私には珍しくヒューマン映画の鑑賞です。ハリウッド映画を観るときはどうしてもアクション映画を選んでしまいがちなのですが、舞台が東京でマシュー南(藤井隆w)が出ているという事で興味を持ったのと、このブログと相互リンクをしていただいている劇団アロッタファジャイナ主宰の松枝さんが出演していらっしゃるとの事で観てみることにしました。米アカデミー賞脚本賞受賞、ゴールデングローブ賞最優秀作品賞・脚本賞・主演男優賞受賞という華々しい受賞歴のため、否が応でも期待が高まります^^
あらすじ(goo映画より)
ウイスキーのCMのため日本を訪れたアメリカ人俳優のボブは、意思の疎通ができない仕事に疲れ、時差ボケと緊張で眠れない。一方、写真家の夫とともに日本を訪れたシャーロットも、仕事に出かける夫を見送り、ひとり不安な時間を過ごしていた。ホテルのバーで初めて会話を交わした2人は、自然と、一緒に街へ出かけるようになる。互いの孤独や悩みを感じ取り、次第に心を通じさせていく2人。やがて、ボブが帰国する日が近づき、別れの朝がやってくる…。
期待通りの素晴らしい映画でした。女性監督らしく(ソフィア・コッポラ。巨匠フランシス・コッポラの娘)しっとりと丁寧に男女の感情を描き上げています。無駄な台詞が一切なく、俳優の演技とエピソードの積み重ねで観客の想像力をかき立たせてくれるのですね。こういう脚本、好きです^^このタイプの脚本は、俳優さんはもちろん演出や音楽やその他、この映画に関わる全ての人の良い仕事ぶりで活きてくるのだと思います。皆さんいい仕事してるなぁ・・・^^主演のビル・マーレーとスカーレット・ヨハンソンはとても良い演技をしていました。お互いの寂しさに共鳴し、心を通わせあい、淡い愛情を抱きあう様を「綺麗に」体現し、同じベッドで横になっても決して深い熱情に駆られることなく、それぞれの人生を思い、夫婦の在り方を考える場面が印象的でした。
二人が東京でホームシックになるという設定は、最初日本人としてちょっと寂しかったのですが、心を通わせあう内に想い出の場所となり、愛すべき場所に変わって行くのが分かってとても嬉しかったですね。見慣れた光景・・・新宿の街並み(パークハイアットからの眺めが絶景でびっくり!)や新幹線からの熱海の光景や富士山、京都のお寺や白無垢を着た新婦さんが効果的に使われているのも嬉しいし、カラオケやしゃぶしゃぶ、お寿司などの観光案内的要素も楽しかったですね。そして最後の謎・・・ボブは耳元で何をささやいていたのでしょうね。答えは、映画を楽しんだそれぞれの人たちの心の中にあるということで・・・。
あらすじ(goo映画より)
ウイスキーのCMのため日本を訪れたアメリカ人俳優のボブは、意思の疎通ができない仕事に疲れ、時差ボケと緊張で眠れない。一方、写真家の夫とともに日本を訪れたシャーロットも、仕事に出かける夫を見送り、ひとり不安な時間を過ごしていた。ホテルのバーで初めて会話を交わした2人は、自然と、一緒に街へ出かけるようになる。互いの孤独や悩みを感じ取り、次第に心を通じさせていく2人。やがて、ボブが帰国する日が近づき、別れの朝がやってくる…。
期待通りの素晴らしい映画でした。女性監督らしく(ソフィア・コッポラ。巨匠フランシス・コッポラの娘)しっとりと丁寧に男女の感情を描き上げています。無駄な台詞が一切なく、俳優の演技とエピソードの積み重ねで観客の想像力をかき立たせてくれるのですね。こういう脚本、好きです^^このタイプの脚本は、俳優さんはもちろん演出や音楽やその他、この映画に関わる全ての人の良い仕事ぶりで活きてくるのだと思います。皆さんいい仕事してるなぁ・・・^^主演のビル・マーレーとスカーレット・ヨハンソンはとても良い演技をしていました。お互いの寂しさに共鳴し、心を通わせあい、淡い愛情を抱きあう様を「綺麗に」体現し、同じベッドで横になっても決して深い熱情に駆られることなく、それぞれの人生を思い、夫婦の在り方を考える場面が印象的でした。
二人が東京でホームシックになるという設定は、最初日本人としてちょっと寂しかったのですが、心を通わせあう内に想い出の場所となり、愛すべき場所に変わって行くのが分かってとても嬉しかったですね。見慣れた光景・・・新宿の街並み(パークハイアットからの眺めが絶景でびっくり!)や新幹線からの熱海の光景や富士山、京都のお寺や白無垢を着た新婦さんが効果的に使われているのも嬉しいし、カラオケやしゃぶしゃぶ、お寿司などの観光案内的要素も楽しかったですね。そして最後の謎・・・ボブは耳元で何をささやいていたのでしょうね。答えは、映画を楽しんだそれぞれの人たちの心の中にあるということで・・・。
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