありまして、その理由が「人を支えるのが楽しいから」でした(笑)どんなにソプラノが上手くても他がダメだったらお話になりませんから。「私が支えてやってるんだぞ」みたいなヘンな自負が生まれたりして(笑)そんなわけで今回は普段とちょっと違う視点でアンサンブルを眺めることが出来ました。この主題に対して第2はこの音を出しているんだなとか、鉄平さんの視線を見て、弾くタイミングをどうやって図っているかを考えたりして、今思うと私自身純粋に音楽を楽しむというよりはアンサンブルの調和を楽しんでいたように思います。練習風景を想像したりして、ああいいな、また音楽に携わりたいなと。
このコンサートの予定を知った当初はハイドンの交響曲「ロンドン」をとても楽しみにしていたのですが、前述の通り「時計」に変更となり2日続けて同じ曲を聴くことになりました。が、実は個人的にちょっと嬉しかったことがありまして。というのも実は1日目、体調が悪くて「時計」の第1楽章が全然耳に入らなかったのですよ。3週間前にひいた風邪がまだ完治してなくて、夜になると急にひどい咳が出てしばらく止まらないという変な状態でした。コンサート中に咳が出たらいやだなと思ったら、第1楽章が始まった途端・・・orz YUKIちんにしがみついて死に物狂いで我慢しておりました・・・第2楽章の頃にはなんとか収まったのですけどね(しかし咳を我慢している人って多いのですね。一曲終わるごとに咳払いが沢山)。そう言ったわけで、2日目も「時計」が聴けて嬉しかったです(2日目は昼間だったので体調は万全でした)。そしてベートーヴェンの「セリオーソ」。ベートーヴェンの心臓に耳を近づけたらこんな音がするんじゃなかだろうか、と思ってしまうような激しく昂ぶった熱情的な曲でした。これはいつか鉄平さんの第1ヴァイオリンで聴きたいですね。第1ヴァイオリンといえば、森先生&佐藤さんという男性の方がとても楽しそうに演奏しているのが印象的でした。森先生は年齢的にも私のコーラスの先生と同じくらいなので勝手に心の中で「先生」と呼んでました(笑)
ちなみに、ホールは2日とも満員。インストアコンサートも大盛況でした。長岡京アンサンブルの最新のアルバム「東洋と西洋」は、CDの最新規格
SACD(スーパーオーディオCD)を採用しているそうで、YUKIちんがとても興味を持って近くにいたヤマハの店長さん(!)に規格の話を聞いてました(笑)
んで2日目はちょっと大忙しで、有楽町(ラ・フォル・ジュルネ)→四ツ谷(私用)→銀座(インストア)→浅草橋(私用)と、転々と(笑)私用がなければ2つのコンサートを楽しんだ後、銀座でゆっくりお茶したりディナーしたりしたかったなと^^;今は贅沢禁止なのでそれは無理なのだけど・・・YUKIちん、振り回してごめんなさいですm(_ _)mお詫びに浅草橋のドトールでミラノサンドをおごりましたとさ、はい。
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン